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2017/09/20最近の話題

国交省、可搬式「ナンバー自動読取装置」を公開

国土交通省では、平成29年9月15日(金)、千代田区の国土交通省正面玄関前駐車場において、可搬式の「ナンバー自動読取装置」の公開デモンストレーションを実施した。
当該装置は監視カメラとMOTAS(自動車登録検査業務電子情報処理システム)に接続されたコンピュータから構成されており、監視カメラで識別したナンバープレートの情報をMOTASの情報と照会し、公道を走行する車検切れ車両を把握するというもの。車検切れ車両の使用者に直接指導・警告を行うことを目的に街頭検査等に導入されるものであり、平成29年度は全国5カ所で試行導入を行い、平成30年度より本格導入・運用を予定している。
車検切れ車両による運行は安全上の問題に加え、自動車損害賠償責任保険未加入の疑いもあることから、同省では無作為抽出した車検切れ車両の使用者に対し注意ハガキを送付する等の従来からの対策に加え、当該装置の運用により、車検切れ車両の取り締まりを強化していくとしている。


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