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2007/11/21
三菱ふそうトラック・バス(株)(以下「三菱ふそう」)より国土交通省に対し、同社製大型トラックのクラッチハウジングのリコール作業後の破断・亀裂事案について、以下のとおりサンプリング調査及び重点点検結果の報告がありました。 報告の詳細は以下の通り。
【参考】これまでの経緯
平成16年5月26日
三菱ふそうから国土交通省に対し、リコール届出(リコール届出番号1092)
平成17年3月 ~平成19年5月
リコール作業後に8台でクラッチハウジングの破断・亀裂が発生
平成19年5月23日
三菱ふそうから国土交通省に対し、原因究明のためのサンプリング調査及び重点点検を行う旨報告
1. 三菱ふそうの調査概要
(1)ダンプ等の後輪2軸駆動車及びホイールベース延長改造車についてサンプリング調査及び重点点検を実施 サンプリング調査 ホイールベース延長改造車10台について、亀裂発生原因究明のための詳細調査を実施し、プロペラシャフトのガタ量とクラッチハウジングの亀裂の関係について分析した。 重点点検 ダンプ等の後輪2軸駆動車及びホイールベース延長改造車7,462台について、リコール作業ミス、プロペラシャフトのガタ及びクラッチハウジングの亀裂等の有無を点検したところ、プロペラシャフトのガタ等が285台確認された。(リコール作業ミス52台、点検時のプロペラシャフトのガタの見落とし等のおそれのあるもの233台)
(2)これまでに破断・亀裂が発生した以下の12台の車両について原因究明を実施 後輪2軸駆動車 ホイールベース延長改造車 その他5月23日までに破断・亀裂が発生6台(うち破断1台) 2台 0台5月23日以降に破断・亀裂が発生3台(うち破断1台) 0台 1台
2. 原因究明の結果及び三菱ふそうの対応 (1)ホイールベース改造車のうち、プロペラシャフトが1本のもの(亀裂発生1台)
原因
現象
三菱ふそうの対応
プロペラシャフト延長で駆動系の固有振動数が低下
高速走行時にプロペラシャフトの回転数が共振域に近づき駆動系の振動が大幅に増加
改造車両のうち共振域に近づくものは、クラッチハウジングをアルミ製から鋳鉄製に交換するリコールを新たに実施(対象台数 24台 ※)
架装メーカー及び三菱ふそう系販売店に対し、ホイールベース改造を行う場合には、必ず三菱ふそうに相談するよう徹底
※ ホイールベース延長改造車のうちプロペラシャフトが1本のもの175台、うちリコール対象6台※ ホイールベース短縮改造により2又は3本のプロペラシャフトを1本にしたもの194台、うちリコール対象18台
(2) (1)以外の車両(亀裂発生11台、うち破断2台)
* 三菱ふそう系販売店のリコール作業ミス
*点検時のプロペラシャフトのガタの見落とし等
プロペラシャフトのアンバランス量が増加
平成16年5月のリコール対象車について、リコール作業を再確認するとともに、プロペラシャフトガタ点検及びプロペラシャフトの点検の重要性について注意喚起するサービスキャンペーンを実施(対象台数 約50,000台 平成19年10月末現在の登録台数)三菱ふそう系販売店のメカニックに対して徹底した再教育を実施一般整備事業者に対し、点検整備におけるプロペラシャフトの点検の重要性、点検要領について周知
3. 国土交通省の対応 国土交通省は三菱ふそうに対し、早期にリコール届出等を行うとともに、三菱ふそう系販売店のメカニックに対して徹底した再教育を実施するよう指示しました。 今後、国土交通省は三菱ふそうに対し、3.の「三菱ふそうの対応」が適切に実施されているか、立入検査等の機会を捉えて監視していきます。
□クラッチハウジングとその周辺部品のレイアウト図
【関係リンク】 ■三菱ふそう製大型トラックのクラッチハウジング破断・亀裂事案の対応について(国交省リンク)
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