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2006/06/20最近の話題

自工会、道路整備によるCO2削減のケーススタディ結果を公表

 (社)日本自動車工業会は、(財)日本自動車研究所と三井情報開発(株)に委託し、道路交通情報等を用いて、道路整備によるCO2削減効果を2002年12月に開通した首都高速中央環状王子線を対象に、定量的評価(ケーススタディー)を実施した。

  発表によると、首都高速王子線の開通により東京都23区内の自動車からのCO2排出量が、年間で2.2万トン~3.1万トン減少(ガソリン換算で約9,500kl~13,300kl、乗用車約1万台分の年間ガソリン消費量に相当)したと推定。

 自工会では、今回の結果により「道路整備がCO2削減に有効であることや、既存の交通管制データーを用いて交通施策のCO2削減効果を定量的に評価できることを確認できた」としている。

  (社)日本自動車工業会ホームページ(リンク)

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