Tokyo Automobile Service Promotion Association
Tokyo Automotive Service Industry Commerce Association

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最近の動き

5/30不正改造車の排除のための政府広報(テレビ番組)の実施について

 不正改造車を排除する運動の一環として、街頭検査の模様を取材し、 不正改造の事例などを紹介する政府広報(テレビ番組)が行われる旨の連絡が日整連よりありましたのでお知らせ致します。

● 放送日時 : 平成19年6月1日(金)22時52分〜23時
● 放送局番組 : フジテレビ 「キク!みる!」
● テーマ : 不正改造車両の排除
● 内容 : 暴走行為や過積載を目的とした不正改造車は交通の秩序を乱すとともに環境悪化の要因となっています。街頭検査の模様を取材し、不正改造の事例を紹介。「不正改造車を排除する運動」の理解を図ります。

 ■テレビ番組/政府広報オンライン(関係リンク)

5/30指定自動車整備工場におけるオパシメータを使用したPM検査の導入について

 国土交通省より、ディーゼル車の排ガス検査の高度化を図るべく、現行の黒煙測定器による黒煙濃度測定に代えて「オパシメータ」を使用したPM測定の検査を踏まえた関係省令及び告示の改正が行われましたのでお知らせいたします。

 1.平成19年5月17日官報

 「自動車整備士技能検定規則等の一部を改正する省令(国土交通省令60号)」及び「自動車検査用機械器具に係る運輸大臣の定める技術上の基準及び自動車検査用機械器具の校正に係る運輸大臣の定める技術上の基準の一部を改正する告示(国土交通省告示587号)」

 2.改正省令の概要
  (1)指定自動車整備事業規則の一部改正(別添2
  施行期日:平成19年7月31日

@指定自動車整備事業規則第2条第1項第2号(検査の設備の基準)が改正され、指定自動車整備事業者は黒煙測定器又はオパシメータのいずれかを備えることが規定されました。
A第8条(検査等の基準)の別表第2が改正され、自動車から排出される排出物の粒子状物質による汚染度については、オパシメータを用いて検査することが規定されました。(別添3と併せてご確認下さい)
なお、検査方法を定める「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」は平成19年7月31日までに改正されます。
B第13条(登録)の別表第7が改正され、同規則第12条の登録校正実施機関が備えるべき機器にオパシメータの校正用機器として校正用フィルタ及び測定器として分光光度計が追加されました。
(平成19年12月31日までは、従前の例によることができます。)
Cオパシメータを使用したPM検査結果を記載するため、指定整備記録簿(第3号様式)の様式の一部が変更されました。
ただし、オパシメータによるPM検査をする場合を除き、当分の間は現行の3号様式を使用することがでます。

 3.オパシメータを使用した粒子状物質(PM)の検査の導入について(別添3
   導入概要、スケジュール及び黒煙認証車の指定工場における検査について解説されております。

 4.参考

(1)自動車整備士技能検定規則の一部改正(参考1
  施行期日:平成19年5月17日

  自動車整備士技能検定規則(昭和26年運輸省令第71号)別表が改正され、同規則第6粂第6項第5号(技能検定の試験及び試験の一部免除)の登録試験実施機関が備えるべき設備にオパシメータが追加されました。(平成20年8月31日までは、従前の例によることができます)

(2)道路運送車両法施行規則の一部改正(参考2
  施行期日:平成20年8月1日

  道路運送車両法施行規則(昭和26年運輸省令第74号)別表第2の2が改正され、同規則第36粂第7項第3号(新規検査の申請)の登録試験機関が備えるべき設備にオパシメータが追加されました。

(3)自動車検査用機械器具に係る運輸大臣の定める技術上の基準の一部改正
 (参考3

 平成19年4月2日に音量計の技術基準に関し、「自動車検査用機械器具に係る運輸大臣の定める技術上の基準」及び「自動車検査用機械器具の審査基準について」の一部改正に係るパブリックコメントの結果の踏まえ改正されました。
 @「自動車検査用機械器具に係る運輸大臣の定める技術上の基準」(平成7年運輸省告示第375号)のうち、音量計の基準が改正され、騒音計に係る日本工業規格との整合が図られました。
 A排出物の粒子状物質による汚染度を検査するための機器である「オパシメータ」の基準が新たに追加されました。

