東整振・都整商事務局情報

NO.394 16年2月1日号

 国土交通省、約2万枚の検査標章印字もれ
 「二輪自動車支部」設立総会、支部長に小藤東洋氏[(株)東洋、府中市]が選任
兵庫県における運行規制条約の実施
年末年始のJAFロードサービス救援件数は昨年より減 〜バッテリートラブルがトップ〜
 日本自動車タイヤ協会、2003年「タイヤ点検結果」タイヤの整備不良は17.9%
 優良自動車整備士等日整連会長表彰 〜本会から15名が受賞〜
 平成15年度第2四半期(7〜9月)に全国の自動車整備相談所に寄せられた相談件数は20件
  2月の行事予定(1月28日現在)

国土交通省、約2万枚の検査標章印字もれ
 国土交通省では、全国で運用している検査標章プリンタ336台のうちの8台※に、初期設定誤りがあり、「国土交通省」の文字が印字されていない検査標章が交付されていたことを確認し発表した。
 印字もれは、1月5日から21日までの間に交付された約2万枚と見込まれる。
既に交付された検査標章は、「国土交通省」の文字が印字されていないものであっても、適切な検査業務を踏まえて交付され、かつ、自動車検査証の有効期間の満了する時期を適切に表示していることから、有効性についての問題はないものであるが、申し出があれば最寄りの運輸支局等において、「国土交通省」の印字がなされた検査標章と交換することとしている。

■「国土交通省」印字もれ交付枚数(見込み)
支局等名
印字もれプリンター台数
枚  数
東京運輸支局
1,000枚
足立事務所
300枚
練馬事務所
10,000枚
多摩事務所
2,000枚
栃木運輸支局
400枚
大分運輸支局
6,400枚
宮古支所
200枚
合 計
20,300枚

 
【正】
【印字もれ】
 

●問い合わせ窓口 電話番号
  東京運輸支局総務課 
03(3458)9231
  足立自動車検査登録事務所 登録部門 行政相談窓口 03(3884)1511
  練馬自動車検査登録事務所 登録部門 行政相談窓口 03(3931)1178
  多摩自動車検査登録事務所 登録部門 行政相談窓口 042(523)2455
  栃木運輸支局 登録部門 行政相談窓口 028(658)7012
  大分運輸支局 登録部門 行政相談窓口 097(558)2118
  沖縄総合事務局陸運事務所宮古支所 登録部門 0980(72)4990


「二輪自動車支部」設立総会、支部長に 小藤東洋氏(鞄圏m、府中市)が選任
 去る1月21日(水)18時から、東京都自動車整備教育会館において、二輪自動車支部の設立総会が開催された。

 議案の審議に先立ち、塩沢会長は挨拶を述べ、二輪自動車支部設立までに至るまでの経緯などについて語った。
続いて、福田晴次世話人(()福田モータース)は、「二輪自動車は、車両法上の車両の一つでもあり、車検もある。四輪自動車と同様に、安全確保、環境保全の観点から、二輪自動車ならではのさまざまな問題に取り組んでゆきたい」と挨拶を述べた。

 当日は、「支部規約の制定」、「平成15年度事業計画及び収支予算の決定」「役員の選任」について審議が行われ、全議案とも承認可決された。

  支部長に選任された、小藤東洋氏(鞄圏m、府中市)は、「二輪自動車支部設立にあたっては、多くの皆様方にご配慮ご尽力いただきお礼申し上げたい。二輪自動車業界においては、今まで以上に明朗公正な販売、安全につながる高度な技術が要求される。振興会のもと誰からも慕われるような二輪自動車支部を運営していきたい。今後とも皆様方のご協力をお願い申しあげたい」と新支部長就任の挨拶を述べた。

 総会終了後、石塚副会長の乾杯の音頭により懇親会が開催された。新しい支部としての期待を膨らませた会話が弾むなか、福田副支部長の中締めにより、当日の設立総会は終了した。

 これにより、従来の行政区単位で組織していた地域支部のほかに、業態支部として二輪自動車の整備を主とされる会員の皆様による「二輪自動車支部」が誕生した。設立時における二輪自動車支部の会員数は50会員。


兵庫県における運行規制条約の実施
 兵庫県では、国の自動車NOx・PM法の排出基準に適合しない車両総重量8トン以上の自動車(バスについては定員30人以上の大型バス)は、規制地域内の運行を禁止する条例を制定し、平成16年10月1日から規制を開始することになった。

