Tokyo Automobile Service Promotion Association
Tokyo Automotive Service Industry Commerce Association

最新情報過去履歴

最近の動き 2004年10月

10/29三菱ふそう・クラッチハウジングリコールに関する整備命令を11/1より実施

 国土交通省は、「三菱ふそうトラック・バス株式会社製大型トラックのクラッチハウジングリコール」について、当該リコール不具合発生件数とそれにより引き起こされる事故の重大性等にかんがみて、未だに改善措置が実施されていない残存車両の改善措置の実施完了をはかっていくため、整備命令による対応を行うことを先日表明したが、今般、整備命令の発令等に関し、次のとおり実施すると発表した。
  【整備命令発令手続き開始日など】
   ●平成16年11月1日(月)より各地方運輸局・運輸支局等において実施

 【整備命令対象車両】
   ●三菱ふそう届出のあったクラッチハウジングに係るリコール(リコール届出番号1092)に該当する車両で、立入検査等において改善措置(暫定対策又は恒久対策)を行っていないと確認されたもの

 ※なお、上記の対象車両については、12月1日(水)以降は保安基準不適合として、整備命令の実施上、基準不適合車として整備命令及び同命令違反の場合の使用停止命令の対象とするとともに、車検において不合格としていく。

●詳細は国土交通省ホームページ(リンク)をご覧ください。
■【参考】整備命令発令手順のフロー図

10/29年間のリコール対象台数の最高記録を更新

 国土交通省は、平成16年度におけるリコール届出件数及び対象台数は10月27日時点で国産車と輸入車を合わせて285件、4,652,704台となったと発表した。
 これは対象台数において、年間最高であった平成15年度の4,416,471台を超えるものとなっている。

●詳細は国土交通省ホームページ(リンク)をご覧ください

10/29国交省、保安基準等の一部改正に係るパブリックコメントを募集

 国土交通省では、以下のとおり、道路運送車両の保安基準(昭和26年運輸省令第67号)等を改正することを予定しており、広く内外の関係者から、本改正に対する意見を募集します。

1.予定する改正の概要
 (1)背景
  近年、大型トラック等において運転者の視界を妨げるいわゆる装飾板の装着が問題となり、国土交通省では、その対策を検討するため、装飾板の種類、装着実態等に関する調査を行いました。
  この調査結果から、装飾板を取り付けることを明確に禁止することが対策として有効であるという結論に至り、道路運送車両の保安基準の一部を改正することとしました。
 (2)改正概要
  装飾板を前面ガラス又は側面ガラスの内側にはめ込んだ場合、可視光線透過率が70%未満となる状態は、基準不適合とし禁止するよう所要の改正を行います。

2.意見募集期間
  平成16年10月28日(木)〜11月11日(木)

3.意見送付先
  電子メールの場合:住所、氏名、職業(会社名又は所属団体名)、電話番号を明記の上
  電子メールアドレス:TPB_GAB_GKK_KGY@mlit.go.jp
     国土交通省自動車交通局技術安全部技術企画課国際業務室 宛で送信してください。
    (電子メールでの御意見の送付の場合はテキスト形式として下さい)

●詳細は国土交通省ホームページ(リンク)をご覧ください

10/29旧車検予約システム受付終了のお知らせ

 かねてからお知らせ申し上げましたとおり、本日(平成16年10月29日(金))午前8:00をもちまして、旧車検予約システム(プッシュホン回線式)での受付を終了させていただきました。
 新車検予約システムへの移行をよろしくお願いいたします。
 今後とも、自動車整備振興会、商工組合をご利用下さいますようお願い申し上げます。

10/28平成16年内で「自動車フロン券」制度が終了します

 平成17年1月1日の自動車リサイクル法の施行に伴い、フロン回収破壊法のカーエアコンに係る部分については自動車リサイクル法に引き継がれ、使用済自動車全体として一体的に取り扱われることから、「自動車フロン券」の発行は平成16年12月31日をもって終了となり、平成17年1月1日以降は「自動車フロン券」での使用済自動車の引き取りはできなくなります

