東整振・都整商事務局情報

NO.356 14年5月15日号

平成14年度自動車点検整備促進全国キャンペーン実施要綱について
平成14年度「環境の日」及び「環境月間」について
平成13年度第2回認定試験(全国)の成績結果について
コンビニでフロン券購入へ
平成13年度JAFロードサービス件数は2年連続300万超、10.4秒に1件の救援
大型自動車の前輪脱落事故に関わる類似事案の調査依頼について




平成14年度自動車点検整備促進全国キャンペーン実施要綱について
 日整連では、毎年9月、10月の2カ月間、「自動車点検整備促進全国キャンペーン」を実施しているが、本年度の実施要綱が決定した。
 ◆キャンペーン期間:平成14年9月1日より10月31日までの2カ月間
           (マイカー点検教室の開催は平成14年12月末まで)
  キャンペーンキャラクター:「てんけんくん」
  キャンペーンスローガン:3〜4月に新聞、雑誌等で一般公募が行われ、6月に発表される。
  実施項目:キャンペーン期間中に次の事項を実施する。
   (1)点検・整備促進にかかわる広報活動(日整連・各整振)
   (2)点検・整備促進にかかわるイベントの開催等(各整振)
   (3)自動車点検教室の開催(各整振)
   (4)自動車ユーザーとのコミュニケーションの推進(各整備事業場)

平成14年度「環境の日」及び「環境月間」について
 環境省では毎年、環境基本法に定められた6月5日の「環境の日」を中心とし、6月の1カ月間を環境月間として、各方面の協力のもとに様々な行事を実施してきたが、本年度も「見直そう今までの暮らし、考えようこれからの暮らし」をテーマに「環境の日」及び「環境月間」に、リサイクル等環境に関する催しが計画されており、日整連に対して協力方等の依頼があった。
 「平成14年度環境の日及び環境月間の行事の実施について(依頼)」及び「平成14年度『環境の日』及び『環境月間』行事実施要領」は「資料1」のとおり。

平成13年度第2回認定試験(全国)の成績結果について
 去る3月24日、平成13年度第2回認定試験が行われたが、2級ガソリンから車体整備士までの9種目合計受験者数は48,775人、合格率は75.6%となった。
 「平成13年度第2回認定試験(全国)の成績結果」は「資料2」のとおり。

コンビニでフロン券購入へ
 経済産業省と環境省は、フロン回収破壊法における処理費用徴収の仕組みを固めた。自動車ユーザーは、廃車の際に、金券に当たる「フロン券」を郵便局やコンビニエンスストアで購入して、ディーラーなどの引取者に支払うことになる。フロン券の管理などシステムの運営は、自動車関係団体が設立した公益法人「自動車リサイクル促進センター」に委託する予定だ。6月までに省令としてまとめ、施行する考えだ。(5月1日付 日刊自動車新聞「資料3」より)

平成13年度JAFロードサービス件数は2年連続300万超、10.4秒に1件の救援
 JAFがまとめたところによると、平成13年度(平成13年4月〜平成14年3月)のロードサービス処理件数は303万1,543件となり、過去最高だった前年度に続き2年連続300万件を超えた。この記録を換算すると、JAFは前年度を通じ10.4秒に1件の救援活動を行ったことになる。
 道路別では、一般道路は283万3,514件で、前年度に比べ10万5,415件減(マイナス3.6ポイント)となり、高速道路は19万8,029件で前年度に比べ6,822件減(マイナス3.3ポイント)であった。
 処理件数が減少したのは、「猛暑の期間が前年より短かったことと、暖冬の影響などが考えられる」としている。
 主な出動理由では、一般道路では「過放電バッテリー」が一番多く、続いて「キー閉じ込み」、「タイヤのパンク・バースト・エア圧不足」の順。高速道路では、「タイヤのパンク・バースト・エア圧不足」を1位に「燃料切れ」、「事故」の順となっている。
 「平成13年度JAFロードサービス件数」は「資料4」のとおり。

大型自動車の前輪脱落事故に関わる類似事案の調査依頼について
 本年1月に横浜市で発生した大型トラクターの前輪脱落事故による死傷事故については、同種の事故防止を図るため、国土交通省より通達(事務局情報NO.356等参照)があったが、この度、神奈川県警察本部から今回の事故と同じハブの破断によるタイヤ脱落事故の情報収集の依頼があった。
 ハブ破断によるタイヤ脱落事故の情報を把握しているか、または今後情報を入手した場合は、日整連技術課まで報告くださるようお願いいたしたい。
 神奈川県警察本部からの「大型自動車の前輪脱落事故に関わる類似事案の調査について(依頼)」は「資料5」のとおり。