1/30■ 大型トラクタ前輪脱落事故に伴う点検箇所について |
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去る平成14年1月18日に、関東運輸局整備部整備課より「大型トラクタの前輪脱落事故について」原因究明がなされるまでの間、定期点検、臨時整備等の際、使用者了解のもとにフロントホイールハブ付近に留意のうえ点検し、点検等によって不具合が発見された場合には速やかに報告されるよう通達があったが、点検の際には左図箇所を参考に点検していただくよう、再度依頼があった。 |
1/25■ 自賠責保険料、4月から引き上げ |
自賠責保険の保険料が今年4月から改定され、加入者が最も多い2年契約の場合、普通乗用車は今より30円、軽自動車は今より2,240円、引き上げられることになった。
改定される保険料は、沖縄県と離島を除く地域では、普通乗用車の保険料は、新車を購入した時に支払う3年契約の場合、今より740円上がって38,390円に、車検時に支払う2年契約の場合、30円上がって27,630円となる。
また軽自動車は、3年契約の場合、3,820円上がって30,870円に、2年契約の場合、2,240円上がって22,540円になる。
二輪車は、逆に保険料が引き下げられ、2年契約の場合、今より4,460円安い18,440円になる。
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1/25■ 国土交通省、自動車の不正改造を防ぐため、
道路運送車両法の改正試案をまとめる |
国土交通省では、「不正改造行為の禁止など、不正改造車を排除するための制度の改正試案」をとりまとめ、平成14年1月11日から28日にかけてホームページ、ファクス等において意見募集を行った。
改正試案では、改造行為を禁止し罰則を設けるほか、改造部分を元に戻させる整備命令を出した後、車両へステッカーを貼付する。ステッカーは、車両前面へ貼付し、整備後に車両提示しなければ、はがせないようにする。これにより陸運支局などへの車両提示を徹底させる考えだ。
今通常国会で、道路運送車両法を改正、2003年にも不正改造車に対する罰則を強化する方針で、 |
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街頭検査などで整備命令を受けた場合、整備後の車両を陸運支局へ15日以内に提示する所有者の義務を現行の通達から条文へ格上げし、これに従わない場合は車両に使用停止期間を科して車検証やナンバーを回収する。整備命令ステッカーの貼付は、法改正に合わせて実施する。ステッカーを貼ることにより、違反者に車両提示を徹底させるのが狙いだ。 国土交通省改正試案 |
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1/25■ リサイクル費用、新車購入時に先払い、既存車は車検時徴収へ
〜自動車リサイクル法案の骨格まとまる〜 |
去る1月17日、経済産業省と環境省は「自動車リサイクル法案」の概要をまとめた。
「リサイクル費用は新車販売価格に上乗せしユーザーが負担する」、「料金はメーカーが車種ごとなどに設定、公表する」、「不適切な料金は、国が是正を勧告する」ことを大きな柱としている。
今通常国会に提出し、約2年の周知期間を経て施行される予定。
注目となったリサイクル費用の支払いは、新車購入時にリサイクル費用を先払いし、新たに設立する資金管理法人が廃車時まで費用を管理する方式。リサイクルの費用は2万円程度と見込まれるが、自動車メーカーが設定し公表することになっている。既販車については、車検時に徴収の形で国土交通省と調整している。
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1/25■ 特別街頭検査、「初日の出暴走」の111台に整備命令が発令される |
国土交通省では、年末から元旦にかけて実施した特別街頭検査結果をまとめた。
特別街頭検査は、12月30日から1月1日の年末年始にかけて、「初日の出暴走」の不正改造車に対して実施されたもので、中央道八王子料金所、河口湖ICなど1都12県の高速道路及び一般道路18カ所で実施された。
その結果、四輪139台、二輪12台、合計151台の車両を検査し、マフラーを取り外すなどの不正改造車111台に整備命令書を交付し、改善措置を命じた。
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1/25■ 大型トラクタの前輪脱落事故について |
去る1月10日、神奈川県横浜市において、走行中の大型トラクタの左前輪が外れ、歩行者に当たるという死傷事故が発生した。現在、破損原因については調査が行われているが、左フロントホイールハブ付近が破損したことが確認されている。
原因究明がなされるまでの間、定期点検、臨時整備等の際、使用者了解のもとにフロントホイールハブ付近に留意のうえ点検し、点検等によって不具合が発見された場合には速やかに報告されるよう、関東運輸局長より通達があった。
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1/8■ 騒音計移動検定(出張校正)のお知らせ |