Tokyo Automobile Service Promotion Association
Tokyo Automotive Service Industry Commerce Association

最新情報過去履歴

最近の動き 2003年10月

10/30 FAINESサーバメンテナンスのお知らせ

 FAINES【整備マニュアル情報】無料キャンペーン開始に伴うシステム調整のため、FAINESが一時停止いたします。
 下記時間帯はFAINES及び日整連への電子メールが利用不可となりますので、お知らせいたします。
 なお、当情報は日整連 FAINESの「各種お知らせ」ページにも掲載されております。

メンテナンス日時
 11月17日(月)  9:00〜13:00

10/30塩沢会長理事長会談シリーズ「トップに聞く」 第9弾!!

 塩沢優介会長理事長とさまざまな業界業種の方々との会談シリーズ「トップに聞く」の第9弾として、株式会社JCB 秋山 博信取締役営業本部副本部長を迎え、「クレジットカードと整備業」「ユーザーが望む決裁方式」等の話題をもとに会談を行った。
 株式会社JCBは現在利用者が急増している都整商ETCカード「GATE21(げーとにじゅういち)」で業界に深く関わっている。
塩沢 優介 会長理事長
株式会社JCB
 秋山 博信 取締役営業本部副本部長

 なお、この会談内容は整備 in Tokyo12月号に掲載いたします。

10/29「点検整備促進ユーザー広報」ラジオ放送時間の変更

 10月27日(月)から31日(金)の5日間にわたり、塩沢会長理事長がラジオ出演し、振興会の役割、マイカー点検キャンペーン、不正改造車、ディーゼル黒煙無料測定などについて語り、その内容を、11月6日(木)の「夕刊フジ」に掲載するパブリシティを実施する旨をお知らせし、塩沢会長理事長出演のラジオ放送時間を20時40分からとお伝えいたしましたが、20時12分からの放送に変更となりました。
■塩沢会長理事長出演ラジオ放送(ニッポン放送)
 ・放送日  平成15年10月28日(火)〜10月31日(金) 4夜5回分放送
 ・放送時間 20時12分〜
 ・番組名  「増山さやかのビジネスショウアップ」
 
10/28「覚えのない請求」に注意して下さい
   昨日(10月27日)、本会会員の複数事業場へ、「貴社は、違法車検や違法改造を行っている。このような整備工場を処分をしてほしい旨の依頼があり、この依頼に基づき、示談金として30万円を支払うように....」といった内容の「最終通告」なる書面が郵送されました。
 本書面は、東京都のみならず、神奈川県、千葉県、埼玉県の整備事業場にも郵送されているようです。
 根拠のない悪質な取立てには「警察に連絡」するなど、身に覚えのない請求には一切取り合わないよう対処して下さい。

 ■国民生活センター「悪質な覚えのない請求」(参考ホームページ) 
    http://www.kokusen.go.jp/soudan_now/twoshotto.html
10/27「点検整備促進ユーザー広報」ラジオ放送日の変更
 10月27日(月)から31日(金)の5日間にわたり、塩沢会長理事長がラジオ出演し、振興会の役割、マイカー点検キャンペーン、不正改造車、ディーゼル黒煙無料測定などについて語り、その内容を、翌週11月6日(木)の「夕刊フジ」に掲載するパブリシティを実施する旨をお知らせいたしましたが、本日のラジオ放送は「日本シリーズ」が放送されることとなりましたので、本日予定しておりました第1回目の塩沢会長ラジオ出演放送は、明日(10月28日)に本日放送予定分とあわせて2回分の放送が行われこととなりました。
■塩沢会長理事長出演ラジオ放送(ニッポン放送)
 ・放送日  平成15年10月28日(火)〜10月31日(金) 4夜5回分放送
    (予定していた10月27日は、日本シリーズが放送されるため、10月28日に2回分を放送)
 ・放送時間 20時40分〜20時45分
 ・番組名  「増山さやかのビジネスショウアップ」
■ラジオパブリシティー(ニッポン放送)
    60秒 パブリシティー 1本放送  10月30日(木)  20時05分頃
■ラジオスポット(ニッポン放送)
 ・ 放送日  平成15年10月27日(月)〜10月31日(金)の間に20秒スポット 46本放送
10/27車検予約システム等変更についての説明会追加開催
 現在の車検予約システムが老朽化し、安定性に問題が発生する可能性が高いことから、新システムを導入することになりました。しばらくの間、旧システムとの併用運営を行う予定です。
 インターネットを使った新システムのため、説明会を開催いたします。
 申し込みの詳細に関しましては「いんふぉめーしょん」10月号をご覧下さい。
 (今回新たに教育会館で行うFコースを追加いたしました。また、A・B・Dコースにつきましては申し込みが定員に達しましたので、受付を終了いたしました)
 なお、締め切りは10月30日となっております。
Cコース
定員
140名
11月6日(木)
受付:13:00〜
講習:14:00〜
16:00
振興会多摩支所
国立市北3-29-8

