自動車整備振興会九州連合会では、去る平成18年10月26日、日整連に対して、「検査標章の様式見直し」並びに「車検整備PRチラシに関する指導について」要望を行った。
今般、日整連より九州連合に対して、本要望に対する回答が出された。
これは、「平成16年から検査標章の様式が変更され、サイズが小型化されるとともに、色分けが廃止され、このため外部から有効期間を判別することが困難になったことから様式の見直し」を要望したもの。
本要望に対しての回答は、「国交省においても、様式について検討するやに聞き及んでいる。様式変更が行われるとしても、早くて3~4年後の自動車登録検査業務電子情報処理システム更新時になるものと予測している」というもの。
また、「車検整備PRチラシについては、日整連作成マニュアルに基づき指導等に取り組んでいるところだが、地方整振においては限界があることから、効果的な指導について検討されたい」という要望に対しては、現時点では特段の措置をとることは予定していない旨の回答が出された。
■「自動車整備振興会九州連合会からの要望書」並びに「同要望に対する日整連の回答」