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2005/06/14最近の話題

国交省・事故対策機構 16年度チャイルドシートアセスメント結果を公表

 国土交通省は、独立行政法人自動車事故対策機構の協力の下、チャイルドシートの安全性能比較試験をチャイルドシートアセスメントとして、平成16年度のアセスメント結果を公表した。

 チャイルドシートアセスメントとは、信頼できる安全性能評価を公表して、ユーザーがより安全な製品を選択しやすい環境を整えるとともに、製作者等によるより安全な製品の開発を促すことによって、安全なチャイルドシートの普及を促進しようとするもの。

 16年度は、乳児用チャイルドシート5製品、幼児用チャイルドシート9製品を選び、例年同様、前面衝突試験と使用性評価試験の2種類の試験からなるアセスメントを実施した。

 前面衝突試験によって衝突安全性が高いと評価され、使用性評価試験によって使用性も高いと評価されるチャイルドシートは4製品あった。過去の評価と比較すると、衝突安全性は例年とほぼ同様の結果が得られたが、使用性は13年度に次ぐ低いレベルであったとのこと。

●詳細は国土交通省HP「報道発表資料」をご覧ください。(リンク)
●自動車事故対策機構ホームページ「チャイルドシートアセスメント」(リンク)

■平成16年チャイルドシートアセスメントの冊子版

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