Tokyo Automobile Service Promotion Association
Tokyo Automotive Service Industry Commerce Association

   |共済関係ETC関係近代化資金関係


ETC関係

Q1.ETC(Electronic Toll Collection System)とは。
A.1  現在有料高速道路の料金所で行われている料金の受け渡し手段を、現金や回数券の手渡しによる手段から料金所に設置した道路側アンテナと車両に搭載した車載器の間での無線通信による料金情報のやり取りに変更することにより係員とやり取りすることなく料金の支払いが行われるシステムです。これにより、料金所をノンストップで通過することが可能となります。

Q2.ETCで入口を利用した場合は。
A.2  あらかじめ乗車時にETCカードを差し込んでおき、ETCが利用できるこ と を示す表示板のあるETC専用ゲートを通行します。ETC専用ゲートを通行すると無線通信が行われます。無線通信が正常に行われると表示板に通過の サインが表示され、前方のバーが上がります。無線通信により利用者は目に見えない通行券を受け取ったことになります。

Q3.ETCで出口を利用した場合は。
A.3   ETCが利用できることを示す表示板のあるETC専用ゲートを通行すると、 無線通信により料金決済が自動で行われます。料金決済が正常に行われると表示板に通行料と通過のサインが表示され、前方のバーが上がります。

Q4.ETCの目的と効果
A.4 日本のETCは以下のような目的を達成し、日本の高速道路がかかえる諸問題を解決するように導入が進められています。

・料金所渋滞の解消
・キャッシュレスによるドライバーの利便性の向上
・料金所無停車による料金所付近の環境改善
・管理コストの削減

Q5.ETCがスタートすると
A.5  ETC導入による効果として、まず、管理費削減の面では、ETCの普及率が高まることにより料金所の処理容量の増加、すなわち有人料金所のブース減少に伴う経費の削減になります。2002年度末時点で、料金所を通過する車両の50%がETC利用車両となることを想定し、これによる経費削減に見合う投資としてETCを道路4公団の料金所のうち整備効果の高い料金所 約900ヶ所に導入することを目標としています。これは全国の料金所の約7 割にあたり、料金所渋滞発生箇所のほぼ全域でETCシステムが導入される こととなります。


2002年度末
最長構想目標
ETC対応料金所整備箇所
約900ヶ所
約1300ヶ所
車載器搭載車両台数
400万台

車載器搭載車両台数の割合 料金所通過台数の50%

これにより全交通量の約8割がとまることなく有料道路を利用することが可 能となると考えられます。また、全ての料金所ブースには車載器に差し込ま れるICカードの読み取り機(カードリーダー)が設置され、全国の全料金所 で車載器搭載車両の通行が可能となります。
Q6.セットアップ店に登録するには。
A.6  募集説明会を開催しておりますので、いんふぉめーしょんをご覧下さい。申込書は説明会にて配布しております。

Q7.募集説明会はあるのですか。
A.7  現在有料高速道路の料金所で行われている料金の受け渡し手段を、現金や回数券の手渡しによる手段から料金所に設置した道路側アンテナと車両に搭載した車載器の間での無線通信による料金情報のやり取りに変更することにより係員とやり取りすることなく料金の支払いが行われるシステムです。これにより、料金所をノンストップで通過することが可能となります。

Q8.セットアップ店になるための要件は。
A.8 セットアップ店は、原則として次の要件を満たしてください。

1.商工組合の組合員

2.ファックスパソコン(windouws98SE,ME,2000以上、電子メール対応)を保有していること。

3.セットアップ業務を自ら直接行えること。(お客様からのセットアップの申し込みの受付を行い、実際のセットアップ業務は他に委託する業態や、セットアップカードを他の店舗等に配送してセットアップを行う業態は、登録店として認めません。)

4.車載器の販売又は取り付けが行えること。(個々のセットアップは販売又は取り付けを伴わない場合があっても、差し支えありません。)

5.セットアップ業務の適正な実施が危ぶまれるような
状況が特に認められないこと。

6.経営内容が健全で、社会的信用を有する法人であること。

7.PL保険付自動車整備業賠償共済保険(旧受託者保険)に加入しているか、または、同程度のPL保険に加入していること。

Q9.セットアップ店に必要な設備は。
A.9  セットアップ店がETC車載器に係るセットアッップ業務を行うために必 要な設備は、概ね次の通りです。

1.セットアップを行う作業場があること。(認証の点検整備作業場等)

2.申請書受付テーブル・カウンター・椅子など。

3.防犯装置または犯罪防止策(出入口の施錠設備、警備会社との契約等)

4.消火設備(消火器、スプリンクラー等)

5.ETCセットアップ申込書保管設備(金庫、施錠付ロッカー等)

6.セットアップカード保管場所(金庫、施錠付ロッカー等)

7.電話機、ファックス

8.端末装置配備等(オンライン方式を希望する場合に限る)

※セットアップ店が用意するもの(オンライン方式)

・ パーソナルコンピューター(PC/AT互換機)
PC
PC/AT互換機に限る

OS

windows98 SE、windowsME又はwindows2000
メモリ
64MB以上
DISK容量
100MBの空容量が必要
Display
解像度1024×768以上
外部IO
USB×1以上、RS−232C×1以上、PS/2×1以上(KBと共有可) CD-ROMドライブ×1、FDD×1、プリンタインターフェース
(パラレル、USB又はLAN)
モデム
アナログ:56kbpsを推奨  ISDN:TAが別途必要
備考
TA:Terminal Adaptor
注:外付けモデム又はTA接続時は、当該機器の 接続インターフェースに合わせて別途ポートが必要
・ ページプリンタ
・ ダイアルアップ回線
・ ISDN回線(INS回線)を推奨

※ ORSEからの貸与品(有償)

1.端末ソフトウェア一式(CD-ROM)
2.ICカードリーダ/ライタ
3.端末認証キー
4.セットアップカード(ICカード)

Q10.登録申請をしたらすぐセットアップ店として業務が出来るのですか。
A.10  現在有料高速道路の料金所で行われている料金の受け渡し手段を、現金や回数券の手渡しによる手段から料金所に設置した道路側アンテナと車両に搭載した車載器の間での無線通信による料金情報のやり取りに変更することにより係員とやり取りすることなく料金の支払いが行われるシステムです。これにより、料金所をノンストップで通過することが可能となります。


▲BACK▲PAGE TOP