 このことから、「自動車フロン券」を一定枚数保有されている場合は、平成16年末までに可能な限り使い切るようにしてください。

 ※最終的に未使用となった自動車フロン券については、申請に基づき額面全額をリサイクル料金の一部に充当できる制度があります。詳しくは(財)自動車リサイクル促進センターホームページ(リンク)にてご確認ください。

●(財)自動車リサイクル促進センター「リサイクル料金への充当について」(リンク)
●(財)自動車リサイクル促進センター「フロン回収破壊法から自動車リサイクル法への移行について」(リンク)

10/27不正改造防止についてのお願い

 最近、検査登録事務所において、構内に駐車中であった整備事業者の自動車が不正改造車であったことが判明し、「整備命令書」が交付されました。
 業界が一丸となって不正改造防止に取り組んでいる中で、このような事態が発生したことは誠に残念なことであります。
 会員各位におかれましては、これまで以上に法令遵守の徹底に努められますようお願い申し上げます。

10/27三菱ふそうトラック・バスの安全確保にご協力下さい(再掲)

 東京運輸支局より標記「三菱ふそう製トラック及びバスの安全確保」について協力の要請がありました。

 会員の皆様におかれましては、三菱ふそう製トラック及びバスを点検整備する際に、リコール対象車両の使用者に対してリコール届出に係る改善措置を早期に実施されるよう周知徹底をお願いいたします。

●国土交通省「三菱ふそうトラック・バス(株)製トラック・バスの安全確保について」(リンク)
●三菱ふそう製車両のリコール情報(リンク)

10/27国交省・三菱ふそう製トラック・バスのリコール(届出番号1092)の改善措置を講じていない車両に対する保安基準適用に係る判定を変更

 上記の安全確保に関連して、国土交通省では、別紙に示されたリコール届出番号:1092、動力伝達装置(クラッチハウジング、トランスミッション)の不具合に対する改善措置を講じていない車両について、当該自動車の使用者に対し、整備命令書を交付することとして、その取扱い方法を検討しています。

 今後、改善措置を講じていない車両は、継続検査等において、保安基準不適合と判断されることになりますので、指定整備事業者の方は、当該自動車に係る保安基準適合証を交付することができなくなります。
 ※国交省では、現在この措置をいつから実施するかなどの詳細を検討しておりますので、決まり次第改めてご案内いたします。

■【別紙】届出の改善措置を講じていない車両に対する保安基準適用に係る判定の変更

●国土交通省「リコール情報(届出番号1092)」へのリンク

10/27国交省・首都高及び阪神高速の高額回数券廃止等を認可

 国土交通省は、平成16年10月26日付けで首都高速道路公団理事長及び阪神高速道路公団理事長から料金認可申請のあった首都高速道路及び阪神高速道路の高額回数券(100回回数券)廃止等の申請内容について認可されました。

 これまで偽造による深刻な被害が発生しておりました高額回数券については廃止とし、新たにETCを利用した割引制度を期間限定で実施するとの事です。

●国土交通省プレスリリースへのリンク
●首都高速道路公団プレスリリースへのリンク
●阪神高速道路公団プレスリリースへのリンク

10/27新潟県中越地震に伴う自動車検査証の有効期間を伸長

 北陸信越運輸局から、 平成16年10月23日に発生した新潟県中越地震のため、次の地域に使用の本拠の位置を有する自動車は、当面、継続検査を受けることが困難である状況と認められるので、当該自動車検査証の有効期間の満了する日が、平成16年10月23日から同年11月22日までのものは、平成16年11月23日をもって満了するものとして、自動車検査証の有効期間を最大限一ヶ月伸長すると公示されました。

