東整振・都整商事務局情報
NO.391 15年12月1日号
年末年始の検査業務、車検予約のお知らせ
1.年末年始の検査業務(自動車検査独立行政法人・軽自動車検査協会)は次のとおり。
年末の検査業務 平成15年12月26日(金)まで。
年始の検査業務 平成16年 1月5日(月)から。
2.年内に新規検査・登録を行う緩和車両の受付は12月4日(木)まで。
その他の緩和車両の年内受付は12月19日(金)まで。
3.年内に検査・登録を行う改造自動車及び輸入自動車で、事前審査を必要とする届出事案の受付は12月12日(金)まで。
4.平成16年1月5日(月)からの車検予約は次の通り。
受検日
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品川・練馬・多摩・八王子予約センター
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足立予約センター
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1月5日(月)
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12月17日(水)午後5時から
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12月22日(月)午後5時から
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1月6日(火)
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12月18日(木)午後5時から
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12月24日(水)午後5時から
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※ なお、1月5日からICカードとインターネットによる「新車検システム」による受付も開始いたします。
12月9日(火)、指定整備不正防止事業者大会開催
指定工場事業主の皆様へ 〜指定整備不正防止事業者大会を開催します〜
来る12月9日(火)、関東運輸局東京運輸支局の指導のもと、指定自動車整備事業者の法令遵守の徹底を目的とした標記大会を開催いたしますので御参加下さい。
開催日時
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12月9日(火) | 受 付
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13:10〜 |
第1部事業者大会 | 13:30〜 | ||
第2部研修会 | 14:30〜 | ||
開催場所 | 九 段 会 館 | 東京都千代田区九段南1-6-5 地下鉄 東西線・新宿線・半蔵門線「九段下」駅 4番出口から徒歩1分 |
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お問合せ先 | 振興会事業部 | 03−5365−2312 |
国土交通省、来年から「車体番号の打刻位置、車検証に記載」
日刊自動車新聞の報道によると、「国土交通省では来年1月から、自動車検査証に、必要に応じて車台番号の打刻位置や型式指定番号の記載を開始する。車台番号や登録年の判別を容易にし、改造車や並行輸入車の検査をスムーズにするのが狙い。検査時の走行距離と合わせ、車検証の備考欄に記載する。これにより、今まで検査時に手間取ることの多かった車台番号を打刻し直した車両や、並行輸入車などの打刻確認が容易になり、検査作業の効率が上がるとしている。また、改造車や一部並行輸入車などは型式指定番号や類別区分番号を『不明』とする場合があるが、来年1月以降、改造車については改造前の型式指定番号などを記載することで、ベース車両から改造車の『素性』を推測しやすくする。さらに、自動車登録検査情報システムの更改に伴い、車検証の模様や線に『マイクロ文字』を使うほか、2次元バーコードを追加して偽造防止対策も強化する」(11月21日付日刊自動車新聞より)
自動車検査証への走行距離記載に伴う諸改正
「道路運送車両法施行規則及び自動車の登録及び検査に関する申請書等の様式を定める省令の一部を改正する省令」(平成15年国土交通省令第80号)により平成16年1月1日から、総走行距離計の表示値が自動車検査証の備考欄に記載される事なり、この改正に伴う諸改正が行われた。
■自動車検査業務等実施要領の一部改正について(新旧対照表)(PDF)
(改正平成15年10月31日 国自技第175号)
■審査事務規程の一部改正(概要・新旧対照表)(PDF)
(自動車検査独立行政法人 平成15年10月31日 自業業第90号)
■「指定自動車整備事業における自動車検査証への走行距離計表示値記載に係る取扱いについて」(PDF)
(平成15年10月31日 国自整第112号)
自動車リサイクル法における「解体業」について
