|
平成13年9月1日から11月30日までの間に東京都内1,000工場のご協力により実施した「ディーゼル車の黒煙無料測定」の結果がまとまった。
測定結果の概要は以下のとおり。
1. 実施台数は3,663台で点検整備前の黒煙測定濃度は平均27.7%であった。
2. 3,663台のうち点検整備前及び点検整備後を測定した乗用車は349台、貨物車は2,035台であった。
3. これらの改善率をみてみると、乗用車では点検整備前の黒煙測定濃度は32.0%であったが、点検整備後の黒煙測定濃度は25.8%となり、改善率は16.1%となった。
4. また、貨物車については、点検整備前の黒煙測定濃度は28.6%であったが、点検整備後の黒煙測定濃度は24.5%となり、改善率は13.4%となった。
5. なお、乗用車と貨物車を合計した場合の点検整備前の黒煙測定濃度は29.1%であったが、点検整備後の黒煙測定濃度は24.7%となり、改善率は13.8%となった。 |