(対象地域)
 長岡市の一部 (蓬平町、蓬平町甲、蓬平町乙、竹之高地町、濁沢町、乙吉町)
 小千谷市全域
 十日町市全域
 栃尾市全域
 南魚沼郡全域
 中魚沼郡全域
 北魚沼郡全域
 古志郡山古志村全域
 三島郡の一部 (越路町)
 刈羽郡の一部 (小国町)

 また、国土交通省では、新潟県中越地震による道路の被災による一般車両の通行禁止の状況について、ホームページでの情報提供を開始しました。
●【ホームページアドレス】 http://fix.road.go.jp/niigata/
 (国土交通省道路局HP(http://www.mlit.go.jp/road/ )からも入れます。)

10/26第10回自動車整備技能競技東京大会ブロック予選(足立・多摩・八王子ブロック)

 去る10月22日(金)、23日(土)の2日、「第10回自動車整備技能競技東京大会ブロック予選」(足立、多摩、八王子ブロック予選)を、それぞれ自動車整備教育会館(渋谷区)、東京都自動車整備振興会足立支所(足立区)、同多摩支所(国立市)の3会場において開催した。

 八王子ブロック予選を行った教育会館では、八王子ブロックから10名が参加、足立ブロック予選実施の東整振足立支所には10名、多摩ブロック予選実施の同多摩支所には14名が参加した。各会場とも合図とともに競技が開始され、決勝大会への出場権をかけた熱い闘いが繰り広げられた。

 競技はそれぞれ学科方式の競技(足立、多摩ブロック)、実車を活用した実技競技(八王子ブロック)により実施され、一瞬の気の緩みも許されない接戦で展開した。
 激しい闘いを制し、足立ブロック、多摩ブロックならびに八王子ブロックで、来年6月の東京大会決勝へのキップを手に入れたのは、以下の3チーム6選手となった。

足立ブロック代表チーム
實松 憲司 選手
坂本自動車梶E墨田支部
椿 重夫 選手
(有)中居堀自動車・墨田支部
 
    学科問題形式の競技(足立ブロック)        實松 憲司 選手(左)    椿 重夫選手 (右)

多摩ブロック代表チーム
萩原 義昭 選手
(有)小山モータース・町田支部
石井 良幸 選手
(有)石井自動車修理工場・町田支部

    学科問題形式の競技(多摩ブロック)        萩原 義昭 選手(左)  石井 良幸 選手(右)

八王子ブロック代表チーム
久保田修平選手
(有)久保田自動車・大多摩支部
木下直樹選手
木下自動車商会・大多摩支部

   実車を使っての競技(八王子ブロック)      久保田 修平 選手(左)   木下 直樹 選手 (右)
10/22第10回自動車整備技能競技東京大会ブロック予選(品川・練馬ブロック)

 去る10月21日(木)、「第10回自動車整備技能競技大会」、品川ブロック・練馬ブロックの各予選を自動車整備教育会館(渋谷区)において開催した。
 本ブロック予選大会は、品川ブロック12名、練馬ブロック6名の総勢9チームが参加し、来る2005年6月に東京都自動車整備教育会館において開催する「第10回自動車整備技能競技大会東京大会(決勝)」への出場権をかけ、日頃の研鑽成果を競い合うというもの。
 
接戦につぐ接戦を制し、品川ブロックと練馬ブロックで、来年6月の東京大会決勝へのキップを手に入れたのは、以下の2チーム4選手となった。

品川ブロック代表チーム
薬丸 義人 選手
中央商工梶E渋谷支部
八木 茂久 選手
居繻Q自動車・渋谷支部

  電子基盤教材を使っての競技(品川ブロック)     薬丸 義人 選手(左)  八木 茂久 選手(右)

練馬ブロック代表チーム
宮野 秀則 選手
渠ム田商店・板橋支部
張替 俊昭 選手
張替自動車工業・板橋支部

   学科試験での競技(練馬ブロック)           宮野 秀則 選手(左) 張替 俊昭 選手(右)
10/26自動車検査独立行政法人、来年1月から「直接前方視界」に係る検査を実施