自動車リサイクル法の本格施行が平成17年1月1日と決まり、同法における解体業の許可手続きも平成16年7月1日から開始されるとともに、同日より整備事業者が使用済自動車から部品取りを行うためには、解体業の許可を受ける必要がある。
整備事業者が解体業の許可を受けた場合、解体業者として次のような義務が課せられる。
■解体業者としての義務(要約)
1. 引取業者等から使用済自動車の解体を依頼された場合、正当な理由が無い場合には拒否できません。
2 . 一旦受け入れた使用済自動車については、特段の作業を行わずに、そのまま他の解体業者に引き渡す場合を除き、最低限エアバッグ類のガス発生器を回収し、自動車メーカー等に引き渡さなくてはいけません。
3 . 再資源化基準に定められた「廃油・廃液・タイヤ、バッテリ、蛍光灯(室内照明用)」を回収して、これらを自ら再資源化業者に引き渡す必要があります。
これを言い換えると、整備事業者が解体業者として受け入れた使用済自動車から、自らが必要とする部品だけを回収(部品取り)しただけで、エアバッグ類のガス発生器及び再資源化基準に定められた物品の回収を行わず、その使用済(解体)自動車を他の解体業者に引き渡すことは認められない。
なお、エアバッグ類のガス発生器及び再資源化基準に定められた物品を回収した後は、他の解体業者に当該使用済み(解体)自動車を引き渡すことは可能となっている。
ワンストップサービス当初は地域限定
日刊自動車新聞の報道によると、「国土交通省は、2005年度に運用を開始する自動車保有関係手続きのワンストップサービスについて、運用当初は地域や手続きを限定してスタートさせる方針だ。国や地方自治体、民間団体など多数の情報システムをつなぐ複雑な構成のため、プログラムミスなどによるシステム障害の影響を最小限にとどめるのが狙いだ。『トラブルは一度発生すると、連鎖する可能性がある。こうした事態を避けるため、小さく生んで大きく育てる』と、スムーズな運用開始に向けて万全の体制を敷く考えだ。ワンストップサービスの対象手続きは新規、変更、抹消の主要4手続きだけで年間1,800万件近くに達する。ワンストップサービス作業を主導する障害の影響を最小限にとどめるため、2005年度は手続きや地域を限定して運用を始め、システムの安定性を確認しながら順次、運用規模を広げていく考えだ」(11月13付日刊自動車新聞より)
12月の毎週金曜日は、都内会員事業場からラジオ生中継
関東ブロック共同ラジオ広報の一環として、10月〜12月の毎週金曜日、整備事業場から生中継を実施し、点検整備の促進等についてPR活動を実施しているところであるが、来る12月は東京都内の整備事業場から生中継が行われる。
■整備工場からの生中継
・放送局 ニッポン放送
・放送番組 「備長炭焙煎珈琲・オフィスこだわり調査団」内
・放送時間 17時45分頃〜18時頃
・放送日・放送場所 12月 5日(金) (株)三和自動車 (中央支部)
12月12日(金) (有)オダジマ自動車 (葛飾支部)
12月19日(金) 上野自動車(株) (板橋支部)
12月26日(金) (株)あづまモータース (北武支部)
11月28日、ニッポン放送に塩沢会長が出演し、「車検」について語る
平成15年度のユーザー広報事業として、来る11月28日(月)に、塩沢会長理事長がラジオ出演し、「整備付き車検」と「ユーザー車検」などについて語った。
・放送日 平成15年11月28日(金)
・放送局 ニッポン放送(1242Mhz:AM)
・放送時間 13時50分頃〜
・番組名 「テリー伊藤のってけラジオ」
塩沢会長理事長 ニッポン放送出演内容 11月21日(金)
■「車検ワンポイントアドバイス」 インタビュアー 増山さやかアナウンサー
増山 |
今日は車検について、東京都自動車整備振興会会長の塩沢優介さんにお話を伺います。よろしくお願いいたします。 |
塩沢 |
よろしくお願いいたします。 |
増山 |
まず車検の種類についてなんですけど。日ごろ車検の広告で、「安い」とか「早い」とか「安心」など、いろいろなものを見かけますが、実際これらの車検にはどういった違いがあるのでしょうか? |
塩沢 |
はい。まず車検には、大きく分けて国から認証された整備事業者が行う車検と、ユーザご自身が車検場にクルマを持ち込んだり、または車検代行業者が行うユーザー車検があります。 |
増山 |
整備工場で行う車検と、ユーザー車検があるのですね。 |
塩沢 |
はいそうです。 |
増山 |
それと車検にかかる費用も各社いろいろあって、どういった事から車検費用の違いがでてくるのでしょうか?実はこの点が最も気になるのですが。 |
塩沢 |
車検費用は税金などの費用、これはどんな車検でも金額は変わりません。それと点検整備代や車検代行手数料といった費用からなっています。 |
増山 |
はい。 |
塩沢 |
ですから車検費用の違いは、点検整備代や又は代行手数料の違いでもあるわけです。安いからといっても、点検整備がまったくなされていなかったりするケースもあります。 |
増山 |
そうなんですか。 |
塩沢 |
車検を依頼される場合は、その内容をよくみて、点検整備してもらえるか確認することが大切です。ちなみに整備工場で行う車検では、国家資格を持った整備士が点検整備を実施したのちに車検を行います。 |
増山 |
なるほど。安易に値段の安さだけで選ばないほうがいいのですね。 |
