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2004/07/06最近の話題

二輪車リサイクル自主取り組み10/1よりスタート

 (社)日本自動車工業会加盟の国内二輪車製造事業者4社(川崎重工業(株)、スズキ(株)、本田技研工業(株)、ヤマハ発動機(株))と参加二輪車輸入事業者11社は、家電リサイクルのシステムを活用し、自主取組みとして二輪車のリサイクルシステムを2004年10月1日よりスタートすることとした。

【自主取組みの概要】
 二輪車リサイクル自主取組みの基本的な考え方は、参加製造事業者・輸入事業者の責任として処理ルートを構築するとともに、廃棄二輪車取扱店以降の指定引取窓口、処理・リサイクル施設の運営、また情報管理、リサイクル料金、廃棄二輪車の管理などの運用に関して中心的な役割を負う。

 二輪車ユーザーが廃棄を希望される時は、最寄りの廃棄二輪車取扱店もしくは、指定引取窓口に廃棄二輪車を引渡していただく。

 リサイクル料金は、今後システム稼動後にリサイクルマークを貼付して販売される二輪車はメーカー希望小売価格にリサイクル費用を含めるため、廃棄する場合には、リサイクル料金をいただかずに引取る。

 また、既にリサイクルマークを貼付せずに販売した二輪車については、排出時にユーザーにリサイクル料金のお支払いをお願いするが、これまでにない画期的な試みとして、システム稼働から7年間経過後の2011年10月1日からは、日本で販売した参加各社の対象二輪車について無料で処理する(一部輸入事業者は、輸入事業者特有の流通事情等を勘案し、7年間経過後についても、二輪車リサイクルマークなし廃棄希望車両の引取りにあたっては、費用を徴収する可能性がある)。

  *廃棄二輪車取扱店から指定引取窓口までの運搬料金は別途必要。
        

リサイクルシステムの廃棄二輪車取扱店(約15,000店)は、ユーザーが容易に確認できるよう店頭に専用ステッカーが掲示される。
二輪車リサイクルマーク付きの新車については、メーカー希望小売価格にリサイクル費用を含めるため、廃棄時にはリサイクル料金を徴収せずに指定引取窓口又は廃棄二輪車取扱店において引取りを行う。

廃棄二輪車取扱店掲示ステッカー

二輪車リサイクルマーク

●詳細は(社)日本自動車工業会ホームページ「ニュースリリース」でご確認下さい。

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