(4)自動車検査用機械器具の校正に係る運輸大臣の定める技術上の基準の一部改正(参考4
  「自動車検査用機械器具の校正に係る運輸大臣の定める技術上の基準」(平成7年運輸省告示第377号)の一部が改正され、「オパシメータ」の校正に係る基準が新たに追加されました。

(5)自動車検査用機械器具の審査基準の一部改正について(参考5
   国自整第25号 平成19年5月17日

 @オパシメータに係る基準の新設
  オパシメータの設計を審査するため、オパシメータの各部の構造、性能及び精度並びに表示すべき事項等についての基準が新たに定められました。
 A音量計に係る基準の改正
  音量計に係る基準について、普通騒音計の日本工業規格を参考として見直しが行われ、その整合が図られました。


5/30「基準緩和自動車の認定要領について(依命通達)」の一部改正

 国土交通省より、基準緩和の認定を申請することができる自動車及び基準緩和の認定一括処理をすることができる自動車を追加するため、「基準緩和自動車の認定要領について(依命通達)」の一部を改正する旨の通知がありましたのでお知らせします。

◎改正の概要

(1)基準緩和の認定を申請することができる自動車の追加

  長大又は超重量で分割不可能な単体物品を輸送することができる構造を有する基準緩和自動車(幅が3.0メートル以上のトレーラ又は連結時全長が16.5メートルを超えるものに限る。)を運行するため、道路法(昭和27年法律第180号)第47条の2第1項の規定により道路管理者が基準緩和自動車(特殊車両)の通行条件として付した当該基準緩和自動車の前後を誘導するための自動車については、近年の一般車両の通行量の増加により、長大又は超重量物を運送する基準緩和自動車の通行に関して、他の車両への注意喚起の必要性が高くなっているため、誘導中のみに使用する緑色の点滅する灯火1個(複数の照明部を有し、構造上一体となっているものを含む。)を備え付けられるよう改正されました。


(2)基準緩和の認定一括処理をすることができる自動車

 平成10年からISO規格の国際海上コンテナ(ISO規格の長さ40フィート及び20フィートのコンテナ)用セミトレーラについては、最大限(積載 最大総重量が30.48トン)に積載した状態での運行を可能として基準緩和の取扱が行われておりますが、当該車両のうち「自動車型式認証実施要嶺について(依命通達)」(平成10年11月12日付け自審第1252号)に基づき届出が行われた自動車については、自動車の諸元が確定しており、積載物についてもISO規格の国際海上コンテナに限られ特殊性についての特別な審査を要しないことから、当該車両について基準緩和の認定一括処理が行えるよう改正されました。


5/23国交省より「緊急地震速報の周知・広報及び利活用推進」の依頼

 緊急地震速報の周知・広報及び利活用推進について、国土交通省自動車交通局総務課安全監査室長より依頼がありましたのでお知らせいたします。

 緊急地震速報は、既に一部の公共交通機関等で先行利用が開始されています。
 平成19年9月以降には、広く一般への提供も開始される予定になっています。
 政府は、安倍内閣総理大臣の指示を受け「緊急地震速報の周知・広報及び利活用に係る関係省庁連絡会議」を設置し、緊急地震速報の周知・広報を徹底するとともに、有効に利活用されるよう推進しています。

  緊急地震速報は、その特性や限界をよく理解した上で利用されれば、地震発生時における人的・物的被害の軽減が可能です。
 また、混乱などを防いで緊急地震速報を有効に利用するためには、各施設等の管理者等の対応が重要となります。 

 ■別添1  気象庁リーフレット(「緊急地震速報一この秋スタート」)
 ■別添2  一般向け緊急地震速報利用の心得
 ■別添3  緊急地震速報利用マニュアルの作成等について
 ■別添4  参考資料
        1.緊急地震速報について(気象庁ホームページ)
        2.緊急地震速報の利活用事例

 ●関連リンク
     ・リーフレット「緊急地震速報をご存じですか?」(気象庁発行)
     ・緊急地震速報のリーフレット((財)気象業務支援センター発行)


