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2004/07/23最近の話題

国交省・環境省 自動車排気騒音対策検討会を設置

 近年、自動車の消音器(マフラー)を交換すること等により、大きな騒音や人が不快と感じる騒音をまき散らす自動車が後を絶たない状況にあり、大きな社会問題となっていますが、現状では、騒音苦情の大きな原因となっている車両を効果的に排除出来ていない状況です。

 国土交通省と環境省は、これらの不正改造車等を効果的に排除し、自動車から発生する騒音を低減していくことを目的に、学識経験者等から構成する「自動車排気騒音対策検討会」を設け、騒音規制法に基づく自動車騒音の許容限度(騒音規制値)の強化、道路運送車両の保安基準の改正等を視野に入れた検討をすることとします。

【平成16年度における主な調査検討事項】
 ・過去に実施している自動車騒音対策に関する調査等のデータの整理・分析
 ・騒音規制値強化の方向性の検討
 ・マフラーに係る不正改造防止方策の検討

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