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2006/03/09最近の話題

国交省 型式認証を受けない重量車への排出ガス基準適用案に意見募集

 国土交通省では、型式認証を受けない重量車(型式指定自動車、新型届出自動車又はPHP自動車以外の自動車であって、車両総重量3.5トンを超える自動車((乗車定員10人以下の専ら乗用の用に供する自動車を除く。)をいう。以下「非認証重量車」という。)の多くを占める並行輸入車について、これまで欧米の排出ガス規制が我が国の規制とほぼ同等以上の厳しさであることや排出ガス試験の実施が技術的に困難であることなどから、その適用を猶予してきたところであるが、排出ガスに係る規制の強化状況や排出ガス試験の実施に係る環境整備の状況を踏まえると、今年10月から非認証重量車にも排出ガス基準(新短期規制や新長期規制)を適用することが適当であることから、これに必要な規定の改正を行うこととし、また、これに併せ、非認証重量車に対して車載式故障診断装置の装備を義務付けることとすることを検討している。

 今回、国土交通省は、平成18年3月8日~4月7日の期間、改正案についての意見の募集を開始した。
 ■意見募集の対象:非認証重量車に対する排出ガス基準等の適用開始について
 ●意見送付方法など詳細は国土交通省報道発表資料をご覧ください(リンク)

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