 1.規制地域
    神戸市灘区、東灘区、尼崎市、西宮市(北部を除く)、芦屋市、伊丹市〔規制除外地域及び規制除外路線がある〕
 2.規制対象自動車
    ・NOx・PM法で定める対策地域内の場所を使用の本拠として登録できない、車両総重量8トン以上の自動車(バスについては定員30人以上)
    ・規制対象である同一排出ガス規制適合車でも8トン未満は規制されない
    ・8トン以上のガソリン・LPG車も規制対象となる
    ・規制除外対象、規制除外ケースがある
 3.NOx・PM法の猶予期間より1年延長した猶予期間を設ける
 4.その他
    平成16年1月現在車両総重量8トン以上の自動車に装着するNOx・PM低減装置は認定されていない。

※ 詳細は兵庫県環境局ホームページ
  http://www.pref.hyogo.jp/JPN/apr/index.html


年末年始のJAFロードサービス救援件数は昨年より減 〜バッテリートラブルがトップ〜
 JAFは、昨年12月27日から1月4日までの年末年始繁忙期間(9日間)における、全国のロードサービスの取扱い状況をまとめた。
 それによると、全国の路上故障車救援の出動件数は8万8,607件で、昨年同期に比べて1万1,858件減少(11.8ポイント減)した。昨年同期より減少した理由については、分散型帰省が定着し大きな渋滞が少なかったのと、比較的温暖だったことなどが考えられるとしている。
 道路別では、一般道路での出動件数が8万3,411件で昨年より1万934件(11.6ポイント減)、高速道路が5,196件で924件(15.1ポイント減)それぞれ減少。また出動理由の内容別では、「過放電バッテリー」(バッテリー上がり)が最も多く26,539件(構成比29.95%)、次いで「キー閉じ込み」が1万4,684件(同16.57%)、以下「タイヤのパンク」、「交通事故」と続いている。


日本自動車タイヤ協会、2003年「タイヤ点検結果」タイヤの整備不良は17.9%
 日本自動車タイヤ協会は、2003年(1〜12月)に62回の路上タイヤ点検を実施し、このほどその結果をとりまとめた。
 タイヤ点検を行った車両は、高速道路(含自動車専用道路)2,217台、一般道路2,341台の合計4,558台。
1.タイヤの整備不良は17.9%
  点検車両4,558台のうち、タイヤに整備不良があった車両は816台、不良率17.9%となった。道路別では高速道路のタイヤ整備不良率は19.7%で、一般道路は16.2%であった。
2.不良項目別ワースト1位は「空気圧不適正(空気圧不足)」
  タイヤの整備不良を項目別にみると、不良率1位は「空気圧不足」6.8%、次いで「タイヤ溝不足」4.6%、「偏磨耗」4.2%の順。
3.車両グループ別不良率ワースト1位は「貨物車」
  タイヤの整備状況を車両グループ別にみると、不良率ワースト1位は「貨物車」で22.1%、次いで「乗用車」の16.2%、「特種車」の14.5%となっている。
4.不良項目ワースト1位は、乗用車の「空気圧不適正」、貨物車の「タイヤ溝不足」
  車両グループ別・項目別のワースト1位は、乗用車の「空気圧不適正」8.5%、貨物車の「タイヤ溝不足」9.7%、特種車でも「タイヤ溝不足」が12.0%となっている。その他項目の不良率上位は、乗用車、貨物車とも「偏磨耗」の比率が高く、それぞれ3.1%、7.1%となっている。

 ▼日本自動車タイヤ協会による「2003年路上タイヤ点検結果」(PDF)


優良自動車整備士等日整連会長表彰 〜本会から15名が受賞〜
 去る1月28日(水)、永田町のキャピトル東急ホテルにおいて開催された「日整連第85回通常総会」において、振興会商工組合役員、自動車整備士、教育指導者として永年にわたり業界のために尽力されてこられた方々におくられる日整連会長表彰が、各都道府県振興会あてに伝達された。
 本会からは、優良自動車整備士として、次の15名の方々が受賞の栄に浴された。