5/21「自動車検査用機械器具に係る運輸大臣の定める技術上の基準」及び「自動車検査用機械器具の審査基準について」の一部改正に係るパブリックコメントの募集の結果について

 国交省は、平成19年4月2日から5月1日までの間、「自動車検査用機械器具に係る運輸大臣の定める技術上の基準」及び「自動車検査用機械器具の審査基準について」の一部改正に係るパブリックコメントの募集を行った結果意見を発表した。
 また、寄せられた意見(1件)について、以下のとおり概要及びそれに対する国交省の考え方をまとめ、公表した。

寄せられたご意見
国土交通省の考え方
音量計の技術基準については、騒音計に係る日本工業規格を引用すべきではないか。  音量計の技術基準は、騒音計に係る技術基準を参考としながら、自動車の検査に必要となる要件を定めているものです。
 したがって、測定対象が限定されていない騒音計とは、要件を同一に課す必要はないと考えております。
 なお、自動車の検査において、騒音計と音量計の違いにより生じた問題は、これまで把握しておりません。


 ■「自動車検査用機械器具に係る国土交通大臣の定める技術上の基準 新旧対照表

 ●国土交通省該当記事(リンク)

5/21自動車整備士技能検定規則等の一部改正に係るパブリックコメントの募集(オパシメータを使用したPM検査の導入関連)の結果

 国交省は、平成19年3月16日から4月14日の間、自動車整備士技能検定規則等の一部改正に係るパブリックコメントの募集(オパシメータを使用したPM検査の導入関連)を行った結果意見を発表した。
 また、寄せられた意見(1件)について、以下のとおり概要及びそれに対する国交省の考え方をまとめ、公表した。

寄せられたご意見
国土交通省の考え方
 自動車の検査も大切であるが、環境に悪影響を与えない自動車の開発や整備方法の普及がおろそかになっていないか。
 また、業界に負担を強いるやり方は納得できない。
 公害の原因となる燃料の取締り等、ほかにもやることがあるのではないか。
 国土交通省では、車検における排出ガス検査のみならず、新型自動車に対する排出ガス規制の強化、自動車の点検及び整備に関する手引の公表、次世代低公害車の開発促進、街頭検査による不正軽油の取り締まりなど、自動車に起因する大気環境汚染の改善のための取組みを進めております。
 また、新車の排出ガス規制の強化に伴い住用過程車から排出される PM レベルを適切に管理する必要があると考えておりますが、指定整備工場を取り巻く実情を踏まえて、経過措置を3年程度設けることとしているところ、その期間における対応について、ご理解を頂きたいと考えております含後とも、環境にやさしい車社会の実現に向けて努力して参ります。


 ■自動車整備士技能検定規則等の一部を改正する省令案新旧対照条文
 ■自動車検査用機械器具に係る国土交通大臣の定める技術上の基準
 ■(別紙)自動車検査用機械器具の審査基準について 新旧対照表


 ●国土交通省該当記事(リンク)

5/18東京スペシャルインポートカーショー2007



 東京スペシャルインポートカーショー実行委員会は去る5月11日(金)〜13日(日)の3日間、東京ビッグサイトにおいて「東京スペシャルインポートカーショー2007(SIS2007)」を開催。加熱する輸入車人気を反映して、参加企業・来場者ともに年々増加をしており、今年は3日間で5万人を超える来場者を迎えた。
 このイベントは輸入車のチューニング・ドレスアップを主役とした日本唯一・最大の展示会で、輸入車に関するすべてのものが出品対象となっており、コンプリートカーだけではなく、アフターパーツ、技術サービスや装飾品まで、展示内容は幅広い。
 また、特徴はユーザーが一部の展示車両(デモカー)をその場で購入できるというところ。展示されているスーパーカーがそのまま手に入るというだけに、会場では担当者に車両価格を尋ねる来場者の姿が多く見受けられた。
また、屋外展示スペースではオーナーが愛車を展示していたほか、各オーナーズクラブが集結し来場者の目を楽しませていた。



