12/26■日整連、「駐車違反に係る反則金未納自動車の継続検査を拒否する制度の設定に関する要望」を警察庁に提出 |
日整連では、現在警察庁が駐車違反に係る反則金未納自動車の継続検査受検を拒否する制度の設定を検討していることから、この制度の設定に断固反対する旨の要望を、去る12月12日、警察庁交通局長に提出した。
▼「駐車違反に係る反則金未納自動車の継続検査受検を拒否する制度の設定に関する要望(日整連)」PDF ![](../mtou_paper/calendar/img/pdf_icon.gif)
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12/26■国土交通省、道路運送車両の保安基準の一部改正に係るパブリックコメント募集(シートベルト非着用時警告音、大型車の側面等反射材基準等) |
国土交通省では、以下のとおり、道路運送車両の保安基準(昭和26年運輸省令第67号)、装置型式指定規則(平成10年運輸省令第66号)及び道路運送車両の保安基準の細目を定める告示(平成14年国土交通省告示第619号)の一部を改正することを予定している。
このため、広く内外の関係者から、本改正に対する意見を以下の要領で募集している。
■予定される改正の概要
・乗用車等に対しオフセット衝突時の乗員保護基準を新たに設ける(別紙1)。
・乗用車の運転者席について、シートベルト非着用時に警報音により警告する装置を義務付ける。
・ステアリング機構に対する衝突時の運転者保護基準を強化するとともに、その対象を貨物自動車まで拡大。
・大型車等の側面及び後面に装備する大型車用反射材の基準を新たに設ける(別紙2)。
・側方照射灯の色を白色に限定するとともに、性能要件を強化。
■意見募集対象
▼道路運送車両の保安基準等の一部改正について(PDF) ![](../mtou_paper/calendar/img/pdf_icon.gif)
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12/26■「初日の出暴走」の不正改造に対する特別街頭検査 |
国土交通省では、警察庁及び自動車検査独立行政法人と連携し、12月31日から1月1日の年末年始にかけて、「初日の出暴走」の不正改造車に対する特別街頭検査を実施する。
この特別街頭検査には、運輸局の自動車検査官及び自動車検査独立行政法人の自動車検査官計94名が出動する。
暴走族の車両の大半は「マフラーの取り外し」や「回転部分の突出」、「着色フィルム」といった不正改造を施しているため、危険性が極めて高く、騒音も規制値を大幅に超えるものとなっている。
■特別街頭検査の実施予定場所
1都8県:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、群馬県、山梨県、
長野県、静岡県
高速道路:東名道、中央道、東北道、常磐道等
▼初日の出暴走の不正改造車両の例・主な暴走ルート(参考資料PDF) ![](../mtou_paper/calendar/img/pdf_icon.gif) |
12/25■「二輪自動車支部」が設立されます |
従来の行政区単位で組織していた地域支部のほかに、業態支部として二輪自動車の整備を主とされる会員の皆様による「二輪自動車支部」が設立される運びとなり、下記により設立総会が開催されます。二輪自動車の整備を主とされる事業場におかれましては、奮ってご参加賜りますようご案内申し上げます。
【二輪自動車支部設立総会】 |
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日 時: 平成16年1月21日(水) 18時
場 所: 東京都自動車整備教育会館
(渋谷区本町4−16−4) |
なお、第20回通常総会(平成15年5月27日)でご決定いただいた新定款では正会員は「支部に所属して自動車分解整備事業を行うもの」と定められております。また、同時にご承認いただいた会員規約では、支部所属の猶予期間を平成16年9月30日までといたしました。
支部に所属されていない事業場におかれましては、支部にご加入いただきますよう、合わせてご案内申し上げます。 ※詳細の問合せ先:東整振総務部総務課 電話03-5365-2311 |
12/24■政府の「総合規制改革会議」、最終答申を首相に提出 |
政府の総合規制改革会議(議長・宮内義彦オリックス会長)は12月22日、最終答申を決定し、小泉純一郎首相に提出した。
答申では、6月に決定した12の規制撤廃・緩和項目の進捗具合への評価と、新たに提起した車検制度の見直しなど5項目を盛り込んだ。
自動車検査制度の抜本的見直しにおいては、具体的施策として「国民負担の一層の軽減等の観点から車検期間を常に見直していく必要がある。車検、点検整備制度本来の目的を念頭に置き、必要なデータ等を収集の上、安全確保、環境保全、技術進歩の面から有効期間の延長を判断するための調査を平成16年度中に取りまとめ、その結果に基づき速やかに所要の措置を講ずるべきである」としている。
なお、この答申内容は、国土交通省並びに日整連が当初から主張していた意見が全面的に認められたものとなる。
以下、「規制改革の推進に関する第3次答申」から「4.自動車検査制度等の抜本的見直し(抜粋)」
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12/
9■自動車検査時の不当要求が平成15年度上半期に378件と頻発 |
自動車検査独立行政法人は、平成15年4月以降の6ヶ月間における自動車検査時の不当要求発生状況を発表しました。
資料によると、この6ヶ月間で不当要求が全国で378件、全国93検査場中69検査場で発生、不当要求行為としては暴力行為12件・威圧行為100件・合格強要161件となっています。
これらの不当要求に対して、警察への出動を要請したのが39件と全体の10%を占め、内2件については逮捕者がでています。
自動車検査法人では、今後とも不当要求については警察との連携を密にし、断固たる態度で臨むとのことです。
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12/
9■スピードリミッターの取り付け費用は修繕費 |
東京国税局は、大型トラックへのスピードリミッターの装着費用が修繕費に該当するとの取扱いを公表しました。
この取り付け費用の税務上の取扱いは、国税庁のホームページにて閲覧することができます。 |
12/
8■都内自動車整備事業場からラジオ生中継 |
〜「点検整備ワンポイントアドバイス」、日頃の点検整備の重要性をアピール〜
関東ブロック共同ラジオ広報の一環として、本年10月〜12月の毎週金曜日、整備事業場から生中継を実施し、点検整備促進等についてのPR活動を実施している。
12月は、都内4整備事業場からの生中継を行い、各事業所から「点検整備などのワンポイントアドバイス」などをコメントし、ラジオを通じて日頃の点検整備の大切さをアピールする。
■整備工場からの生中継
・放送局 ニッポン放送
・放送番組 「備長炭焙煎珈琲・オフィスこだわり調査団」内
・放送時間 17時45分頃〜18時頃
・放送日及び放送事業場
・12月 5日(金) (株)三和自動車(中央支部) |
12/
5■年末年始輸送等に関する安全点検の実施について |
年末年始の輸送等の繁忙期をふまえ、自動車交通機関の安全確保及び関係者の安全に関する意識の徹底を図るため、「平成15年度年末年始の輸送等に関する安全総点検実施計画」に基づき、年末年始の輸送等に関する安全総点検を次の通り実施します。
皆様のご協力をお願いいたします。
期間 |
平成15年12月10日(水)〜平成16年1月10日(土) |
実施概要 |
1.自動車分解整備事業における実施事項 |
2.その他(総点検の趣旨の徹底) |
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