 「自動車検査独立行政法人」は、2005年1月から適用される自動車の前方視界に関する保安基準に係る検査を実施(検査項目の追加)すると発表しました。
 来年1月から、保安基準に適合するためには、運転者席に着座した運転者が標準的な運転姿勢において、次の鉛直面で囲まれた範囲にある「高さ1m直径30cmの円柱」の少なくとも一部を鏡等を用いずに直接視認できることが必要となります。

右ハンドル車の場合、
 ・当該自動車の前面から2mの距離にある鉛直面
 ・当該自動車の前面から2.3mの距離にある鉛直面
 ・当該自動車の左側面から0.9mの距離にある鉛直面
 ・当該自動車の右側面から0.7mの距離にある鉛直面
となります。
(※:左ハンドル車の場合には、左右反対になります。)

 ※鉛直面[エンチョクメン]:物体を吊り下げた糸に沿った面のこと。

 詳しくは自動車検査独立行政法人ホームページおよび、下記PDFファイルにてご確認下さい。
 ■「直接前方視界」に関わる検査について(31.6k)
 
◎自動車検査独立行政法人ホームページ

10/22「毎日整備新聞」第二号を発刊いたしました

 去る10月19日(火)、「毎日自動車整備新聞」第二号を、都内43万世帯の毎日新聞読者へ折込配布しました。
 なお、本新聞は、11月10日発送予定の「整備inTOKYO、いんふぉめーしょん」に全会員事業場「各5部」ずつ同封配布させていただく予定です。加えて、各支部において開催される「マイカー点検教室」の配布用としても準備いたしております。


○新聞媒体
毎日新聞のロゴを使用した「毎日自動車整備新聞」
○様  式
タブロイド版 オールカラー 4ページ
○配  布
(1)新聞折込
都内毎日新聞購読者43万部を対象に「新聞折込」配布
第二号配布日:平成16年10月19日(火)
(2) 全会員事業所へ各5部ずつ配布
(3) マイカー点検教室で配布

毎日整備新聞(第2号:5.7M)
ファイルサイズが大変大きくなっております。ご注意下さい。

10/15都議会自民党東京都予算等に関する要望聴取会
〜「東京都ディーゼル車排出ガス規制不適合車についての取り締まり強化と、点検整備励行の都民広報」、「軽自動車納税事務オンライン化の制度化」、「商品自動車にかかる自動車保管場所証明の省略」について要望〜

 去る10月13日(水)、東京都議会自民党主催による「平成17年度東京都予算等に対する要望」のヒアリングが都議会自民党会議室(新宿・都議会棟)において開催された。
 当日は東京都議会自民党所属の都議会議員の先生方が多数参加するなか、塩沢会長理事長、河野副会長、谷合東政連副幹事長、菱沼東政連相談役が出席し、「東京都ディーゼル車排出ガス規制不適合車についての取り締まり強化と、自動車の点検整備励行と自動車排出ガスをおさえるための都民広報の実施」「軽自動車納税事務オンライン化の制度化」「商品自動車にかかる自動車保管場所証明の省略」の3項目について要望を行った。
 冒頭、塩沢会長理事長より挨拶の後、河野副会長より3項目の要望について説明を行った。
 当日出席の議員より「軽自動車のオンライン化については毎回要望されているので、市町村へ行って話をしているが、まだオンライン化されていない所もあるようである。その辺の状況はどうなのか」、「商品自動車の件で、ナンバーがない中古自動車もあるが、そのような自動車も車庫証明を取得するのか」等の質疑等が寄せられた。
 最後に、比留間敏夫議員(幹事長)が「本日要望いただいた件については全力を尽くしていきたい」と述べ、当日の要望聴取会は終了した。
        ■平成17年度東京都予算等に関する要望書

10/13消費税が変わりました

○売上1,000万円を超える方は、申告が必要です!
 ・課税事業者となる方は、「課税事業者届出書」の提出が必要になります。
 ・個人事業者の場合、平成15年分の課税売上高が1,000万円を超える場合、平成17年分の消費税の申告が必要です。

