東整振・都整商事務局情報

NO.347 13年12月1日号

年末及び年始の検査・登録業務の取扱いについて

登録事項等証明書交付請求者等に対する本人確認実施について

「第13回全日本自動車整備技能競技大会」、東京代表チーム42チーム中7位

オートバイ議員連盟が発足

東京都、「指定粒子状物質減少装置」を新たに指定

東京都指定粒子状物質減少装置装着車のステッカーについて

「7都市ぐるっと青空キャンペーン」の実施について

自動車のリサイクル部品の利用促進に関する調査結果(中間報告)

「環境にやさしい自動車整備工場等」の表彰

国土交通省、整備工場、業務監査方法を見直し

「グッドライダー・防犯登録制度」の普及促進について

自動車税・自動車取得税申告書の全国統一様式の施行について(旬刊国税解説速報VOL.41より)

12月の行事予定(11月27日現在)



年末及び年始の検査・登録業務の取扱いについて

 東京陸運支局及び各検査登録事務所における、年末及び年始における業務取扱いは以下のとおり。
○東京陸運支局及び各自動車検査登録事務所
  1.
年末における業務は、12月28日(金)まで、年始における業務は、1月4日(金)から。
  2.申請事案の受付は次のとおり。
    (1)年内に国土交通大臣又は運輸局長あて進達を必要とする申請事案の受付は、12月14日(金)まで。
    (2)年内に検査・登録を行う改造自動車及び輸入自動車で、事前審査を必要とする申請事案の受付は、12月10日(月)まで。
    (3)その他の受付については、12月28日(金)まで。
○軽自動車検査協会
  1.
年末における業務は、12月28日(金)まで、年始における業務は、1月4日(金)から。
  2.年内に検査を行う改造自動車及び輸入自動車等で、事前審査を必要とする申請事案の受付は、12月10日(月)まで。
  3.その他の事案については、12月28日(金)まで。

登録事項等証明書交付請求者等に対する本人確認実施について

 最近、自動車窃盗等の犯罪を行おうとするものが、登録事項等証明書の交付を請求又は自動車検査証の再交付を不正に申請して、犯罪に悪用する事例がみられることから、国土交通省では警察当局と連携して、平成13年12月3日から登録事項等証明書交付請求者等に対して、運転免許証の提示を求める等によって、本人確認を実施する旨の発表を行った。
 国土交通省発表による「自動車盗難対策について」は「資料1」のとおり。

「第13回全日本自動車整備技能競技大会」、東京代表チーム42チーム中7位

 去る11月17日(土)、東京国際展示場(東京ビッグサイト西3・4ホール)において、「第13回全日本自動車整備技能競技大会」が開催された。
 全国42振興会チームが出場するなか、東京代表チームとして、川井陽介〔(有)山崎モータース〕、水口滋両選手〔(有)山崎 自動車工業〕の両名が出場したが、健闘の結果、惜しくも入賞を逃したものの、全国42チーム中7位の成績となった。
 第13回全日本自動車整備技能競技大会結果
〔実技競技〕
  優 勝  京都府自動車整備振興会
  準優勝  札幌地方自動車整備振興会
  第3位  山口県自動車整備振興会
  第4位  栃木県自動車整備振興会
  第5位  島根県自動車整備振興会
  第6位  愛知県自動車整備振興会
  第7位  東京都自動車整備振興会
        ※入賞は優勝から第6位まで
〔アドバイザー競技〕
  第1位  神奈川県自動車整備振興会
  第2位  大分県自動車整備振興会
  第2位  岡山県自動車整備振興会
  第2位  山口県自動車整備振興会
        ※第2位は同成績のため3チーム

オートバイ議員連盟が発足

 二輪車の地位向上などを目指す自民党議員による「オートバイ議員連盟」がこのほど発足した。環境改善や文化的な側面から、国内での二輪車の活用を後押しして行く方針だ。当面は自工会など関係団体も撤廃を強く要望している
「高速道路の二人乗り規制」について勉強会などを開き、規制撤廃を目指す。
(11月21日付 日刊自動車新聞「資料2」より)

