Tokyo Automobile Service Promotion Association
Tokyo Automotive Service Industry Commerce Association


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運転席に座っての点検

1.ブレーキ・ペダルの踏みしろおよびブレーキのききのチェック
  • ブレーキ・ペダルをいっぱいに踏み込んだとき、床板とのすき間(踏み残りしろ)や踏みごたえが適当であるかを点検します。
  • 床板とのすき間が少なくなっているときや、踏みごたえがやわらかく感じるときは、ブレーキ液の漏れ、空気の混入によるブレーキのきき不良のおそれがあります。
2.パーキング・ブレーキ・レバーの引きしろのチェック
  • パーキング・ブレーキ・レバーをいっぱいに引いたとき、引きしろが多すぎたり、少なすぎたりしないかを点検します。
3.ウインド・ウォッシャの噴射状態のチェック
  • ウインド・ウォッシャ液の噴射の向きおよび高さが適当かを点検します。
4.ワイパの拭き取りの状態のチェック
  • ワイパを作動させ、低速および高速の各作動が不良でないかを点検します。
  • ウォッシャ液がきれいに拭き取れるかを点検します。
  • ワイパのから拭きは、ガラスを傷つけますので、ウォッシャ液を噴射してからワイパを作動させましょう。
5.エンジンのかかり具合および異音のチェック
  • エンジンが速やかに始動し、スムーズに回転するかを点検します。また、エンジン始動時およびアイドリング状態で、異音がないかを点検します。
6.エンジンの低速および加速の状態のチェック
  • エンジンを暖機させた状態で、アイドリング時の回転がスムーズに続くかを点検します。
  • エンジンを徐々に加速したとき、アクセル・ペダルに引っ掛かりがないか、また、エンスト、ノッキングなどを起こすことなくスムーズに回転するかを走行するなどして点検します。
  • 走行チェックもしてみましょう。
 

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