日整連会長表彰受賞者名簿
◆自動車整備士(順不同・敬称略)
 氏  名
所 属 事 業 場
支 部
塩 井 孝 章
(株)エース・オートサービス昭和島センター
大 田
寺 西 慎一郎
小野自動車工業(株)
目 黒
勝 又  且
(株)北栄自動車工業所
世田谷
末 次 雅 章
東京日産自動車販売(株)墨田店
墨 田
飯 田 健 寿
(株)イーグルオートサービス
足 立
佐 藤 一 哲
東京日産自動車販売(株)杉並店
杉 並
新 田 洋 行
東京日産自動車販売(株)立川店
立 川
田 中 伸 一
(有)オート・メディック
調布狛江
柴 田  泰
日産プリンス西東京販売(株)小平店
北 武
桑 原 良 和
東京日産モーター(株)田無工場
北 武
柴 田 勝 則
朝日運輸(有)整備工場
大多摩
吉 野  修
吉野自動車整備工場
西多摩
寺 山 一 男
東京都目黒区環境清掃部目黒清掃事務所
直 接
大 平 康 夫
小田急バス(株)武蔵境営業所
直 接
佐 藤 津代美
東京消防庁装備工場
直 接


平成15年度第2四半期(7〜9月)に全国の自動車整備相談所に寄せられた相談件数は20件
 全国の整備振興会に設置している「自動車整備相談所」に寄せられた、平成15年第2四半期(15年7〜9月)相談件数は20件となっており、内訳は整備関係13件、販売関係3件、その他4件となった。

▼主な相談事例は以下のとおり。
平成15年7月1日(火) 東京都、男性
(相談内容)
 5月25日、午後8時、高速道路にてリヤタイヤが外れ事故を起こした。事故後先方の整備工場は、うちには否がないと言われ取り合っていただけない。事故の前迄に、ブレーキパッド交換、その後、高速道路を80キロで走行していたところ車体がブレたので、アライメントを確認、事故の前日には、プロペラシャフトセンターベアリングの交換などの経緯があるが取り合っていただけないものか。
(対  応)
 振興会から相談者には、振興会から整備工場へ電話をして相談者と話し合っていただくよう話をしますと伝え、相談者も了解していただく。
 7月1日、整備工場の工場長に電話連絡し、現在、当営業所の所長が相談者が加入している保険会社と話し合いを進めているとのこと。お互いに話し合っていただき円満に解決をしていただきたい旨を伝える。
 
平成15年7月2日(水) 沖縄県、女性
(相談内容)
 A工場に車検依頼した車を引き取ったが、10日後エンジンのかかりが悪くなったので、A工場に確認に行った。しかし、確認するとそのような現象が出なかったため、しばらく様子を見ましょうと言われた。その後、走行中エンストしてしまった。そのとき、車の下から黒煙が噴出し、爆発音もした。
 保険会社へ連絡し、カーレスキューのB工場がレッカー移動した。その工場の工員から、バッテリーがハンダ付けされていると言われた。翌日、A工場がB工場から車を引き取った。
 A工場のフロント担当にバッテリーへのハンダ付けについて苦情を申し入れるとそのようなことはしていないと言われた。どこが悪かったのか問いただしても工場の整備担当者は対応してくれず、若いフロントマンしか対応してくれなかった。また、部品(?)は消耗品だから交換が必要だとも言われた。
 A工場に対し、不信感をもっているのでB工場へ修理依頼を翌日の夕方お願いした。バッテリーへのハンダ付けによる故障ではないのか確認してもらいたい。
(対  応)
 双方の工場に確認を取ってから返事する旨伝えた。
 現車確認したところ、工場側は一切まだ手をつけていなかった。
 @ バッテリーターミナル部が真鋳の部品に交換されていた。
 A バッテリープラス端子側が溶けて削られた状態。
 B セルモーター及びその付近の配線は焼けた様子はない。
 C オイル漏れ及び水漏れが確認された。
 D リザーバタンク内の水はLOW付近まで減。
 B工場の担当者は、エンジンをかけようとしたが、電気は一切付かず自走でレッカー車への移動が出来なかった。工場に搬入後、ボンネットを開けるとバッテリーのターミナル部が溶けて飛散していた。ショートしたのではと思われ、車検後間もないことから整備を実施したA工場に相談してはとアドバイスした。
 A工場の専務に確認したところ、車検後、エンジンのかかり具合が悪いということで来社したが、現場で確認したがそのような症状がなかったので、しばらく様子を見ようということでお引取り願った。その後、車が止まってしまったということで、車をB工場から引取り確認したところ、解けたターミナル部を真鋳に交換し、接続しようとしたら火花が飛んだのでどこかショートしていると判断、電気系統を一つづつ確認したところスタータが原因と分かり、取り外して開けてみると中が黒くなっており、ピニオンが飛び出した状態になっていた。スタータの修理に5万円位かかること、当該箇所は当社で整備したものでないので修理代を請求したところ依頼者より脅しの文句があった。
 以上調査した結果から、ターミナル部にハンダ付けをすると電流の流れはよくなる。しかし、バッテリー交換等が行われるため、通常工場では行わない。今回の原因は別にあると思われる。スタータやその付近の配線は焼けた跡が見られず、通常、走行中に止まるということは電気系統ではあまり考えられないので、別の箇所を調べたらオイル漏れと水漏れがあり、オーバーヒートで車が止まったのではないか。
 また、黒煙が噴出したのは、恐らく垂れたオイルや水がマフラーについて煙を出したことと、スタータの内部が焼けてしまい煙が出たのではないか。ピニオンが飛び出した状態からすると、スタータがショートしてしまい、バッテリーに過電流が流れてターミナルを溶かしたものと思われる。また、ラジエータ周りのホースは錆が付着した状態で、いつ破裂しても不思議でない状態なのでラジエータ内部にも錆が付着し目詰まりを起こしている可能性もある。また、オーバーヒートを起こしているようであれば、エンジン内部にも悪影響が出ている可能性がある。よって修理代は高くなる可能性があると思われる旨を告げ、納得していただいた。
 
