東整振・都整商事務局情報

NO.345 13年11月1日号

国土交通省、「自動車整備近代化資金」2003年度以降の要求見送る    

自動車リサイクル費用、「車検時徴収」を検討   

国土交通省、自動車重量税の還付制度、改めて創設要望へ

国土交通省「マニフェスト電子化実験」送付コストや手間減少

「自動車リサイクル部品情報提供システム実証実験」の結果について

保安基準適合証に記載する、自動車損害賠償責任保険証書の保険会社名の略称について、

  「自動車損害賠償保障法施行規則」の一部改正される

11月の行事予定(10月25日現在)



国土交通省、「自動車整備近代化資金」2003年度以降の要求見送る

 国土交通省は、来年度で第3次計画分が終了する自動車整備近代化資金について、2003年度以降の予算要求を見送る方針を固めた。低金利で施策効果が薄いうえ、整備業者の資金需要が低調なことなどが主な理由で、同省は今後、人材育成やリサイクル部品の活用などに施策の重点を移していく。(10月16日付 日刊自動車新聞=「資料1」=より)

自動車リサイクル費用、「車検時徴収」を検討

 産業構造審議会環境部会廃棄物・リサイクル小委員会自動車ワーキンググループは、自動車リサイクルについて来春の通常国会に法案を提出するため第2次報告書に沿って詳細に検討しているが、既販車にかかる費用の徴収については、支払い期限を定めて費用徴収とすることも可能などの理由から「任意時点」とすることが適当とする方向にある。その場合、車検時の活用について国土交通省と積極的に交渉しており、まだ決定したわけではないが有力との感触を得ているようだ。(10月17日付 交通毎日新聞=「資料2」=より)

国土交通省、自動車重量税の還付制度、改めて創設要望へ

 国土交通省は10月17日、自動車の不法投棄を防ぐため、廃車の際に必要な自動車登録の抹消に関する制度の改正試案を自民党に提示した。

 新車購入時や車検の際に2〜3年分を一括して納める自動車重量税について、解体や輸出で抹消登録すれば残存期間分を還付する制度の導入を盛り込んだ。


 国土交通省の試案では、所有者が車を不法投棄せず、解体したり輸出したりしたことを証明する書類を添えて自動車登録を抹消すれば、残存期間分の重量税を還付する。2002年度税制改正要望として近く財務省に提出する。


 廃車のための「永久抹消」と、所有者の海外渡航などによる「一時抹消」に分かれている制度も見直す。一時抹消は不法投棄の温床にもなっているため、代わりに「一時停止登録」を創設する。


 自動車の使用を停止した後も中古車としての再登録や解体、輸出などの手続きがとられない場合は行政が自動車の所在を把握できる仕組みを導入する。(10月18日付 日本経済新聞より)


 自動車重量税還付制に関する新聞報道記事は「資料3」のとおり。

国土交通省「マニフェスト電子化実験」送付コストや手間減少

 国土交通省は、廃車処理に必要となる使用済自動車管理票(マニフェスト)の電子化実験結果をまとめた。

 マニフェスト管理や送付の手間が大幅に減るなどのメリットがあった半面、解体業者が独自で持つ情報システムとの連携や車台番号誤入力をなくす対策などの課題も明らかになった。


 国土交通省は実験結果を基にシステムの完成度を高め、引き続き電子化に取り組む考えだ。(10月22日付 日刊自動車新聞より)
 10月22日付 日刊自動車新聞記事は「資料4」のとおり。

「自動車リサイクル部品情報提供システム実証実験」の結果について

 国土交通省では、使用済み自動車からのリサイクル部品の利用拡大のため、リサイクル部品情報の検索システム実証実験を行っていたが、今般、その実験結果についてプレス発表を行った。

