Tokyo Automobile Service Promotion Association
Tokyo Automotive Service Industry Commerce Association

最新情報過去履歴

最近の動き 2004年6月

6/29三菱ふそう トラック・バスの緊急点検・無料点検を7/1より実施
 三菱ふそうは同社製車両について、リコール届出準備中の案件に係わる緊急点検・無料点検を実施すると発表しました。

 会員の皆様におかれましては、三菱ふそう製トラックやバスの定期点検整備や車検整備の際に、以下に掲げる緊急点検・無料点検を受けるよう使用者に対して呼びかけをお願いいたします。

■緊急点検の実施
 三菱ふそうは、市場措置完了までの間、お客様の安全運行と道路交通の安全を確保するため、緊急点検・無料点検を実施します。
 ●開始時期:'04年7月1日(木)より
 ●実施内容:
  1)対策が必要な案件の対象車について緊急点検を無料で実施します。
  2)点検の結果で整備を要する場合、新品の同部品と交換等の適切な整備を実施します。
  3)点検済車両を識別するため、「点検済ステッカー」を貼付します。

■「三菱ふそう無料点検」キャンペーンの実施
 三菱ふそうは今般、対策を必要とする車両以外の三菱ふそう車をお使いのすべてのお客様を対象として、お客様が今後も安心して三菱ふそうトラック・バスをご利用いただけるよう、「三菱ふそう無料点検」キャンペーンとして車両の予防点検を行います。
 ●期間:'04年7月1日(木)〜'04年12月24日(金)
  (6月14日の記者会見で公表した7月7日を7月1日に繰り上げます)
 ●実施内容:車両の基本性能「走る、曲る、止まる」に関する約40項目を点検します。

■三菱ふそうトラック・バス(株)ホームページ

6/25東整振ラジオパブリシティの実施について(再掲)
    -6月28日〜7月3日-
 東整振では、平成16年度事業計画に基づき、法規税制対策事業広報活動の一環として以下のとおり「ラジオ広報」を実施いたします。
 内容は塩沢会長理事長が「車検有効期間の延長に対する問題点等を語る」というものです。ユーザーに対して、わかりやすい内容で業界の意見を公表する予定です。

(左写真:収録風景)

 ●番  組
 文化放送「ビジネス3分間マガジン」(出演者 小川真由美)
放送予定

 6月28日(月)〜7月2日(金) 月〜金曜日 午前8時42分〜8時45分

放送内容
 各2〜3分間の会長インタービューを5日間にわたり放送

 ●番  組
 文化放送「ザ・カンパニー」(アナウンサー 伊藤佳子)
放送予定

 7月3日(土) 午前5時50分〜5時55分

放送内容
 約5分間の会長インタビュー
6/25指定工場における重量緩和セミトレーラの継続検査申請時の測定表の提出(再掲)
 国土交通省では、基準緩和の期限を付されていない重量緩和セミトレーラについても、平成15年10月1日以降、初回の継続検査の際に、自動車検査証に車両重量及び最大積載量の記載を行うこととしているが、この車両総重量及び最大積載量の算定には車両の諸元が必要となる。
 指定工場における上記重量緩和セミトレーラの継続検査については運輸支局等において現車を見ることができないことから、指定工場においては継続検査申請時に必要諸元を測定表に記載のうえ、提出するよう国土交通省自動車交通局技術安全部技術企画課から協力依頼があった。


平成15年10月1日以降の継続検査時に行う重量緩和セミトレーラの自動車検査証への基準最大積載量及び基準車両総重量の記載に係る諸元の計測について (PDF)
測定表(トレーラ諸元測定書) (PDF)
6/25後付け部品の「後部荷台(リヤキャリア)」自主改善実施
 国土交通省は、株式会社ホンダアクセスより同社が販売した後付け部品のリヤキャリアを装着した車両において、フレームボディ後端部が折損するおそれがあることが判明したため、自主的に市場措置を実施することとした報告があったと発表した。