○記帳と請求書等の保存が必要です!
 ・仕入税額控除の適用を受けるためにも、記帳と請求書等の保存が必要です。

○無料の記帳指導をご利用ください!
 ・記帳の仕方がおわかりにならない個人事業者の方のために、無料の記帳指導を税務署にて行っております。お気軽に最寄りの税務署へご相談ください。

■詳しくは、「国税庁ホームページ」「東京国税局ホームページ」をご覧下さい。

10/13指定工場各位 〜継続検査等申請書への整備工場コードの記入〜

 「道路運送車両法施行規則等の一部改正」(平成16年8月17日 国土交通省令第83号)により、継続検査等の申請書(OCRシート)に点検・整備を実施した指定整備工場コードの記入欄が設けられました。

 これは、街頭検査時等での点検整備実施状況を調査する機会が増大していること等から、点検整備を実施した指定自動車整備工場を容易に特定することができるようにしたものです。

 つきましては、保安基準適合証が交付された自動車(軽自動車を除く)について、平成17年1月以降、新規検査若しくは予備検査又は継続検査を申請する場合においては、別添「整備工場コード記入要領」により申請書の整備工場コード記入欄に運輸支局コード及び指定自動車整備事業場の指定一連番号を記入の上申請されるようお願いいたします。

 なお、整備工場コード記入欄の無い現行様式の継続検査等申請書(第3号様式及び専用3号様式を除く)については、平成17年1月以降も使用可能ですが、指定整備事業者の皆様におかれましては、平成17年4月以降は整備工場コード記入欄のある新様式を使用して下さいますようお願いいたします。

 ●継続検査等申請書へ整備工場コード記入について

【参考】平成17年1月からのOCRシート変更内容
シート名
現行シートの
17年1月からの使用
17年1月からのシート
変更内容等
第1号様式
当分の間
使用できます
新様式のシートに変わります
・「所有者変更記録申請」追加
・「整備工場コード」追加
第3号様式
使用できません 新様式のシートに変わります
・「検査記録事項等証明書交付請求書(現在・詳細)」追加
・「整備工場コード」追加
・「抹消登録申請」は新設の「第3号様式の2」又は「第3号様式の3」へ

「第3号様式の2」シートが新設されます
・リサイクル法対象以外の抹消登録(一時抹消、輸出抹消等)及び輸出の届出等

「第3号様式の3」シートが新設されます
・リサイクル法対象の永久抹消(解体)を行う場合「自動車重量税還付申請書」
第4号様式
当分の間
使用できます
新様式のシートに変わります
・「検査記録事項等証明書交付請求書(30両一括)」追加
専用3号様式
使用できません 現行「専用4号」が「専用3号」に名称変更され新様式のシートに変わります
・「整備工場コード」追加
・現行「専用3号」の申請内容は新設の「第3号様式の2」又は「第3号様式の3」へ
専用4号様式
当分の間
使用できます
10/13自動車フロン券制度終了の新聞広告掲載日

 自動車リサイクル法の施行に伴い、自動車フロン券制度は本年12月31日をもって終了となることから、自動車リサイクル促進センターでは、自動車フロン券制度終了の新聞広告を掲載すると連絡がありましたことをお知らせいたします。

 ●掲載予定日:10月14日(水)
 ●掲 載 誌:読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、日本経済新聞

10/ 8来年1月4日から軽の希望ナンバー制がスタート

 平成17年1月より全国の軽自動車検査協会各事務所におきまして希望ナンバー制が実施されます。また、これと同時にナンバープレートの分類番号が3桁に変更されます。

 希望番号の対象は、ナンバープレートの「4桁以下のアラビア数字」で、特に人気が高い番号については、コンピューターによる抽選制となります。

【抽選対象希望番号】(13通り)
・・ ・1
・・ ・7
・・ ・8
・・ 88
・3 33
・5 55
・7 77
・8 88
11-11
33-33
55-55
77-77
88-88