 その結果、試作したシステムについては、登録番号の検索で車種が特定できること、リサイクル部品と純正部品等の価格の比較情報が得られることなどが評価された。


 一方、システムの実用化にあたっては、(1)システムの使い勝手の向上(検索可能部品を増やすこと、車台番号や類別型式から検索できる機能を付与すること等)、(2)部品に関する情報の充実(ドアミラーが付いているかどうか等の付属部品情報の表示、部品の価格、納期等)、(3)品質に関する情報の充実(部品の種類毎に品質の項目、品質の記述方法等に関して関係者間で取り決めること)等が必要であると指摘している。


 国土交通省発表の「自動車リサイクル部品情報提供システム実証実験の結果について」は「資料5」のとおり。

保安基準適合証に記載する、自動車損害賠償責任保険証書の保険会社名の略称について、「自動車損害賠償保障法施行規則」の一部改正される

 国土交通省では、保安基準適合証に記載する、自動車損害賠償責任保険証書の保険会社名の略称について、「自動車損害賠償保障法施行規則」の一部を改正した旨を通知した。

 保険会社名略称表は「資料6」のとおり。

11月の行事予定(10月25日現在)

 1木 日整連情報研究会 新浦安 オリエンタルホテル 14:00
整商連購販事業担当者研修会(~/2) 福島 ホテルサンルートプラザ福島 14:00
千葉商工組合展示会 千葉 千葉商工組合 9:00
2金 執行部会議 丸山 文化会館 11:00
各種団体協議会研修会(~/3) 箱根 湯本ホテル 14:00
3土 《文化の日》
北多摩支部マイカー点検教室
村山大和支部マイカー点検教室
4日 武蔵野支部旅行(~/4) 奥穂高 新穂高温泉
村山大和支部マイカー点検教室
5月 協同組合協議会 渋谷 健保会館 15:00
文化放送福井会長生出演 四ツ谷 文化放送 18:00
6火 日整連企画部会 元赤坂 日整連 12:00
7水 多摩ブロック支部長会 国立 三自協 14:00
自動車問題研究会 中野新橋 サンバレー 16:30
◇商工組合健康診断 丸山 文化会館 9:00
ニッポン放送ラジオ生中継 業平自動車 17:45
8木 練馬ブロック支部長会 池袋 東方会館 16:00
練馬ブロック会 池袋 東方会館 17:30
9金 中間業務監査 丸山 文化会館 10:00
東京自動車30年会記念碑法要 上野 不忍池弁天堂 12:00
港自動車整備協組創立30周年式典 芝 東京グランドホテル 17:00
10土 北武支部マイカー点検教室
村山大和支部マイカー点検教室
11日 東清支部旅行(~/12) 大島
北武支部マイカー点検教室
村山大和支部マイカー点検教室
12月
13火 町田支部指定部会(~/14) 箱根 湯本ホテル
14水 足立ブロック支部長会 錦糸町 マリオットホテル 16:00
◇街頭検査 府中
15木 八王子ブロック支部長会 八王子 葵記念館 16:00
第400回検査登録事務連絡会 西新宿 京王プラザホテル 15:00
16金 近代化資金中央審査委員会 元赤坂 整商連 10:30
17土 第13回全国自動車整備技能競技大会有明 東京ビックサイト
18日 北武支部研修旅行会(~/19) 草津 草津ナウリゾートホテル 8:30
19月
20火 構造改善推進プロジェクト 渋谷 健保会館 13:00
21水 品川ブロック支部長会 渋谷 健保会館 14:00
足立支部役員会 足立 桜花亭 18:00
多摩ブロック検査員役員会 立川 立川グランドホテル 13:30
多摩ブロック検査員研修会 立川 立川グランドホテル 15:00
22木 講習専門委員会 北品川 整備会館 14:00
23金 《勤労感謝の日》
24土
25日
26月 関ブロ合同幹事会 渋谷 健保会館 11:00
全印協ワンストックサービスセミナー 虎ノ門 パストラル 14:00
27火 練馬ブロック役員会 新宿 白雲閣 18:00
28水 金融審査委員会 丸山 文化会館 14:00
29木
30金