 ■自主改善開始日:平成16年6月25日(金)
 ■不具合の内容及びクレーム件数
  ホンダアクセス製リヤキャリアを装着した車両において、リヤキャリアの取付位置が不適切なため、リヤキャリアに荷物を積んだ状態で走行すると、路面からの衝撃等により、車両フレームボディ後端部のリヤエンドパイプとアッパーパイプの溶接接合部に荷重が集中し、亀裂が生じることがある。そのため、そのまま使用を続けると当該溶接接合部が折損し、リヤキャリアの下にあるリヤフェンダー・方向指示器・番号灯・制動灯が垂れ下がるおそれがある。:クレーム件数:1件
 ■対策の内容
  全車両、リヤキャリアを対策品に交換するとともに、フレームボディの当該溶接接合部を点検し、損傷のあるものは補修を行う。
 ■お問い合わせ先
  株式会社 ホンダアクセス お客様相談室
  電話番号       :0120-663-521
  ホームページアドレス:http://www.honda.co.jp/ACCESS/
 ■自主改善対象車
車名
型式
通称名
自主改善対象車の車台番号
の範囲及び製造期間
自主改善対
象車の台数
ホンダ
BC−NC38
CL400
NC38−1000001〜NC38−1001871
平成10年4月22日〜平成12年8月26日
785台
BC−NC41
CB400ss
NC41−1000001〜NC41−1001774
平成13年5月24日〜平成14年2月16日
NC41−1100001〜NC41−1101215
平成14年3月11日〜平成14年12月25日
NC41−1190001〜NC41−1190100
平成14年4月16日〜平成14年4月25日
NC41−1200001〜NC41−1200597
平成15年3月18日〜平成15年11月17日
NC41−1300001〜NC41−1300992
平成15年9月3日〜平成16年4月15日
 (資料)改善箇所説明図
6/21車検制度見直しで「7月下旬に3回目の検討会」
 新聞報道によると、「国土交通省では、車検制度の見直しに関連し『7月下旬にも3回目の検討会を開催する』とした。同省では既に、基礎データ収集用として約70万台分の点検・不具合不具合状況を集めており、現在は、こうしたデータを基に点検項目や車検期間の延長が交通事故や環境悪化にどの程度影響するか試算している最中。試算結果は3回目の検討会(自動車の検査・点検整備に関する基礎調査検討会)に示されることになっており、今夏から車検制度見直しに向けた実質的な議論がスタートすることになる。車検制度をめぐっては、政府の総合規制改革会議が昨年末の首相答申で、乗用車の期間延長を求めている。国土交通省側は『客観的なデータに基づいて判断する』との立場を一貫して表明している。検討会の結果は今年度中にまとまる見通し」(6月21日付日刊自動車新聞から)
6/21国交省・自動車アセスメント実施要領について平成16年度意見募集!

 国土交通省では、自動車事故対策機構の協力の下、自動車アセスメントを実施することとし、その実施要領について意見を募集する。

 平成16年度は、高速ブレーキ試験、フルラップ前面衝突試験、オフセット前面衝突試験、側面衝突試験及び歩行者頭部保護性能試験を実施。また、チャイルドシートについても、昨年度までと同様の試験及び評価を行う。

○自動車アセスメント実施要領に対する意見の募集方法について
   ■期間:平成16年6月18日(金)〜平成16年7月2日(金)
   ■方法:住所、名前、性別、年齢を明記の上、下記により送付して下さい。
 ・ファクシミリの場合
     自動車アセスメント意見募集係 宛て FAX番号 03-5253-1640
  ・電子メールの場合
     自動車アセスメント意見募集係 宛て SINSA-USER@mlit.go.jp
 ・ 封書の場合
     〒100-8918 国土交通省自動車交通局審査課
           自動車アセスメント意見募集係 宛て

 ※住所、電話番号、電子メールアドレスを除き公開されることがあります。

(参考)自動車アセスメントについて
 自動車アセスメントの目的は、ユーザーの安全なくるま選びをしやすい環境を整えるとともに、自動車メーカーなどに対し、より安全な自動車などの開発を促すことによって安全な自動車などの普及を促進しようとするものであり、平成7年度から実施・公表しています。

 自動車アセスメント実施要領

6/21平成16年度自動車点検整備促進全国キャンペーンスローガン決定!


「平成16年度自動車点検整備促進全国キャンペーンスローガン」が決定いたしました。

「点検で 安心のせて 快適運転」

6/21「てんけんくんが行く!」第6弾!!