 ●軽自動車に希望ナンバー制導入
【リンク】
 ■希望番号予約センター
 ■軽自動車検査協会
10/ 6平成16年秋季全国火災予防運動

 

平成16年秋季全国火災予防運動

 

平成16年11月9日〜11月15日

 

 ●住宅防火対策の推進
 ● 放火火災予防対策の推進
 ● 消火器の適切な維持管理の推進

へのご協力をお願いいたします。

10/ 6車検期間見直し等に対応した「毎日整備新聞 第2号」を作成します

 平成16年度法規税制対策事業の一環として、「車検の有効期間見直し議論」等に対応し、車検の有効期間の延長によって「環境」と「安全」の面で後退が無いよう自動車ユーザーに向けて広くアピールすることを目的として、8月発行の第1号に引続き『毎日整備新聞 第2号』を作成いたします。

 今回の内容は、「日常点検の重要性」や「“整備付き車検”と“ユーザー代行車検”の違い」、「不正改造防止」を含めた内容となっております。

 ※毎日整備新聞は10月19日(火) に都内毎日新聞購読者(約43万世帯) に折込配布される予定です。
 ※会員の皆様へは「いんふぉめーしょん11月号」に5部同封し、ご送付いたします。

10/ 5塩沢会長、車検期間延長問題でラジオ出演(10/16  AM9:45頃放送)

 関東ブロック振興会共同広報活動の一環として、以下のとおり「ラジオ放送」を実施いたします。
 内容は塩沢会長理事長が「車検有効期間の延長に対する問題点等を語る」というものです。

(左写真:収録風景)
番  組
 ニッポン放送「お願い!DJ!小林克也のはっぴぃウィークエンド」内CM
放送予定
 平成16年10月16日(土) 午前9時54分ごろ
放送
内容
NA: ここで、自動車整備振興会からのお知らせです。
 本日は車検について、東京都自動車整備振興会会長・塩沢優介さんにお話を伺います。
 塩沢さんよろしくお願いいたします。

塩沢会長: よろしくお願いします。

NA: 最近、車検の期間を見直そうという意見があります。
 車検の期間が延長されれば、車検は安くなるのでしょうか?

塩沢会長: 一般に言う車検代とは「自動車重量税」「自賠責保険」「検査手数料」といった国に納付する費用と、点検整備代や部品代です。
 もし車検期間が延びれば、「自動車重量税」や「自賠責保険」の額が期間に応じて増えますので、車検費用は当然高くなるでしょう。

NA: 安くなるどころか、高くなるのですか。

塩沢会長: はい。残念ながら・・・。
 また、安全や環境の面からも不安なところがあるのではないでしょうか。

NA: と、おっしゃいますと。

塩沢会長: 国土交通省の調査では、マイカーの定期点検整備の実施率は50%程度です。
 しかし我々自動車整備事業者が、日頃ユーザーの皆様と接している中では、もう少し低い印象を持っています。

NA: 50%以下ですか・・・。

塩沢会長: はい。現状のままで車検期間を延長すれば、点検整備をしない車が増えることも考えられ、整備不良による事故や故障、また排出ガスや騒音問題が今以上に多くなるのではと懸念しています。

NA: ありがとうございました。もし車検期間が延長されることになると、車検時に支払う税金や保険などの費用も今より高くなり、また定期点検の実施率が低いままでは安全面や環境の面でさまざまな問題が出てくる恐れがあるのですね。
 私ももっと車検のことを知って、今後の車検期間見直しの動きに注目していきたいと思います。
 車検はドライバーの義務。信頼できる、自動車整備振興会加盟の整備工場でとることをお勧めします。