スワロフスキークリスタルを約30万個使用した「スワロフスキーベンツSL600」。社員20人総出でクリスタルをひとつずつ手作業で貼り付けても制作に3カ月を要したという。気になる制作費用は5000万円。内訳はスワロフスキークリスタル約3000万円、車両代約1500万円、その他約500万円とのこと。(ギャルソンD.A.D社出展)

2006年、アメリカ最大の自動車アフターマーケット・トレーディングショーで賞を受けたキャデラック『エスカレード』。(DUB社出展)


2006年度FIA-GT選手権のチャンピオンマシン「マセラティMC12GT1」をベースに限定12台だけ生産されたスペシャルカー「マセラティMC12ヴォルシオネ コルセ」。((有)ニーズ社出展)

「BRABUS CL-T13」ブラバスの最強コンプリートカーにつけられた価格は、3,087万円。(ブラバス社出展)


「公道を走行可能なフォーミュラカー」と銘打って販売されていた「Radical SR4」。エンジンはカワサキ製水冷直列4気筒DOHC16バルブ(ZZR1200の原動機をベースにPowertec社によりインジェクション化)、車両重量490kg、最高出力190ps、最高回転数11500rpm、6速シーケンシャルギヤというモンスターマシン。気になるお値段は1,098万円。

 

5/18宮城県登米市立佐沼中学校3年生、自動車整備教育会館を見学

 平成19年5月18日(金)、登米市立佐沼中学校(宮城県)の3年生4名が、自動車の「エンジンのしくみ」や「部品の数」、「認証工場」「指定工場」「保安基準」等、自動車整備業に関する学習をすることを目的に自動車整備教育会館を訪れた。
 これは同校が進路学習の一環として将来の職業に係わる施設を実際に訪問し、希望進路の実現に向けて意欲的に、育むことを目的としたもので、当日は、関心がある自動車の構造やメンテナンス方法が実車を通して知ることができるとあって、生徒達は熱心に耳を傾けていた。



5/ 15PRTRの届出は済みましたか?

 平成14年4月から「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律(化学物質排出把握管理促進法:PRTR法)」に基づいて、該当する自動車整備事業者は第一種指定化学物質の環境への排出量等について平成19年4月1日から6月30日までに届出が必要です。
 環境省では「PRTR普及啓発用ポスター」 を作成し、PRTRの届出を促しています。


「PRTR普及啓発用ポスター」

 ■環境省ホームページ「平成17年度PRTR化学物質の排出量・移動量の集計結果などについて」

 ■PRTRインフォメーション広場(届出方法から集計結果までPRTRに関わる情報を提供)
 ■自社がPRTRの届出をする必要があるかどうかを確認(チェック)できるページ(環境省リンク)


5/15官民合同プロジェクトチーム、「自動車の防盗性能試験調査研究レポート」を公表

 自動車盗難等の防止に関する官民合同プロジェクトチームは、自動車防盗性能評価の調査研究の結果を発表した。
 発表内容は、窃盗犯が実際に行う方法を参考に実際の車両を用いて防盗性能を測る試験を行い、その結果をまとめたもの。
 内容は自動車盗難等の防止に関する官民合同プロジェクトチームホームページで見ることができる。




 ■「自動車の防盗性能試験調査研究レポート」(リンク)

 ■自動車盗難等の防止に関する官民合同プロジェクトチームホームページ

5/ 15第11回東京都自動車整備技能競技大会ブロック予選結果(速報)

 平成19年5月12日(土)に開催しました、東京都自動車整備技能競技大会ブロック予選の結果を報告いたします。決勝大会(平成19年7月7日(土))開催につきましては、あたらめてご案内させて頂きます。
 各ブロック代表に選ばれた選手は以下の通りです。

品  川
(世田谷支部)
株式会社 河野自動車
城南モーターサービス 株式会社
岡田 宏孝
恩田 隆浩
足  立
(墨田支部)
坂本自動車 株式会社
坂本自動車 株式会社
金子 征利
實松 憲司
練  馬
(板橋支部)
株式会社 北本ディーゼル
有限会社 カワハラオート
北本 健司
河原  聡
多  摩
(村山大和支部)
正和モータース 株式会社
有限会社 共栄自動車販売
並木 孝明
川鍋 幸文
八 王 子
(大多摩支部)
有限会社 久保田自動車
KIMIZU MOTORS
久保田 修平
木水  健