平成15年7月8日(火) 奈良県、男性
(相談内容)
 事故修理を車体整備工場に依頼し、代車を借りた。その借りた車両で事故を起こした。借りた車両には任意保険が加入されていなかった。事故修理等で代車を貸す場合は任意保険を加入した車両を貸すのが当たり前であると考えているがどうか。
(対  応)
 7月8日、当会より保険会社に確認。
 代車貸出しには、任意保険に加入した車両を貸すこと等の取り決めはない。しかし、車体整備業を営んでいる場合は、任意保険を加入した車両を代車として使用されているとの返答であった。相談者に保険会社の回答を返答した。その後連絡はない。
 
平成15年7月28日(月) 東京都、女性
(相談内容)
 本年1月ディーラーに車検整備を依頼。納車後、エンジンの調子(回転数が高い)が悪い。ドアミラーぶつけられる等して、今現在対応していただけない(電話をかけても工場長がいない等居留守を使う)。
(対  応)
 振興会よりディーラーに電話連絡:本年1月の車検に対してお聞きしたいということで、相談者の話をしたところ、当社より相談者に連絡(エンジン調整、ドアミラーの交換)をしているが、来店いただけない。また、来訪の連絡をするが忙しいといって対応していただけないとのこと等を相談者に伝える。しかし、相談者は連絡をしているが、先方が取り合ってくれないとのことで、再度、ディーラーに連絡を取り話し合っていただきたい旨を伝えるが電話を切られる。なお、相談者と別ディーラー(同系列)では新車でトラブルを起こしているとのこと。
 
平成15年8月20日(水) 徳島県、男性
(相談内容)
 ディーラーで車を購入し、軽自動車(4月に納車)を下取りに出し有効期間もあったので名義変更を依頼した。8月に役場で5月に廃車されていることを確認し、自動車税を3月に名義変更されていなかったので4000円を支払った。廃車には所有者の印鑑がいるのに廃車されていたが、勝手に印鑑が使用されていたので告訴したい。また、営業担当者に連絡をとったが連絡がない。電話をし、受付の女性からも返事をもられるとのことであったが連絡がない。振興会から連絡するように言ってほしい。
(対  応)
 ディーラーの営業担当者に電話をし、連絡してあげてほしいことを伝え、連絡する旨の返事をいただいた。
 
平成15年8月25日(月) 福井県、男性
(相談内容)
 平成11年式の外車のミッション及びドライブシャフトのボルトの緩みにより壊れた。ディーラーへ持っていったところ、担当者から「メーカーの保証期間(2年)は過ぎており、実費の負担になる。また、ドライブシャフトのボルトの緩みは前回車検を受けた整備工場の点検ミスによるものと説明をうけた。
 金額等の負担を前回車検を受けた整備工場に求めたい。
(対  応)
 当会としては、前回の車検からすでに9ヶ月が経過しており点検時のミスによるものとは考えられないとの返事をし、また、ディーラーに事実関係を確認したところ、工場長より今回担当者が安易な発言をして相談者を混乱させたことについて謝罪があり、今後注意して対応するとの返事があり、その旨相談者に連絡したところ納得した。
 