東京都、「指定粒子状物質減少装置」を新たに指定

 平成15年10月から、環境確保条例に基づくディーゼル車の排出ガス規制が開始される。
 この規制に関して、ディーゼル車から排出される粒子状物質を減少させる装置(粒子状物質減少装置)を知事が指定することなどが条例に定められている。
 環境局では、これまで指定してきた装置に続き、今回新たに粒子状物質減少装置の指定を行った。
 今回指定された装置(=「資料3」=)は、DPF2社2件、酸化触媒1社1件。

東京都指定粒子状物質減少装置装着車のステッカーについて

 平成15年10月から、環境確保条例に基づくディーゼル車の排出ガス規制が開始される。この規制に関して、ディーゼル車から排出される粒子状物質を減少させる装置(粒子状物質減少装置)を知事が指定することなどが条例に定められている。
 現在、都では18種類の装置(DPF5社8件、酸化触媒5社10件)を指定し、普及に努めている。
 東京都は、指定した装置の普及促進と規制指導のため、これらの装置を装着した車両にステッカーを貼付することになった。
●ステッカーについて
 1.ステッカーの種類
  平成15年規制対応の装置装着車用と平成17年規制対応の装置装着車用の2種類
 2.貼付枚数及び貼付場所
  (1)貼付枚数
    装着車両1台につき2枚
  (2)貼付場所
    ア)フロント右ドア
      ただし、フロント右ドアの無い車両、当該部位に貼付スペースを確保することが困難な車両については、車両前部(右側)
    イ)車両後部(右側を基本)
      ただし、当該部位に貼付スペースを確保することが困難な車両については、車両側面左後方

「7都市ぐるっと青空キャンペーン」の実施について

 東京都では、自動車からの窒素酸化物や粒子状物質の排出量の低減を目的として、11月1日からの3カ月間、7都県市共同のキャンペーンを実施する。
 キャンペーン期間中、自動車の使用抑制、低公害車の使用等により、公共交通機関の利用促進を広く呼びかけている。
 平成13年度「7都県市ぐるっと青空キャンペーン」概要
1.7都県市に所在する国の機関、区市町村、事業者、事業者団体等への協力要請
  (1)アイドリング・ストップの励行
  (2)自動車の適正運転(環境にやさしい運転)
  (3)車両の適正整備
  (4)自動車の使用抑制
  (5)交通渋滞の著しい道路や時間帯を避けること
  (6)7都県市指定低公害車の優先使用等

自動車のリサイクル部品の利用促進に関する調査結果(中間報告)

 国土交通省では、使用済み自動車からのリサイクル部品の利用を促進するため、自動車ユーザー及び自動車整備事業者等リサイクル部品の利用者が、リサイクル部品の品質等に関する情報を適確に把握して、安心してリサイクル部品を選択できるようにするための方策について、平成13年1月から3月に実施した自動車整備事業者からの聞き取り調査、アンケート調査結果等をもとに検討を進めてきたが、今般、中間報告をとりまとめたプレスリリースを発表した。
 国土交通省発表による「自動車のリサイクル部品の利用促進に関する調査結果(中間報告)」は「資料4」のとおり。

「環境にやさしい自動車整備工場等」の表彰

 国土交通省では、自動車整備事業者等の環境問題への取組みを一層促進するため、「環境に優しい自動車整備工場の顕彰モデル事業」に取り組んでいたが、11月1日、全国で初めて九州運輸局管内において、福岡県の9事業者が「環境に優しい自動車整備工場等」として福岡県陸運支局から表彰される旨等の、プレスリリースを発表した。
 なお、国土交通省では、このモデル事業の成果を踏まえ、顕彰事業を順次全国的に展開することとしている。
 国土交通省発表のプレスリリース「「環境にやさしい自動車整備工場等の表彰」は「資料5」のとおり。

