国土交通省自動車交通局では、本年3月の「ナンバープレートの地域名表示細分化等に関する懇談会」の報告を受け、この度、新たな地域名表示ナンバープレートの導入について、要綱を取りまとめました。
《 概 要 》
【導入の趣旨】
自動車のナンバープレートには、自動車の使用の本拠の位置を管轄する運輸支局又は自動車検査登録事務所の名称等を表示しており、従来、自動車検査登録事務所の新設に伴い、新たな地域名表示を創設してきたが、今般、地域振興や観光振興等の観点から、自動車検査登録事務所の新設の有無に関わらず、新たな地域名表示を認めることとする。
【要綱の内容】
新たな地域名表示の対象となりうる地域及び地域名の基準、導入の方法、導入に当たっての手続き等を定めたもの。
<地域名表示の基準>
●地域特性等について一定のまとまりのある複数の市町村の集合が原則
●登録されている自動車の数が10万台を超えていること
●都道府県内の人口、登録自動車の数等に関して極端なアンバランスがないこと 等
<導入の手続き>
●市町村が住民の意向等を踏まえた上で、都道府県を通じて国(地方運輸局)に要望
【スケジュール】
平成17年5月末までに都道府県からの要望を受付け、平成18年度概算要求に盛り込み、平成18年度中の導入を目指す。
●詳細は国土交通省ホームページをご覧ください