10/ 4指定工場各位
  〜10/1、東京海上と日動火災合併に伴う「保険会社名略称」の取扱い〜

 平成16年10月1日より自賠責保険を取り扱う東京海上火災保険(株)と日動火災海上保険(株)が合併し、「東京海上日動火災保険株式会社」として業務が開始されました。

 ●この合併に伴い10月以降、保安基準適合証に記載される「保険会社名略称」につきましては『東海日動』とご記入くださいますようお願いいたします。

 【関連リンク】東京海上火災保険(株)日動火災海上保険(株)

10/1国家予算・税制改正等要望聴取会  〜自民党国会議員の先生方へ4項目の要望
「車検の有効期間見直しに際しては、自動車の安全確保と環境保全の観点から十分な検討をされたい」「点検整備の担保措置」「民間車検への移行に向けた緩和措置」「自動車関係諸税の抜本的見直し」

 去る9月28日(火)、自由民主党東京都支部連合会主催による「平成17年度国家予算並びに税制改正等に関する要望聴取会」が自民党本部において開催された。
 当日は自由民主党所属の衆・参両院の国会議員の先生方が多数参加するなか、東整振都整商から塩沢会長理事長、河野副会長、谷合東政連副幹事長、菱沼東政連相談役が出席し、「車検の有効期間見直しに際しては、自動車の安全確保と環境保全の観点から十分な検討をされたい」「道路運送車両法に定められた点検整備が確実に実行されるよう、担保措置を講じられたい」「民間能力の活用を図る観点から、民間車検への移行に向けた緩和措置を講じられたい」「自動車関係諸税の抜本的見直しを検討されたい」の4項目に関する要望書を提出した。
 冒頭、八代英太東京都連会長は「自動車整備業界の皆様方からは、制度の問題についての要望がある。やはり、何よりも安全安心が大切である。このことについてしっかり承りたいと思う」と挨拶を述べた。
 塩沢会長理事長は、「日頃、自動車整備議員連盟の先生方をはじめ、東京都連所属の国会議員の皆様にはお世話になっており感謝申し上げる。また、早朝研修会等を通じて、現在の自動車整備業界が抱える問題についてご理解をいただいている。本日の要望事項についても、よろしくお願いをしたい」と述べた。
 続いて、河野副会長から、4項目の要望ポイントを説明し、質疑に入った。
 質疑では、菅原一秀先生から「早朝研修会でお伺いした駐車違反反則金未納車の継続検査拒否の問題は、その後進展があったのか」、中川雅治先生から「首都高速道路上で整備不良等による故障台数が、年間1万5千台近くも発生しているが、この中で本来実施しなければならない定期点検整備を受けていないがために故障したという統計はあるのか」、保坂三蔵先生からは「最近の自動車販売形態にリースがあるが、リースの場合は、個人契約であっても、メンテナンスとして定期点検整備が含まれている。この場合、ユーザーとしては気楽に整備工場へ持っていけるので、リースへ誘導することも考えてみてはどうか」、中西一善先生からは「皆様方には、日頃から早朝研修会を開催していただいている。このような勉強会は、我々議員としてもたいへんプラスになる。重量税や自賠責保険は、ある意味では国に代って皆様方が徴収されているが、ユーザーは後払いで車検を通すとなると、皆様方の持ち出し分が実質的にあるのかどうか伺いたい。また、製造者責任の問題が報道されているが、タイヤのハブの事故などは、果たしてメーカーのみの過失なのか、それぞれの運送事業者において、点検整備がほんとうに徹底されているのかどうか」などの質問が寄せられた。

■当日出席の先生方■
 ◎衆議院議員
  八代英太(都連会長)、小林興起(都連政調会長)、中西一善、小杉隆、菅原一秀、下村博文、木村勉、伊藤公介、井上信治 各先生
 ◎参議院議員
  保坂三蔵(都連幹事長)、中川雅治、山東昭子、中島啓雄、藤野公孝 各先生
 ◎他
  越智隆雄、松本洋平 両氏

●「平成17年度国家予算並びに税制改正等に関する要望書」


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