   
  てんけんくんがさまざまな業界・業種へ突撃取材を行うシリーズ「てんけんくんが行く」の第6弾として、首都高速道路で巡回点検業務を行っている方に「点検整備の重要性」についてお話を伺った。

取材協力 首都高速道路公団・首都ロードトラフィック 株式会社
首都高速道路公団 ホームページ  http://www.mex.go.jp/
なお、この内容は整備 in Tokyo7月号に掲載いたします。
6/15JAF調査全国のチャイルドシートの使用率は47.4%、3年連続で下降
 警察庁とJAFは、4月20日から5月15日までの間、「チャイルドシートの使用状況」と、装置が正しく安全に取付けされているかをチェックする「チャイルドシート取付け状況」についての全国調査を合同で実施した。
 チャイルドシートの使用状況は、全国103箇所で12,865人の子どもを対象に調査したところ、その使用率は「6歳未満で47.4%(前年51.7%、前々年52.4%)」、と3年連続で下降していることが判った。
 また、年齢層別で見ると「1歳未満が73.6%」、「1歳から4歳が48.0%」、「5歳が28.0%」で、依然として年齢層が上がるにつれて使用率が低くなっていた。
 なお、せっかく装置を取付けていても、何らかの理由により使用していないものが全体の6.1%もあった。
 一方、チャイルドシート取付け状況は、全国84箇所で2,347台のチャイルドシートを対象に、正しく安全に装着・使用されているかをチェックした。その結果、「乳児用シート(後ろ向き取付け)」で背もたれ角度が適正と判定されたものが71.1%、「幼児用シート(前向きに取付け)」で、ぐらつき度をチェック、適正とされたものが34.8%、「学童用シート」で、子どもの体格に合ったシートベルトの取り廻しと肩ベルトの位置をチェック、適正とされたものは74.7%だった。

6/15道路運送車両法関係手数料令の一部を改正する政令

(平成16年6月18日 政令第204号)

【改正の背景】
 平成14年7月に道路運送車両法の一部を改正する法律(平成14年法律第89号。以下「改正法」という。)が成立し、これまで明記されていなかった輸出を事由とする抹消登録の規定等が新たに整備されました。このため、改正法の規定により新設された手続に係る手数料の額を定める等の改正を行う必要があります。

【改正の概要】
(1)手数料の新設
 改正法第102条第1項の規定に基づき、新たに以下の手数料の額を定めます。
 @輸出抹消仮登録の申請に係る手数料の額、輸出抹消仮登録証明書の返納又は輸出予定届出証明書の返納による一時抹消登録証明書の交付に係る手数料の額及び輸出予定届出証明書の交付の申請に係る手数料の額を、いずれも350円とします(表第2号、第4号及び第5号関係)。
 A検査記録事項等証明書の交付の請求に係る手数料の額を、以下のとおり定めます(表第15号関係)。
  i)自動車一両ごとに作成する証明書
   ●現在記録ファイルに記録されている事項のみに係るもの:一件につき300円
   ●現在記録ファイル及び保存記録ファイルに記録されている事項に係るもの:一件につき1,000円(保存記録ファイルに記録されている事項に係るものの枚数が一枚を超える場合にあっては、1,000円にその超える枚数一枚ごとに300円を加算した額)
  ii)三十両以下の自動車について一括して作成する証明書で現在記録ファイルに記録されている事項のみに係るもの:一枚につき400円

(2)その他所要の規定の整備を行います(表第8号、第10号及び第13号関係)。

【施行】 平成17年1月1日(土)(改正法の施行と同時)

【資料】
 ●道路運送車両法関係手数料令の一部を改正する政令案要綱
 ●道路運送車両法関係手数料令の一部を改正する政令案・理由
 ●道路運送車両法関係手数料令の一部を改正する政令案新旧対照条文
 ●道路運送車両法関係手数料令の一部を改正する政令案参照条文

6/15国交省・自動車のリコールに係る不正行為再発防止対策について意見募集
 国土交通省は、最近のリコール問題等に鑑み、リコール業務運用体制の強化及びより実証的な検討体制の整備を柱とした下記の再発防止対策について早急に検討、取りまとめることとし、6月14日(月)から意見を募集すると発表した。
 ■資料:リコールに係る不正行為に対する国土交通省の再発防止対策

      :リコール手続きフロー図
「自動車のリコールに係る不正行為再発防止対策」に対する意見の募集方法について
 ●期間:平成16年6月14日(月)〜平成16年6月30日(水)
 ●方法:住所、名前、性別、年齢を明記の上、下記により送付して下さい。
   ファクシミリの場合
     国土交通省リコール対策室 宛て FAX番号 03-5253-1640
   電子メールの場合
     国土交通省リコール対策室 宛て SINSA-USER@mlit.go.jp
   封書の場合
     〒100-8918 国土交通省自動車交通局審査課リコール対策室 宛て

