Tokyo Automobile Service Promotion Association
Tokyo Automotive Service Industry Commerce Association

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最近の動き 2003年7月

7/28ディーゼル車規制に関する取締りの実施内容決定

 東京都では、都民の健康と安全を確保する環境に関する条例(以下「条例」という。)により、平成15年10月1日から、ディーゼル車規制を実施します。規制開始後は、粒子状物質の排出基準を満たさないディーゼル車は都内(島しょを除く。以下同じ。)を走行できなくなるとともに、走行した場合は取締りの対象となります。

 都は、条例による規制への対応を促進するため、買い換えに対する融資あっせんや粒子状物質減少装置の装着に対する補助などの支援措置を講じており、厳しい経営環境の中にあっても、事業者の規制対応が着実に進んでいます。

 この度、規制開始を控え、次のとおり取締りの実施内容等の決定内容が公表されましたのでお知らせします。

取締りの実施内容
事業所への立入検査
計画的な都内事業所への立入検査
違反車両を使用した事業所への立入検査
路上取締り
警視庁と合同した走行車両の検査
駐車車両の検査
ビデオカメラによる走行車両の撮影
車両ナンバーをビデオカメラで撮影し、違反車両を追跡
物流拠点での取締り
市場、自動車ターミナル、コンテナ埠頭などでの車両検査
通報による調査
都民等からの通報により、黒煙を排出する車両等を調査
違反車両を使わせない取組 都、区市町村などが発注する配送・工事等における規制適合車使用の徹底
都施設の埋立処分場、市場などにおける規制適合車使用の徹底
車両の使用を伴う許認可にあたって規制適合車の使用を条件化
違反者に対する行政処分・罰則

(説明)

1)運行禁止命令:違反車両が都内において運行されていると認めるときは、行政処分として車両の運行責任者に対し、都内における運行禁止を命じます。
※運行責任者とは、自動車の購入、配置、整備など車両の運行に関わるすべての権限を持つ地位にある者をいいます。

2)
氏名公表:運行禁止命令を受けた者が命令に従わなかったときは、その氏名を公表します。

3)
罰金について:運行禁止命令を受けた者が命令に従わなかったときは、刑事罰として50万円以下の罰金を求めます。
(注)荷主への勧告・氏名公表

 運行責任者と同様に車両の運行を事実上支配する荷主に対しても、受託者が条例を遵守するよう適切な措置をとることを勧告するとともに、勧告に従わないときは、氏名を公表します

7/23大型トラックに対する速度抑制装置(スピードリミッタ)の標準的な装着方法に関する講習会の実施について

 大型トラック(車両総重量8トン以上又は最大積載量5トン以上)に対する速度抑制装置(スピードリミッタ)の装着義務付けが、本年9月1日から実施されますが、現在使用されている自動車(使用過程車)につきましても、一部の適用除外車及び基準緩和の認定を受けた自動車を除き、9月1日から3年間のうちに順次適用されます。

 このため、適用される検査の日までにスピードリミッタを装着する必要がありますが、この度、標準的な装着方法に関する講習会を下記の通り実施することにいたしました。

 この講習を受講し装着要領書に基づき装着を行えば、技術基準に適合していると見なされ試験結果による確認が省略されることになります。

 つきましては、大型トラックのスピードリミッタの装着を希望される事業場は、事業場毎にこの講習を受講されますようお願い致します。

1.日時・場所

Bコース
定員
140名
 8月19日(火)
 受付 12:30
 講習 13:00〜17:00
(共通の部60分:各社40分)
 振興会多摩支所
 国立市北3−29−8
 交通:立川駅北口より北町・北町経由
 国立駅南口行きバス多摩車検場前下車徒歩1分
  Aコース は定員に達したため7/28をもって、受付を終了いたしました。

2.受講資格 
普通自動車(大型)の認証事業場(但し、限定認証事業場は除きます。)

3.受講料金(資料代/消費税を含む)
共通の部(必須)
各 社 の 部
A
B
C
D
E
3,000円
いすゞ
日産ディーゼル
日野
三菱ふそう
3,300円
3,500円
3,500円
5,000円
  例:A+B = 6,300円    A+B+C+D+E=18,300円

4.受付期間 
 平成15年7月28日(月)〜8月7日(木)

5.申込み方法
1)下記より受講申込書をダウンロードして、所要事項を記入し、
   FAXで03−5365−9224(振興会事業部)宛お送り下さい。
2)講習会当日「受講申込書」と「受講料金」をお持ち下さい。
3)各会場とも、定員になり次第締め切らせて頂きます。尚、次回の講習は10月頃を予定しています。

6.その他
1)ディーラーも自社以外のメーカーの車に取り付ける場合は、受講する必要があります。
2)各会場とも駐車場がありませんので、電車バス等をご利用下さい。


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7/23東京都DPF補助金申し込み期間の設定について

 東京都では、ディーゼル車規制に対応していただくため、DPF等粒子物質減少装置の装着補助を行っておりますが、10月1日の規制開始日が近づくにつれ申請が急増しています。
 申請窓口での混乱を避けるため、以下の通り、申請の申込期間を設定しましたのでお知らせします。

対象車輌
申込期間
平成15年12月31日までに規制対象となる車輌 平成15年8月29日までに補助金申し込みを行って下さい。
平成16年1月1日までに規制対象となる車輌 8月中は申し込みできません。
 平成15年10月に別途申込期間を設ける予定です。

※7月中は従来通り申請を受け付けます。

問い合わせ先
環境局自動車公害対策課
担当 三代川
直通 03(5388)3552
内線42-920

7/16塩沢会長理事長会談シリーズ「トップに聞く」 第6弾!!

 塩沢優介会長理事長とさまざまな業界業種の方々との会談シリーズ「トップに聞く」の第6弾として、自動車用オイル販売会社として業界に深く関わっている、ペトロルブ・インターナショナル株式会社 大橋 健社長と平尾 頼夫副社長を迎え、「BPオイルとは」「石油資源の動向とは」「自整業がBPを使うメリットとは」等の話題をもとに会談を行った。
塩沢 優介 会長理事長
ペトロルブ・インターナショナル株式会社
大橋 健 代表取締役社長(写真右)
平尾 頼夫 取締役副社長(写真左)

 なお、この会談内容は整備 in Tokyo9月号に掲載いたします。

7/11偽造自動車重量税印紙にご注意!

 最近、関東運輸局管内の運輸支局及び自動車検査登録事務所において、偽造された自動車重量税印紙が発見されておりますので、印紙の利用者(購入者)はご注意下さい。
 また、自動車重量税印紙の購入にあたっては、正規な販売所から購入されるようお願いします。
偽造自動車重量税印紙の主な特徴
印紙の四隅のカットが不自然
自動車重量税印紙の両サイド逆台形部分の縦縞がつぶれている
両サイドの花の絵柄の線が全部つぶれている
全体的に細い線がつぶれている
全体的に色が明るい
光沢が違う
印紙の表面がつるつるしている
4色で印刷してある。(本物は単色で色が混ざることはない)

7/10街頭検査実施

 東京運輸支局による街頭検査が、去る7月9日(水)午後1時より、調布市野水(東八道路)において、府中支部(加藤代己支部長)の協力により実施された。

実施結果
 検査台数32台中、不良車両11台。(整備命令標章交付7台、口頭警告4台)


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