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2005/09/29最近の話題

国交省 重量車の燃費基準に関して意見募集

  国土交通省では、地球温暖化対策及び省エネルギー対策のより一層の推進を図るため、「エネルギーの使用の合理化に関する法律」(省エネ法)に基づく特定機器として重量車(車両総重量2.5トン超の貨物自動車及び乗用自動車(乗車定員11人以上))を新たに追加すべく、燃費基準の具体的な検討を進めてきた。
その結果、重量車の燃費基準について中間取りまとめを行い、軽油を燃料とする車両総重量3.5トン超の貨物自動車及び乗用自動車(乗車定員11人以上)に係る燃費基準を策定した。

  この燃費基準が達成された場合、2015年度に出荷される重量車の平均燃費値は、例えば、車両総重量3.5トン超の貨物自動車について、2002年度(京都議定書目標達成計画の実績年度)と比較して約12.2%向上するものと推定される。

  国土交通省は、この中間取りまとめについての意見を広く募集し、平成17年11月を目処に最終とりまとめを行う予定とのこと。(意見募集期間:9月30日~10月28日)

■総合資源エネルギー調査会省エネルギー基準部会重量車判断基準小委員会・重量車燃費基準検討会 中間取りまとめ(55頁)

●募集要項など詳細は、国土交通省報道発表資料をご覧ください(リンク)

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