平成15年9月3日(水) 京都府、男性
(相談内容)
 交差点でエンジンが止まり、エンジンが掛からなくなった。タイミングベルトが切れたのが原因のようである。なぜタイミングベルトが切れたのか原因を調べてもらえないか、調べてくれるところを紹介してもらえないか。
(対  応)
 こちらは、検査をする機関でもなく、検査もできない旨説明し、ディーラーなら紹介できるがというと、公的なところを紹介してほしいということであったが、そのようなところはないと説明し、名前と車種を聞いて電話を切った。その後連絡なし。
 
平成15年9月8日(月) 香川県、女性
(相談内容)
 マイカー(外車=初度登録97年12月)の運転時にハンドルが振れるため(ハンドルが曲がっていた)車の購入先であるA工場(外車販売工場)に診てもらったところ、アライメント調整で直ると言われたが、しかしよく診るとドライブシャフトにひびが入っているのでドライブシャフトを交換すればよいと言われた。
 現在は部品がないといわれたので、そのまま走行していたところ、走行中ハンドルを切ったときにドライブシャフトが折れて車がストップし、走行不能になった。そこでA工場に連絡し、車を取りに来てもらったが、その際にボディー等に傷がついた。ドライブシャフトの交換等で100万円の修理代がかかるといわれた。私としては事前に説明をして欲しかった。修理代100万円の内、車を取りに来たときに発生した傷も含まれており、値引きを請求したが、話を聞いてもらえなかった。しかし、私としては100万円でも修理はするつもり。
※相談者は同車を99年に300万円で購入。昨年12月車検を川之江の整備工場で更新。(車検を受けたときにシャフトにひびが入っていなかったかどうか確認したが、シャフトにひびが入っていれば検査は合格しないと言われた)
(対  応)
 当会としてはA工場は会員外であるため対応できない旨を説明し、ただ今回外注先(今回シャフトにひびが入っていると診断した業者)が当会会員であるため、ユーザーの要望(@もっと詳しい説明をして欲しかった。A修理代100万円の内、車を取りに来た結果、発生した部位について、修理しなければならない内容を値引きして欲しい)を当会会員からA工場に間接的に伝えてもらうことで了解してもらい、後は双方で具体的に話し合いを持つようお願いした。
 同日こちらから詳しい話を聞くため再度連絡を取った際に、リコールのことも説明したが、現在、A工場と話し合いが進んでいるため(100万円のところ50万円で話が進んでいるとのこと)、当会会員である外注先にも連絡はしなくてもいいですとの話があり、同相談はこれで一応終了することになった。
 車の輸入代理店のサービスマンに車を診てもらったところ、ブーツを交換した際にシャフトをたたいた痕跡があったとのこと。しかし車検を受けて半年以上経ているため、相手工場(愛媛県の整備工場)には連絡はとったが、これ以上の責任は追求するつもりはないとのこと。
 
平成15年9月18日(木) 佐賀県、整備事業者
(相談内容)
 9月上旬、外車2台をエンジン不調のため、外車ディーラーへ外注。
 1台目はコンピュータ交換で修理完了ということで引き取り、その後同じ症状でユーザーからクレーム。外車ディーラーへ再入庫中である。
 2台目もエンジン不調で同ディーラーへ。その後、修理は完了せず(2週間程度)ルームミラーが脱落(フロントガラスがえぐれていた)していた。工場長に申し出ても知らないという。ディーラーに入庫するときに工場長がチェック表も持って確認しているとのことだが、ルームミラー及びフロントガラスのえぐれについて、外注依頼先の外車ディーラーで責任をもって対応して欲しい。
(対  応)
 9月19日に外車ディーラーへ内容確認をしたところ、たしかに入庫時ルームミラーは脱落していなかったが、ルームミラーに接着剤で取り付けた跡がり、当社でそのような行為を行っていない(今までの経験でいうと接着剤で取り付けしても1ヶ月持たないケースが多く見られた)ので保証できないとのこと。 双方で再度話し合いをお願いすることとし、9月22日にディーラーの工場長が来訪され、すべてディーラーで対応することになった旨の報告があった。
 