※ご意見は、住所、電話番号、電子メールアドレスを除き公開されることがあります。
6/14国交省・車輪脱落事故防止対策 緊急点検の結果を発表

 国土交通省は、大型車のホイール・ボルト折損による車輪脱落事故防止対策としての緊急点検の実施結果について発表した。

【実施結果】
 1.緊急点検の対象車両数:約104万台(貨物車:約74万、バス:約10万、特種車:約20万)
 2.緊急点検の実施結果の報告について

  (1)自動車関係団体から報告があったものを集計した結果
 
点検車両数(A)
不具合のあったもの(B)
不具合率(B/A)
トラック協会関係
バス協会関係
ダンプカー協会関係
自家用自動車協会関係
自動車整備振興会関係
自動車販売店協会
155,219
64,166
2,259
1,001
28,207
4,319
3,049
430
11
16
790
249
2.0%
0.7%
0.5%
1.6%
2.8%
5.8%

  ※ ホイール・ボルトの折損、異常(変形、伸び、摩耗等)、緩み、ナット欠落及びホイールの亀裂等ボルト以外のものを含む。

 (2)自動車メーカー等の系列ディーラーに持ち込まれて、整備が行われたものの台数、不具合の内訳
 
台 数
不具合の内訳
ねじ山
変形等
折損
緩み
ナット
欠落
その他
(社)日本自動車工業会
982
418
198
148
16
386
(社)日本自動車車体工業会
153
27
13
46
1
66
日本自動車輸入組合
34
6
8
9
0
11
  ※ 不具合の内訳については、重複して計上している
6/14国交省・リコール改善推進室を設置

 国土交通省は、自動車交通局にリコール改善推進室を設置したと発表した。

【リコール改善推進室の体制】

【推進室の当面の業務】
@監査体制の検討、具体化
 ・秋頃に、「リコール案件調査・検証検討会」における検討結果やメーカーからの定期報告等を踏まえ、必要に応じてメーカーに対する重点的抜き打ち監査を実施。
 ・地方運輸局においても、関連部門職員の協力を得て、9月よりディーラーに対する監査を拡充・強化。
A情報収集・分析システムの強化
 ・メーカーからの定期的報告システムについて、メーカー等との調整を開始し、9月までを試行期間としてシステムを整備。10月から試験運用開始。
 ・7月上旬を目途に国土交通省のホームページにおける不具合情報収集コーナーをユーザーが簡単にアクセスし、分かりやすく不具合を申告できるよう改善。
 ・7月中に地方運輸局にリコール相談窓口を設置。
B技術的検証スキームの構築
 ・直ちに、材料、動力伝達装置、品質管理の3分野の専門家の募集を開始し、人選に着手。
 ・9月までに「リコール案件調査・検証検討会」を立ち上げ、具体的な検討を開始。

6/10道路交通法の一部が改正されました

 去る6月9日、「道路交通法の一部を改正する法律」が公布されました。(平成16年法律第90号)
主な概要は以下のとおりです。

1.違法駐車対策(2年以内に施行)
  ○公安委員会は、運転者の責任が追及できない場合に放置車両の使用者に対し違反金の納付を命ずることができることとする。
  ○警察署長は、放置車両の確認及び標章の取付の事務を一定の要件を満たす法人に委託することができることとする。
  自動車検査証の返納を受けようとする者は、当該自動車について公安委員会からの放置違反金の督促を受けたことがあるときは、国土交通大臣等に対して、当該督促に係る放置違反金等を納付したこと等を証する書面を提示しなければならないこととする。
  国土交通大臣等は、公安委員会からの督促に係る放置違反金等を納付したこと等を証する書面の提示がないときは、自動車検査証の返付をしないこととする。

2.運転者対策(3年以内に施行)
  ○自動車の種類として新たに中型自動車を設け、中型自動車を運転しようとする者は中型免許を受けなければならないこととする。
  ○中型免許、大型免許、中型第二種免許の欠格事由、受験資格等に関する規定を整備する。


3.暴走族対策(6月以内に施行)
  暴走族による集団暴走行為について、迷惑を被った者や危険に遭った者がいない場合であっても、著しく道路における交通の危険を生じさせ、又は著しく他人に迷惑を及ぼすこととなる行為は罰則の対象とする。

