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2004/03/22最近の話題

規制改革・民間開放推進3ヵ年計画 検査制度等762項目閣議決定

 政府は、3月19日の閣議で、2004年度を初年度とし、3年間に取り組む「規制改革・民間開放推進3ヵ年計画」を決定した。
 同計画では、「自動車検査制度等の抜本的見直し」など762項目が盛り込まれた。
 車検制度の見直しでは、国民負担の一層の軽減等の観点から、車検有効期間の延長を判断するための調査を16年度中に取りまとめ、その結果に基づき速やかに所要の措置を講ずる、としている。

●「規制改革・民間開放推進3ヵ年計画」から(抜粋)

  重点計画事項

  自動車検査制度等の抜本的見直し【平成16年度中取りまとめ、以後速やかに措置】

  車検・点検整備制度については、従来から車検有効期間の延長等により、相応の規制緩和が進められてきているところであるが、特に車検有効期間については、技術の進歩等を踏まえ、国民負担の一層の軽減等の観点から常に見直しを図っていく必要がある。

  このため、安全で環境との調和のとれた車社会の実現を目指すという車検・点検整備制度本来の目的を念頭に置き、必要なデータ等を収集の上、安全確保、環境保全、技術進歩の面から有効期間の延長を判断するための調査を平成16年度中に取りまとめ、その結果に基づき速やかに所要の措置を講ずる。

  なお、その際には、国民に対する説明責任を全うするとともに、十分な透明性を確保することはもとよりである。
  ■規制改革・民間開放推進3ヵ年計画

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