お知らせ詳細

2005/12/02最近の話題

警察庁 自動車盗難等防止対策の推進状況を公表

 警察庁をはじめ関係4省庁と民間17団体から成る「自動車盗難等の防止に関する官民合同プロジェクトチーム」では、平成14年1月に「自動車盗難等防止行動計画」を策定し、イモビライザの普及促進、盗難車両情報の共有等に取り組んでおり、この推進状況を公表した。

自動車盗難情勢
 ○自動車盗難は、平成11年以降急激に増加、15年には過去最多となったが、今年10月末現在3万9,685件(前年同期比-19.3%)と大幅に減少している。
 ○キー付きの状態で被害に遭う割合は、減少しているが依然として高い水準(28.3%)にある。

盗難多発車種、イモビライザの効果検証
 ○年間盗難台数が1,000台を超えた車種は、平成16年中は11車種で、15年中に比べ4車種減少した。
 ○3車種・型式でのイモビライザ標準装着前と後の販売盗難比をみると、2.7~8.0倍販売盗難比が低くなっている。

今後の取組み課題
 現在、イモビライザに加え、車両への侵入禁止、追跡可能性を含めた車両全体の防盗性能評価制度の導入について検討しており、平成18年1月からは実車を使っての調査研究を行う。また、盗難自動車の不正輸出防止対策としては、不正な積み込み等の即時通報体制を構築するため官民関係者が協働して検討を行っている。
 詳細はこちらをご覧ください
  ■警察庁「自動車盗難等防止対策の推進状況について」
  ●警察庁ホームページ(リンク)

ページトップへ