4.自動二輪車の二人乗り規制の見直し(1年以内に施行)

  ○年齢20歳以上、経験3年以上の者は、高速道路において運転者以外の者を乗車させて運転することができることとする。
  ○危険防止の措置の規定を整備するとともに、罰則を引き上げる。


5.携帯電話等の使用等に関する罰則の見直し(6月以内に施行)
  手で持っている携帯電話等によって通話を行い、又はその画面を注視する行為について、罰則の対象とする。

6.飲酒運転対策(6月以内に施行)
  飲酒検知拒否に対する罰則を引き上げる。

6/ 9国交省、平成15年度チャイルドシートアセスメントを公表

 国土交通省は、チャイルドシートの安全性能比較試験をチャイルドシートアセスメントとして実施、その結果を公表した。
 チャイルドシートアセスメントでは、安全基準を超える高い安全性能を評価する前面衝突試験と誤使用の防止対策を評価する使用性評価試験を実施し、前面衝突試験の評価は、安全性能が高い順に、「優」、「良」、「普通」、「推奨せず」の4段階で表示、使用性評価試験の評価は、チャイルドシートの使用実態を反映した5つの評価項目について専門家が判定を行い、レーダーチャートで表示するもので、今回から幼児用の評価のうちベルト等による腹部への影響について、面圧計を用いた定量的な評価を開始した。

<チャイルドシートアセスメントの試験結果について>
 前年度までに実施したものを除く7製品についてアセスメントを実施。
(1)前面衝突試験結果
 乳児用4製品の前面衝突試験の評価結果は、「優」3製品、「良」1製品で、「普通」及び「推奨せず」となった製品は無し。
 幼児用6製品の前面衝突試験の評価結果は、「優」が1製品、「普通」が3製品、「推奨せず」が1製品で、全体評価を行わないこととしたものが1製品。
(2)使用性評価試験結果
 使用性評価試験の評価(各項目5点満点)に関する各項目ごとの平均については、取扱説明書等は4.0点、本体表示は3.8点、本体機構は3.6点、取付性は4.1点、装着性は3.8点となり、昨年度に比べ、取扱説明書等及び取付性の評価が向上。

 ○チャイルドシートアセスメントの結果:(独立行政法人自動車事故対策機構)(クリックして下さい)

6/ 9国交省・リコールに係る不正行為に対する再発防止対策

 国交省は自動車メーカーによる隠蔽、虚偽報告、データ改ざん等の不正行為を排除し、リコールの迅速、確実な実施を図るため、15年1月施行の法改正(リコール命令制度の創設、懲役刑の新設・罰金の加重等)による抑止効果に加え、次の措置を強力に実施すると発表した。

1.リコール業務運用体制の強化
 (1)情報収集の強化
  @自動車メーカーから、現状の監査時等の情報に加え、安全上重要な情報の定期的(四半期毎)報告を求める。
  A関係機関と、車両に起因する事故情報等の定期的情報交換。
  BユーザーへのPRによる不具合情報収集(インターネット、電子メール、電話により、現在、年間約7,000件)の強化
 (2)監査の強化
  @疑義あるメーカーには集中的な監査を実施。その際、各種データの総合的分析により、重点的監査を実施。
  A随時ディーラー監査を行い、メーカーに報告されている不具合情報、メーカーからの改善指示等の調査を充実。
 (3)技術的検証の実施
 疑義案件は、交通安全環境研究所等において、現車確認、試験を実施。また、警察の協力の下、事故車両の不具合状況を確認。
 (4)リコール関係組織等の強化
  @7月より、リコール改善推進室を設置。
  Aリコール担当職員数のほぼ倍増を図る。
  Bリコール案件調査、技術的検証等に必要な予算の確保

2.より実証的な検討体制の整備
 (1)リコール案件調査・検証検討会の設置
 (2)リコール判定委員会の設置
 (3)リコールの判断基準の透明化

3.実施時期
 本年秋から「情報収集の強化」、「集中的監査・重点的監査」、「リコール安全調査・検証検討会の設置」を実施、その他の案件については、所要の予算を確保のうえ平成17年度から本格的な対応を図るとのこと。