塩沢 |
車検の前か車検の後には必ず点検整備をすることが法律で定められています。クルマの安全と環境保全の面からも、点検整備を実施してから車検を受けていただくのがよいと思います。 |
増山 |
はい。私も今日のお話を参考にさせて頂きたいと思います。本日はどうもありがとうございました。 |
警察庁とJAFが合同で「シートベルト着用状況全国」調査、一般道での後部座席のシートベルト着用率は6.9%
JAF(社団法人日本自動車連盟)は10月上旬、警察庁と合同で「シートベルト着用状況全国調査」を実施した。
その結果、運転者のシートベルト着用率は一般道で89.4%、高速自動車道等で97.4%となっているのに対して、後部座席同乗者の着用率は、6.9%(一般道)、11.0%(高速道)と、依然として低いことがわかった。
この合同調査は10月1日(水)から10月10日(金)にかけて、全国の一般道802箇所、高速自動車道等111箇所で実施したもので、今回が2回目。その結果は下記のとおり。
■ 一般自動車道
着用 |
非着用 |
合計 |
着用率 |
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運転者 |
272,963 |
32,468 |
305,431 |
89.4%(前回調査88.1%) |
助手席同乗者 |
44,317 |
14,615 |
58,932 |
75.2%(前回調査75.2%) |
後部座席同乗者 |
3,889 |
52,236 |
56,125 |
6.9%(前回調査6.7%) |
■ 高速自動車道等
着用
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非着用
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合計
|
着用率
|
|
運転者
|
54,491 |
1,478 |
55,969 |
97.4%(前回調査97.1%) |
助手席同乗者
|
20,886 |
1,961 |
22,847 |
91.4%(前回調査90.6%) |
後部座席同乗者
|
1,505 |
12,193 |
13,698 |
11.0%(前回調査9.3%) |
それによると、一般道と高速道における運転者の着用率、助手席同乗者の着用率、後部座席同乗者の着用率は前回調査の結果よりそれぞれ横ばい、あるいは微増傾向にあるものの、一般道、高速道とも、依然として運転者の着用率と後部座席同乗者のそれとでは大きな開きがあることが判明した。
平成15年の警察庁の事故データによると、後席シートベルト非着用時の死亡重傷率は着用時に比べ約3倍、致死率については約9倍という結果も出ている。
12月の行事予定(11月27日現在)
1 (月)
2 (火) 多摩ブロック指定工場部会役員研修会 立川 立川グランドホテル 14:00
3 (水) 職業認定訓練施設実施状況調査 渋谷本町 教育会館 14:00
中央支部車検予約システム説明会 港区芝公園 振興会健保 18:00
4 (木) 関ブロ各種資料作成部会 渋谷本町 教育会館 11:00
5 (金) 執行部会議 渋谷本町 教育会館 14:00
(財)自動車リサイクル促進センター評議員会 虎ノ門 虎ノ門パストラル 14:00
江東支部指定工場部会 東陽町 サニーサイドホテル 16:00
足立支部指定工場部会 綾瀬 マリアージュ玉姫殿 16:00
葛飾支部指定工場部会 葛飾 シンフォニーホール 16:00
府中支部忘年会 府中 ルミエール府中 18:00
6 (土)
7 (日)
8 (月) 不当要求防止責任者講習会 東大井 運輸支局 15:30
9 (火) 指定整備不正防止事業者大会 九段南 九段会館 13:30
10 (水) ブロック長会議 渋谷本町 教育会館 13:30
支部長会 渋谷本町 教育会館 15:00
検査登録事務連絡会 代々木 ホテルサンルート東京 15:00
11 (木) 目黒・世田谷・渋谷合同車検予約システム説明会 渋谷 サービス健保 18:30
12 (金) 塩沢会長トップ対談 渋谷本町 教育会館 14:00
13 (土)
14 (日)
15 (月) フォーラム「クルマ社会の新たな時代を展望する」 大手町 経団連会館 14:00
品川ブロック正副支部長連絡会 西新宿 東天紅 15:30
品川支部車検予約システム 北品川 品川健康センター 18:30
16 (火) 近代化資金中央審査委員会 六本木 整商連 10:30
関ブロ教育担当者会議(〜/17)
17 (水) 整備事業対策WG 有明 東京ベイ有明ワシントン 14:00
品川支所車検予約確認システム設置 東大井 品川支所
18 (木)
整備事業対策WG 有明 東京ベイ有明ワシントン 8:30
品川ブロック正副支部長会 初台 東天紅 15:30
品川ブロック・指定部会・青研合同懇親会 初台 東天紅
19 (金) 関ブロ合同幹事会 横浜 キャロットジャパン 14:00
20 (土)
21 (日)
22 (月)
23 (火) 天皇誕生日
24 (水)
25 (木)
26 (金)
27 (土)
28 (日)
29 (月) 年末休暇
30 (火) 年末休暇
31 (水) 年末休暇