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2007/05/21最近の話題

自動車整備士技能検定規則等の一部改正に係るパブリックコメントの募集結果

 国交省は、平成19年3月16日から4月14日の間、自動車整備士技能検定規則等の一部改正に係るパブリックコメントの募集(オパシメータを使用したPM検査の導入関連)を行った結果意見を発表した。
 また、寄せられた意見(1件)について、以下のとおり概要及びそれに対する国交省の考え方をまとめ、公表した。

寄せられたご意見
国土交通省の考え方
 自動車の検査も大切であるが、環境に悪影響を与えない自動車の開発や整備方法の普及がおろそかになっていないか。
 また、業界に負担を強いるやり方は納得できない。
 公害の原因となる燃料の取締り等、ほかにもやることがあるのではないか。
 国土交通省では、車検における排出ガス検査のみならず、新型自動車に対する排出ガス規制の強化、自動車の点検及び整備に関する手引の公表、次世代低公害車の開発促進、街頭検査による不正軽油の取り締まりなど、自動車に起因する大気環境汚染の改善のための取組みを進めております。
 また、新車の排出ガス規制の強化に伴い住用過程車から排出される PM レベルを適切に管理する必要があると考えておりますが、指定整備工場を取り巻く実情を踏まえて、経過措置を3年程度設けることとしているところ、その期間における対応について、ご理解を頂きたいと考えております含後とも、環境にやさしい車社会の実現に向けて努力して参ります。


 ■自動車整備士技能検定規則等の一部を改正する省令案新旧対照条文
 ■自動車検査用機械器具に係る国土交通大臣の定める技術上の基準
 ■(別紙)自動車検査用機械器具の審査基準について 新旧対照表

 ●国土交通省該当記事(リンク)

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