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2004/06/21最近の話題

車検制度見直しで「7月下旬に3回目の検討会」

 新聞報道によると、「国土交通省では、車検制度の見直しに関連し『7月下旬にも3回目の検討会を開催する』とした。

  同省では既に、基礎データ収集用として約70万台分の点検・不具合不具合状況を集めており、現在は、こうしたデータを基に点検項目や車検期間の延長が交通事故や環境悪化にどの程度影響するか試算している最中。

  試算結果は3回目の検討会(自動車の検査・点検整備に関する基礎調査検討会)に示されることになっており、今夏から車検制度見直しに向けた実質的な議論がスタートすることになる。車検制度をめぐっては、政府の総合規制改革会議が昨年末の首相答申で、乗用車の期間延長を求めている。国土交通省側は『客観的なデータに基づいて判断する』との立場を一貫して表明している。

  検討会の結果は今年度中にまとまる見通し」(6月21日付日刊自動車新聞から)

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