新聞報道によると「年末で期限切れとなる日米自動車・同部品協定の延長をめぐる次官級事務レベル協議が10月26日、香港の日本総領事館で２日間の日程で始まった。年内限りの協定廃止を目指す日本側に対し、米側は日本市場への一層の外国製品参入拡大を求めており、交渉は難航が予想されていた。この日は11月の米大統領選後の本格交渉に向けた意見交換にとどめ、２日間の日程を１日で打ち切った。11月には課長級協議を開くが、米国が規制緩和を中心に部品産業の一層の開放を求めるものとみられる。日本は過去５年間の自動車産業の変化を踏まえ、延長不要の立場で臨む」としている。
自民党行政改革推進本部は、10月28日、公益法人を整理、縮小するための「公益法人改革案」をまとめた。2005年度末までに、検査や資格認定などの国の業務を代行している公益法人を「独立行政法人」に、営利事業を行う法人を「営利法人」に、業界団体などを「中間法人」にそれぞれ移行させるのが柱。
日本経済新聞による報道記事は「資料１」のとおり。
自動車検査登録協力会は、自動車の平均車齢、使用平均年数等をまとめた
「平成12年版わが国の自動車保有動向」を発表した。主な概要は以下のとおり。
■平成12年３月末時点の7,458万2,612台の全車両を通じて「保有動向」を分析したもの
●初度登録(新車新規登録)からの経過年数を示す平均車齢
▼乗用車 5.84年(前年より0.24年延びて８年連続で最高齢を更新)
・普通車 4.82年(前年比0.45年延長)
・小型車 6.31年(同0.20年延長)
▼トラック 7.14年(同0.43年延長)
・普通車 7.73年(前年比0.57年延長)
・小型車 6.84年(同0.33年延長)
●初度登録(新車新規登録)から抹消登録までの経過年数を意味する平均使用年数
▼乗用車 9.96年(同0.33年)
・普通車 7.92年(前年比0.10年延長)
・小型車 10.22年(同0.40年延長)
▼トラック 10.53年(同0.69年延長)
・普通車 12.07年(前年比1.44年延長)
・小型車 10.08年(同0.48年延長)
●自家用乗用車(軽を含む)の世帯当たり保有台数の全国平均
・前年比0.013台増の1.075台
去る10月24日(木)、自民党本部において､「自民党自動車整備議員連盟総会｣が開催され、亀井善之衆議院議員が同議連会長として就任し、整政連、日整連、整商連の３団体が「自動車分解整備業に係る平成13年度税制改正及び延長等に関する要望」を提出した旨は、先の事務局情報(323号､11月１日号)でお知らせ申し上げたが、同総会の席上において、運輸省縄野自動車交通局長が「自動車整備業界の現況」について説明した。
運輸省自動車交通局による「自動車整備業界の現況等について」は｢資料２｣のとおり。
来る11月27日(月)、19時25分から、文化放送の番組「アーバン・スクエア電リク21」内のコーナー「ラウンジ・バンブー」において、福井忠雄会長理事長が生放送出演し、自動車の点検整備の重要性等について語る予定。
これは、関東ブロック振興会共同広報のパブリシティー活動の一環として放送されるもので、当日はラジオパーソナリティーの竹内靖夫氏とゲストの三波豊和氏が出演される予定となっている。
■放送局及び放送番組
文化放送(1134khz)
「アーバン･スクエア電リク21」内のコーナー『ラウンジ･バンブー』
■放送日時 平成12年11月27日(月) 19時25分〜19時35分
去る11月９日(木)、運輸省共用大会議室において「平成12年度秋の叙勲伝達式」が執り行われ、東整振・都整商理事の新井頼信氏(新井自動車販売(株))〔大田支部〕が勲五等瑞宝章の栄に浴された。
来る11月21日(火)、神奈川公会堂において、業界振興のために尽力されてこられた方々におくられる「平成12年陸運及び観光関係従事者関東運輸局長表彰式」が執り行われ、本会からは，次の３名の方々が受賞の栄に浴される。
氏 名 事 業 所 名
根本 治 東京日野自動車(株)
矢野 儀亜 東京日野自動車(株)
高橋 良孝 (社)東京都自動車整備振興会 (順不同敬称略)
去る11月24日(金)、関東運輸局東京陸運支局において「平成12年関東運輸局東京陸運支局陸運関係従事者表彰」が執り行われる。
東整振関係からは、次の４名の方々が受賞の栄に浴される。
氏 名 事 業 所 名
畔上 冨士男 東京トヨペット(株)
長尾 英司 トヨタ東京カローラ(株)
亀倉 康悦 (株)ホンダ二輪東日本
鈴木 和幸 東京トヨタ自動車(株) (順不同敬称略)