 (参考)リコール手続きフロー図

6/ 9てんけんくんバスが今年も走ります! -16年6月〜17年5月-
 振興会広報活動の一環として、平成16年6月から平成17年5月までの1年間にわたり、3台の「てんけんくんバス」が、昨年度に引き続き、都内を走行します。
 今年度の「てんけんくんバス」は、「整備付車検」と「点検整備」をアピールした新デザインのバス2台と、昨年度から走行中の、ホームページアドレスから「あなたの街のくるまやさん」をPRし、東整振会員事業場へのユーザー誘導化を狙ったデザイン1台です。
●多摩・八王子地区を走行する新デザインのラッピングバス※1

西武バス(立川)
京王バス(八王子)

実施期間
 平成16年6月〜平成17年5月の予定 (1年間)
運行バス台数
 3台(京王バス2台、西武バス1台)
運行経路※2
 (1)西武バス 立川営業所管轄 1台走行
  立川駅、けやき台団地、幸町団地、村山団地、東大和駅、東村山駅等
 (2)京王バス 八王子営業所管轄 1台走行
  八王子駅、長房団地、館ケ丘団地、西八王子駅、南大沢団地、めじろ台、高尾等
 (3)京王バス 永福町営業所管轄(平成15年度継続) 1台走行
  新宿、渋谷、山手通り、整備教育会館前等のうち1路線を運行
その他
 同デザインの「ペーパークラフト(紙模型)」を作成し、インターネット(TOSSNET)に掲載します。パソコンからプリントアウトし、「てんけんくんバス」の紙模型を作成することができます

 ※1 西武バス(立川)並びに京王バス(八王子)については新デザイン、京王バス(永福町)については、平成15年度デザインを継続使用。
 ※2 運行経路は、各営業所管轄内から1路線走行。

6/ 9東整振ラジオコマーシャルの実施について
    -6月〜8月の3ヶ月間-
 東整振では、平成16年度事業計画に基づき、法規税制対策事業広報活動の一環として以下のとおり「ラジオ広報」を実施いたします。

放 送 局
 文化放送
番組
 吉田照美のやる気MANMAN 「午後2時の興味津々」
放送予定
 平成16年6月〜8月(3ヶ月間) 月〜金曜日
 1日40秒CM1本+提供クレジット
 毎回14時41分頃(予定)
放送内容
 野球解説者の豊田泰光さんを起用した40秒CMにより、定期点検整備の重要性と車検費用、ユーザーの 自己管理責任等をソフトに訴求。

ラジオCMコピー(各40秒)
@故障編
豊田さん
 豊田泰光です。
 いやあ驚きました。
 昨年、首都高速道路で、整備不良などによる車の故障発生件数は15,437件ですって。
 一日平均42.3件!
 野球で言えばキャンプもしないで公式戦をむかえるようなもんですよね。すぐ肉離れですよ。
 道路上での故障は・・・一歩間違えれば大事故を起こしてしまいます。
 しっかり車の点検整備をしておけば
 こんな心配もいりません。
Na.女性
 安全のために自動車の整備はプロの工場へ。
 東京都自動車整備振興会です。

@車検費用編
豊田さん
 豊田泰光です。
 みなさんは自動車の点検整備にお金がかかる!なんて思ってませんか?
 調べてみたら外国に比べても決して高いほうじゃないんです。
 「そんなこと言ったって車検の時にお金かかってるじゃないか!」って反論する皆さん、それは次 回の車検の時までの重量税や自賠責保険を一括して払っているから高く感じるんですよ。
 安全のためにきちんと点検整備してくださいよ!
Na.女性
 安全のために自動車の整備はプロの工場へ。
 東京都自動車整備振興会です。
 

豊田泰光さんプロフィール
 昭和10年2月12日  茨城県生まれ
 昭和27年夏  水戸商遊撃手として甲子園に出場・選手宣誓
 昭和28年 西鉄ライオンズに入団。同年新人王。打率281厘
 昭和31年 リーグ優勝・首位打者・打率325厘
       日本シリーズで巨人を破り日本一となる。シリーズMVP
 昭和32年、33年 3年連続の日本一となる。
            とりわけ33年には3連敗後の4連勝というあの伝説のエピソードを残す。
 昭和38年 国鉄スワローズ(現ヤクルト)に移籍。
 昭和44年 現役引退
 昭和47年 近鉄コーチを経験後評論活動に入る。
       現役時代はサムライ豊田とあだ名され、チャンスにめっぽう強い打者として知られる。
 オールスター選出10回。平均打率321厘
 日本シリーズ通算打率362厘
 現在、フジテレビ、文化放送で野球解説。スポーツニッポン、ベースボールマガジン、日本経済新聞で 評論活動中。