平成15年9月22日(月) 高知県、女性
(相談内容)
 消費者センターに相談後、振興会を紹介された。
 走行中エンジンがストップする。再始動は可能。ディーラーに依頼するが「別に悪いところはない」ということでエンジンオイルのみ交換し、2,100円の支払いをするが、また同じ症状が発生したために車両を持ち込む。
 コンピュータ不良のため交換が必要で、費用は62,000円との見積をもらう。「冷房をつけなければエンジンは止まらない」と言われるが、まだ暑いので修理を依頼、2日間の修理期間で土曜日の夕方には出来上がるとのことであったが連絡があり、「もう2,3日預かれないか?」「事故歴はないか?」「コンピュータを交換したが、直らない」「他の部品が悪い」と言われた。62,000円も支払って直らないなら元のコンピュータに戻してほしい。もうこれ以上修理依頼はしたくないと言うと、「コンピュータにも錆が来ていた」と言われた。
(対  応)
 直接の要望はないが相手に対する不信感をかなりもっているようであったので、相手方に伝えるとアドバイス。その旨工場側に伝達し、善処するよう指導した。9月22日、工場側より相談者と話をしたとの連絡。9月22日、相談者より工場側から連絡があり話をしているとの連絡があった。
 
平成15年9月24日(水) 佐賀県、女性
(相談内容)
窓ガラスへのフィルム貼付について、相談者及び相談者の子どもが紫外線にあたると皮膚がんを患う恐れのある体質で、その防止のため運転席及び助手席にフィルムを貼付していたら警察に検挙された。そのときに警察に事情を話したところ、当会を紹介されて相談してきたとのこと。
(対  応)
 フィルムについては不正行為となり、運輸支局担当課へ相談(基準緩和の申請)するようにお願いした。


2月の行事予定(1月28日現在)
1 (日) 北支部新年会(〜/2) 西伊豆 銀水荘
8:00
2 (月)    
 
3 (火)    
 
4 (水) 部署長会議 渋谷本町 教育会館
9:30
  ブロック長会 渋谷本町 教育会館
12:00
  理事会 渋谷本町 教育会館
14:00
  日整連整商連合同企画部会(〜/5) 熱海
 
  東京都自動車部品商組合新年例会 芝公園 メルパルク
18:00
  渋谷支部新年会 渋谷 エクセルホテル東急
18:00
  武蔵野・三鷹支部車検予約説明会 三鷹市 三鷹市公会堂
18:00
5 (木) H15年度協働関係団体等連絡会 高齢者就業センター
14:00
6 (金) 品川支部新年会 五反田 ゆうぽうと
18:00
  練馬支部新年会 高松 第一ホテル光が丘
 
  多摩ブロック新年会 立川 立川グランドホテル
17:00
  販売店関係車検予約説明会 渋谷本町 教育会館
14:00
7 (土) 神整振教育センター竣工式 横浜 教育センター
11:00
  目黒支部新年会 二子玉川 山河ノ湯
18:00
  中野支部新年会(〜/8) 箱根湯本 富士屋ホテル
 
  板橋支部新年会 西台 王華
18:00
8 (日)    
 
9 (月)    
 
10 (火) 西多摩支部車検予約説明会 八王子 八王子支所
10:00
11 (水) 建国記念日  
 
12 (木) 指定工場協議会 渋谷本町 教育会館
14:00
  全共済講演会 麹町 東条インペリアルパレス
15:30
13 (金) 八王子ブロック指定工場部会 八王子 京王プラザホテル
 
14 (土) 講習専門委員会  
 
  講師研修会  
 
15 (日)    
 
16 (月) 近代化資金中央審査委員会 六本木 整商連
10:30
  東軽センター株主総会 新宿 ホテルサンルート東京
15:30
17 (火) 自動車検査員試問  
 
18 (水) 検査登録事務連絡会 四ツ谷 振興財団
14:00
  陸運懇話会 麹町 弘済会館
15:00
  健保組合会 虎ノ門 パストラル
15:00
19 (木) グリーン顕彰委員会 渋谷本町 教育会館
14:00
  多摩ブロック指定工場部会新年会 立川 グランドホテル
15:00
20 (金) 自動車会議所会員研修会 芝大門 日本自動車会館
13:30
  構造改善プロジェクト 渋谷本町 教育会館
14:00
21 (土)    
 
22 (日)    
 
23 (月)    
 
24 (火) 推薦委員会 渋谷本町  教育会館
12:00
25 (水) 関東ブロック合同幹事会 渋谷  健保会館
12:00
26 (木) 関東ブロック事業指導担当者会議 渋谷本町 教育会館
11:00
  商)事業委員会 渋谷本町 教育会館
14:00
27 (金) 東自販定期総会 目黒  目黒雅叙園
17:00
28 (土)    
 
29 (日)