国土交通省、整備工場、業務監査方法を見直し

 国土交通省は、整備工場などに対して実施している業務監査方法を見直す。過去の監査履歴を使って違反の多い整備工場を重点的に監査したり、陸運支局管内の業績評価を工夫して監査効果を高めたりする。監査業務に関しては、総務省から8月に見直し勧告を受けており、国土交通省では年度内に見直し方針をまとめ、地方運輸局などに通達を出す考えだ。
 整備工場から提出される書類や過去の監査成績、ユーザーから支局に寄せられる情報などを活用して監査対象の重点化を図るほか、整備事業者を集めた勉強会・研修会など監査以外の業務も職員の評価対象に加えるなどして、整備事業者に対する指導機会を増やす。
 また、整備工場の認証申請書類を全国統一・簡素化することも勧告されており、監査の新方針と合わせて実施する考えだ。(11月26日付 日刊自動車新聞==「資料6」より)

「グッドライダー・防犯登録制度」の普及促進について

 自動車盗、自転車盗は著しく増加している傾向にあるが、オートバイ盗の認知件数については、依然として高い水準で推移しているものの減少傾向にある。 東京都二輪車安全普及協会では、従来より行っているG防「販売証明書」について、より一層の推進を図るため、東京都内全市区町村及び陸運支局(小型二輪・軽二輪)窓口での受け入れを実施することとなった。
 G防「販売証明書」を提出することにより、二輪車販売店が正常に販売した「証」となり、二輪車盗難被害回復に効果が期待される。
 警視庁生活安全総務課では、本制度のさらなる普及について、今後、市区町村及び陸運支局等への届出の際には、「販売証明書」を積極的に使用していただくよう、東京都二輪車安全普及協会宛に対してお願いした。
 「グッドライダー・防犯登録制度」の普及促進は「資料7」のとおり。

自動車税・自動車取得税申告書の全国統一様式の施行について(旬刊国税解説速報VOL.41より)

 旬刊国税解説速報VOL.41「地方税制」に総務省自治税務局都道府県税課石田正之氏著による「自動車税・自動車取得税申告書の全国統一様式の施行について」が掲載された。
 「自動車税・自動車取得税申告書の全国統一様式の施行について」は「資料8」のとおり。

12月の行事予定(11月27日現在)

12/1土
2日
 3月 法人検査 丸山 文化会館 10:00
◇西多摩支部役員会 青梅 中屋 19:00
4火 プロジェクト21東京 渋谷 健保会館 14:00
事業委員会 西新宿 安田火災本社ビル 14:00
5水 自動車整備議員連盟総会 永田町 自民党本部 8:00
検定学科試験 北品川 整備会館 8:30
組織運営プロジェクト 渋谷 健保会館 14:00
東京都フロン等回収処理推進協議会 西新宿 都庁第二庁舎 14:00
6木 品川管内正副支部長連絡会 五反田 ゆうぽうと 15:30
練馬ブロック指定工場部会役員会 新宿 白雲閣 18:00
多摩教育施設委員会 八王子支所 14:00
多摩・八王子ブロック役員合同会議 八王子支所 14:00
7金 日整連整商連理事会 八重洲 ホテル国際観光 13:30
◇府中支部忘年会 府中 ルミール府中 18:00
8土 山梨整振50周年 甲府 アピオウェディングプラザ甲府 11:00
9日
 10月 部署長会議 丸山 文化会館 14:00
11火 構造改善推進プロジェクト 渋谷 健保会館 18:30
12水 ブロック長会 渋谷 健保会館 12:00
合同支部長会 渋谷 健保会館 14:00
13木 購販担当者会議 丸山 文化会館 9:00
日整連整備事業対策W・G会議 有明 ワシントンホテル 14:00
14金 八王子ブロック指定工場部会役員会 八王子支所 11:00
◆現場総合定例会議 渋谷 現場事務所 10:00
◆執行部現場視察 14:00
15土
16日
 17月 近代化資金中央審査委員会 元赤坂 整商連 10:30
北多摩支部役員会 小金井 ますみ 19:00
18火 関東ブロック教育担当者会議 山梨 笛吹川温泉 14:00
19水 東京オートバイ協同組合 西新宿 京王プラザホテル 18:00
検査登録連絡会 品川 東自販 14:00
20木
21金 自動車会議所研修会 大手町 経団連会館 14:00
22土
23日 《天皇誕生日》
 24月 《振替休日》
25火
26水 金融審査委員会 丸山 文化会館 14:00
27木
28金 仕事納め
29土 《年末休暇》
30日 《年末休暇》
 31月 《年末休暇》