6/ 9関東ブロック共同ラジオコマーシャルの実施について
 関東ブロック1都7県(東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、山梨)の自動車整備振興会で構成する「自動車整備振興会関東ブロック連絡協議会」では、昭和61年度より共同広報を実施しております。
 平成16年度においては、昨年度に引き続き、「映画---釣りバカ日誌」や「テレビ---池中玄太80キロ(日本テレビ)、八代将軍吉宗(NHK)」等でお馴染みの、俳優の西田敏行さんをCMキャラクターに起用し、「環境に優しい点検整備」「整備付き車検」等、自動車の点検整備促進についてのラジオコマーシャルを実施します。

ラジオCMコピー(各20秒)
@ランニング編
西田さん
 西田敏行です。
 定期点検をしているクルマは、こんな感じ。
(リズミカルな息遣い)
西田さん
 してないクルマは、こんな感じ。
(つらそうな息遣い)
西田さん
1年に一度は
お近くの自動車整備工場で愛車をリフレッシュ。
Na.女
点検整備は、国から認証を受けた自動車整備工場で。

Aいいことづくめ編
西田さん
 西田敏行です。
 クルマの点検整備はいいことづくめ。
 きちんと整備されたクルマなら
 黒い排ガスが減る。
 燃費がよくなる。
 長持ちする。
 そして、安心。
Na.女
 点検整備は、国から認証を受けた自動車整備工場にお任せください。

B当然編
西田さん
 西田敏行です。
 ドライバーの皆さん整備がついている車検とついていない車検。
 どちらを選びますか?安心してクルマに乗りたいあなたなら
 当然、整備付き車検ですよね。
Na.女
 点検整備は、国から認証を受けた自動車整備工場にお任せください。

C子供の未来編
S.E.
 公園で遊ぶ子供たちのはしゃぎ声
西田さん
 西田敏行です。
 クルマに乗る私たちが、子供たちのために、今すぐできること。
 それは、日頃の点検整備。
 エネルギーの無駄遣いを防ぎ、
 黒い排ガスもかなり減らすことができるんです。
Na.女
 点検整備は、国から認証を受けた自動車整備工場にお任せください。

●放送局及び放送期間
ニッポン放送
 番組提供「森永卓郎の朝はモリタク!もりだくSUN」
 (7月〜12月)
 コーナー「インフォメーションダッシュ」
 放送時間 8時15分〜20分
9月〜10月
(フリースポット)
10月
(番組提供)
文化放送
 8月〜11月(フリースポット)
TBS
 8月〜11月(フリースポット)
J-WAVE、INTER FM
 9月〜10月
 ○INTER FM 9月の放送(1〜2、6〜9、13〜16、20〜23、27〜29日)
東京FM
FMヨコハマ
FM埼玉
FM千葉
FM栃木
FM群馬
FM富士
山梨放送
茨城放送
 8月〜10月
 ○東京FM 8月の放送予定日  放送時間 7時29分
  (2〜3、5〜6、9〜11、13、17〜19、23、25〜27日)
 ○東京FM 9月の放送予定日  放送時間 7時29分
  (1〜2、6〜8、10、14、16〜17、20、22、24、27〜28日) 
 
6/ 8指定整備記録簿の様式が変更になります

 指定整備記録簿の様式が変更になります。

 新様式の「指定整備記録簿」販売は、10月頃になる予定です。


 それまでは、 従来様式の指定整備記録簿をそのまま使用することが出来ます。

その場合、「@最低地上高・A最大安定傾斜角度・B最小回転半径」の検査結果は、従来通り「Sその他」の欄に記載して下さい。

6/ 2東京運輸支局 構内スモール街頭検査実施
 6月1日、東京運輸支局(品川検査登録事務所)において、東京運輸支局と警視庁第2方面交通機動隊の合同による『不正改造車IN・ストップ構内スモール街頭検査』が実施された。
 運輸支局内での街頭検査は全国でも初の試み。
 当日の構内街頭検査では、着色フィルムをはじめとする不正改造車を11車両摘発し、8台の車両について整備命令を交付し た。

■東京運輸支局 構内スモール街頭検査結果
検査台数
不良車両数(11)
整備命令
警告
146
8
3

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