5/ 10仙台市立寺岡中学校の生徒10名が教育会館を来訪

 平成19年5月10日(木)、仙台市立寺岡中学校の3年生10名が自動車整備教育会館を訪れ、本会に対して自動車に関する提案(プレゼンテーション)を行った。 プレゼンテーション内容は「キャリア教育(※)」を通して得たアイデアを生徒達が独自にまとめたもの。
 自動車事故防止対策として「シートベルトをしないとエンジンがかからないシステム」、無免許運転防止対策として「キーと運転免許証をペアにし、運転免許証をセットしないとエンジンがかからないシステム」、前方にトラックやバスが信号機の前で停車した場合、信号機が見えにくいので「信号機と連動してメーターパネルにランプが連動するシステム」など、日頃感じている疑問とその解決案が中学生ならではの豊かなアイデアで発表された。


 ※キャリア教育とは、「生徒一人一人に望ましい職業観・勤労観及び職業に関する知識や技能を身に付けさせ、自己の個性を理解し主体的に進路を選択する能力・態度を育てる」教育カリキュラムのこと。
 ■仙台市立寺岡中学校ホームページ (リンク)

5/ 96月は「不正改造車排除運動」「ディーゼルクリーン・キャンペーン」の強化月間

 国交省は、関係省庁や自動車関係団体等と連携し、6月の1ヶ月間(平成19年6月1日(金)〜30日(土)を「不正改造車を排除する運動」及び「ディーゼルクリーン・キャンペーン」の強化月間とすることを発表した。
 期間中、同省および関係機関は、様々な啓発運動を全国的に展開。6月は不正改造車排除の観点から燃料噴射ポンプの封印チェックを行うよう、整備業界へ入庫車両の点検を推進する。

 また、各運輸支局等に迷惑改造車相談窓口「不正改造車110番」や迷惑黒煙相談窓口「黒煙110番」を設置。一般の方などから寄せられた情報に基づいて、迷惑黒煙排出車については自主点検等の指導、不正改造行為については改善を求めると共に必要に応じて厳正に対処するとしている。


平成19年度ディーゼルクリーンキャンペーンチラシ

  ■平成19年度ディーゼルクリーンキャンペーン実施要領(国交省自動車交通局)

  ■平成19年度「ディーゼルクリーン・キャンペーン」迷惑黒煙通報制度(国交省自動車交通局)


5/ 7カーエアコンのフロンガス漏れ防止用ケミカル剤(シーラント)に係る注意喚起

 社団法人 日本冷凍空調工業会より日整連を通じ、当会にカーエアコンのフロンガス漏れ防止用ケミカル剤(シーラント)に関する注意喚起の通知がありましたのでお知らせいたします。
 
 カーエアコンのフロンガス漏れ防止剤としてシーラント(※)が市販されておりますが、カーエアコンの修理時等に長時間サイクルを開放しているとカーエアコンを故障させる恐れや、使用済自動車からのフロン回収時にそのまま回収すると回収機が故障する恐れ等があります。

 ※シーラントとは、アフターマーケット商品としてアメリカで製造され、輸入・販売されている市販の添加剤であり、カーエアコンのサイクル(配管)に注入しておくと小さな穴などを塞ぎ、フロンガスの漏れを防ぐことができます。(今回は、その特徴としてシーラントが空気中の水分・湿気や結露水に触れることで硬化するものを対象としています)

 ●整備事業者が携わるカーエアコン関連作業は、以下の4種類があります。
  @カーエアコンの故障修理
  A事故修復に伴う力一エアコン部品脱着作業(部品交換を含む)
  B土テゴン方スクリーニングマシンによるサービス実施
  C使用済み車に対するフロン回収作業(回収事業者のみ)

