■期間中、全国で190台の車両に整備命令書を交付■
国土交通省では、秋の全国交通安全運動の期間中(9月21日から9月30日)に、不正改造車両や整備不良車両を排除し、車両の安全確保を図るため、全国において警察当局及び自動車検査独立行政法人等と協力し、10日間で102回の街頭検査を実施した。
その結果、11,430台の車両を検査し、808台の保安基準不適合車両が確認された。このうち、運転者席・助手席の窓ガラスへの着色フィルムの貼付や制動灯や方向指示器を禁止された灯光の色に変更した不正改造車など190台に対して整備命令書を交付し、改善措置を命じた。
□実施期間
秋の全国交通安全運動期間中
平成17年9月21日から平成17年9月30日(10日間)
□検査実施回数
102回
□検査車両数
11,430台
□保安基準不適合車両数
808台(検査車両数に対する保安基準不適合車両の割合 7.1%)
□うち整備命令書交付件数
190台(検査車両数に対する整備命令書交付の割合 1.7%)
□整備命令書交付における保安基準不適合箇所の主なもの(重複箇所有り)
・灯光の色等の灯火類関係 130件
・着色フィルム等の保安装置関係 115件
・回転部分の突出等の車枠・車体関係 50件
・タイヤの摩耗等の走行装置関係 30件
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