 ●これらの作業から、次の影響項目が出てきます。
 1)フロン回収装置を故障させてしまう恐れ
 2)シーラント硬化による事後故障発生(クレーム)の恐れ

 ●シーラントの注入有無の確認方法
 エンジンルームに注入済ステッカーが貼ってあれば確認は容易です。貼られていない場合には、個別に専用の検知キットを用いて確認する方法があります。
  検知キットを使用することにより、
 1)エアコンサイクル開放に注意を要する車かどうか(注入済かどうか)、判断できます。
 2)次に示すシーラントリムーバー内部の特殊フィルターの性能低下を防ぎ、その交換頻度を少なくすることができます。

  ●フロン回収装置への影響を防ぐ方法
 フロン回収装置の使用に当たって適切に対応し、作業することが装置の故障や不具合の防止に役立ちます。
 カーエアコンとフロン回収装置の間にシーラント除去ツール(シーラントリムーバー)を追加してフロン回収をおこないます(ガスの再充填時は取外しておき、使用しません)。




 ・カーエアコンのフロンガス漏れ防止用ケミカル剤シーラントに係る注意喚起チラシ

 ■社団法人 日本冷凍空調工業会ホームページ(リンク)

5/ 7埼玉県自動車整備振興会より「車検予約システム変更」のお知らせ

 埼玉県自動車整備振興会より、車検予約システムが変更になる旨の通知がありましたのでお知らせいたします。
  この変更によって、埼玉整振が運営する「車検場車検予約(埼玉県内車検場の車検予約)」は従来の電話予約システムに加え、新たにパソコン及び携帯電話からのインターネット予約も可能になります(電話予約システムの電話番号は変更になります)。
 変更は
平成19年6月2日(土)17時から。
 また、変更作業により平成19年6月2日(土)9時より17時まで、埼玉整振車検予約システムが停止します。
 詳細は下記をご覧ください。

新車検予約システムの概要について


平成19年4月
社団法人 埼玉県自動車整備振興会


◎変更時期

 平成19年6月2日(土)午後5時より、新システムで予約の受付を開始します。


◎変更に伴っての車検予約システムの一時停止のお願い
 平成19年6月2日(土)9時より17時まで、車検予約システムを停止させていただきます。


◎予約方法の変更について
 @ 従来の電話予約システムに加え、新たにパソコン及び携帯電話のインターネット予約ができます。
  ・インターネット予約URL    http://www.s-jss-yoyaku.jp
  ・パソコンの場合は埼玉整振ホームページ(http://www.s-jss.or.jp)からもログインできます。
  ・インターネット利用による予約方法につきましては、こちら
を参照してください。

 A 電話番号が変わります。
  ・現在のシステムでは、大宮、熊谷、所沢、春日部の各予約センターに電話をかけて予約を行う形式となっておりますが、新システムの予約はすべて大宮にある予約センターでの集中受付となります。

   新システム電話番号(埼玉予約センター)
   電話番号 048−625−1100(平成19年6月2日17時から)

    ※平成19年6月2日9時までは、従来の各事務所毎の予約センターでの受付となります。


 B 電話によるサービスコードの入力内容が一部変わります。
  ・新システムでは、埼玉予約センターでの集中受付となるため、サービスコードの検査場区分が変わります。
(例)
・熊谷普通車の継続を予約する場合   (旧)112#  →  (新)122#
・所沢軽自動車の継続を予約する場合 (旧)162#  →  (新)182#
 C 1回の予約申込で、予約できる台数が、2台から3台に変わります。
  ・電話による予約のほかインターネットによる予約も1回の予約につき3台までです。
  ・サービスコードの選択回数は、従来どおり2回までです。

 D 予約受付期間等は、従来どおりで変わりません。
  ・予約受付期間は、検査実施日7日間です。
  ・予約受付時間は、平日の9時から7日先まで受け付けます。
  ・土・日・祝日及び年末年始(12月29日〜1月3日)は、終日フリーで受付致します。
  ・予約キャンセルは、受検前日の20:00までです。

◎ 検査時の予約確認の方法が変わります
※平成19年6月4日(月)から検査時の予約確認の操作方法が変わります。
新システムでは、認証番号の入力などの操作をタッチパネルを利用して入力し、予約内容は記録簿の検査票に直接印字いたします。

 1.認証番号を入力します。


 2.新規検査、継続検査を選択します。



 3.検査票へ印字します。



 4.検査票への印字内容を確認してください。
   印字内容に間違いがないかどうか確認を行なってください。

 5.検査票への印字が終わったら

検査票への印字が終わりましたら、 納税確認などを受けて検査ラインへ入ってください。

 ・インターネット車検予約の利用方法(パソコン編)
 ・インターネット車検予約の利用方法(携帯電話編)
 ・電話での車検予約手順
 ・埼玉整振作成「新車検予約システムの概要について」
 
  ■埼玉県自動車整備振興会ホームページ(リンク)

5/ 1事業場のホームページアドレスを教えてください!
〜TOSSNETの「あなたの街のくるまやさん」にリンクいたします〜

 東整振都整商ホームページ「TOSSNET」では、「あなたの街のくるまやさん」を通して、会員組合員事業場のPR活動支援を行っております。

 ホームページをお持ちの会員組合員様がいらっしゃいましたら、下記に必要事項を記入のうえ、東整振企画広報室宛にFAXしていただくか、「認証番号」「事業場名」「ホームページアドレス(URL)」を電子メールに記載しinfo@tossnet.or.jpまで送信してください。

「あなたの街のくるまやさん」に御社のホームページアドレスをリンク掲載させていただきます。

 御社のホームページのアクセスアップの一助となれば幸いです。

(※なお、お知らせいただいたURLとメールアドレスは本会の会員組合員の各マスタデータに登録させていただきます。)

  ホームページリンク登録用紙

5/ 1指定基準改正に伴う「新規指定自動車整備事業資格取得希望」アンケート

 今般、指定自動車整備事業規則が改正となり、従来工員数が最低5人必要とされていたものが「4人」に緩和されました(大型車対象を除く)。
 この改正を受け、指定自動車整備事業資格取得を希望する事業場は下記のアンケートにお答えいただき2007年5月31日(木)までに東整振事業課宛FAX下さいますようお願いいたします。

 
  「新規指定自動車整備事業資格取得希望」アンケート用紙

5/ 1指定工場の巡回相談(無料)を実施します

 平成18年4月より行政処分の取扱いが見直された結果、指定整備事業者の処分事例が増加し続けています。
 そこで東整振職員が指定工場を訪問して、指定整備事業が適正に実施されているかどうかを確認し、改善点が確認できた場合は、具体的な改善策を提案いたします。

1.6月の対象支部

杉並支部
調布狛江支部
 4日(月)
11日(月)
18日(月)
25日(月)
 6日(水)
 7日(木)
12日(火)
14日(木)

2.申込み期間
  平成19年5月14日(月)9時00分〜 5月18日(金)17時00分
3.申込み方法(インターネット申込み)
  TOSS予約システムから「研修/講習会予約」画面から申込みをして下さい。

  URL  パソコン:http://www.tossyoyaku.or.jp/
       携帯電話等:http://www.tossyoyaku.or.jp/m/

4.費用
  無料です。


5/ 1軽自動車検査協会からの協力依頼

 軽自動車検査協会より、事務所建物の建替工事による駐車スペース不足の協力依頼がありましたのでお知らせいたします。

 平成19年5月下旬より平成20年2月未頃まで、軽自動車検査協会東京主管事務所(軽自動車品川車検場)の立替工事が行われます。

 工事期間中は駐車スペースが著しく少なくなりますので、工事が完了するまでの間、来客用駐車場の慢性的な不足及び構内の混雑が予想されます。

 また、「積載車」による持ち込み検査等については、極力自粛されますよう、重ねてご理解とご協力をお願いいたします。

5/ 1東整振、都整商通常総会総代会のご案内

 来る平成19年5月29日(火)、東整振、都整商の通常総会総代会を京王プラザホテル(新宿区西新宿)において下記により開催いたします。

【都整商】通常総代会 14時〜
【東整振】通 常 総 会 15時〜

 
 東整振通常総会の開催案内は、すでにハガキで会員各位宛ご通知申し上げました。
 原案資料をいんふぉめーしょん2007年5月号に同封いたしますのでお目通し下さい。
 なお、都整商総代会の通知及び原案資料は総代各位にご案内申し上げます。