交通:立川駅北口より「北町・北町経由国立駅南口行き」バス
多摩車検場前下車徒歩1分
Eコース
定員
140名
11月12日(水)
受付:13:00〜
講習:14:00〜
16:00
振興会多摩支所
国立市北3-29-8

交通:立川駅北口より「北町・北町経由国立駅南口行き」バス
多摩車検場前下車徒歩1分
Fコース
定員
120名
11月5日(水)
受付: 9:00〜
講習:10:00〜
12:00
東京都自動車整備教育会館
渋谷区本町4-16-4

交通都営大江戸線西新宿5丁目下車徒歩7分
申し込み方法
1:下のPDFファイルをプリントし、記入の上
FAX03-5365-9224宛お送り下さい。
2:各会場とも、定員となり次第締め切らせて頂きます。
3:各会場とも駐車スペースがありませんのでお車での受講はご遠慮下さい。

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10/25塩沢会長理事長、石原国土交通大臣を表敬訪問(10/21)
 10月21日(水)午後、塩沢優介会長・理事長は、このたび国土交通大臣に就任された石原伸晃先生を表敬訪問し、同省大臣室において「大臣就任」のお祝いを申し上げるとともに、「車検延長問題」が再熱しかねない状況にあることから、一連の規制緩和で点検整備の重要性がおろそかになっている最近の風潮に鑑み、安全・環境面から技術的、専門的に検討すべきであるとし、慎重な対応を求めた。
  同大臣は、「ユーザー車検」が増大しつつある中で、日頃の点検整備の重要性は十二分に理解していると延べるとともに、「自動車点検整備推進運動」のキャンペーンスタート当日、私(大臣自身)も参加して先頭に立ってPRに努めたことを述べられるなど、超過密スケジュールの中、時間をさいて親しく歓談された。なお、当日は、日整連樋口専務、本会高橋専務らも同席した。
10/23総合規制改革会議
      〜「自動車検査制度の抜本的見直し」について公開討論会実施〜
 去る10月22日、総合規制改革会議アクションプラン・ワーキンググループが開催され、「自動車検査制度の抜本的見直し」について、規制改革会議委員と国土交通省側で公開討論が実施された。
 新聞報道等によると、当日は、規制改革会議の委員側は「新車を買って最初の3年目に車検を受け、それ以降は2年おきに車検を受けないといけない。現行の車検制度は『車検有効期間を延長すべきだ』。技術進歩で自動車の部品の性能の向上が見られる。車検にかかるユーザーの負担も大きい。車検の周期を長くし、国民負担を軽減するべき」と意見提示した。
 これに対し、国土交通省側は、部品の劣化や環境への影響をあげ、「自動車の検査・点検整備に関する基礎調査検討会」を10月27日に設置し、部品の劣化状況などに関する調査を行い、1年程度議論をしてから結論を出すとしている。国土交通省は、諸外国における車検周期や車検費用、総整備売上高の推移、技術開発の状況等について資料提出を行った。


▼第12回アクションプラン実行WG議事次第
■総合規制改革会議提出資料
  ▼「官業打破・民需創造」の視点からの「規制改革推進のためのアクションプラン」(平成15年2月17日)の改訂などについて −「重点検討事項」の追加及びその実現に向けての今後の進め方− <平成15年10月7日第5回総合規制改革会議資料> 
  ▼自動車検査制度等の抜本的見直し
■国土交通省提出資料
  ▼資料1 (自動車検査の周期、自動車を取り巻く状況、点検整備費用の状況)
  ▼資料2 (表紙〜p13)
  ▼資料2 (p14 車検チラシ1)
  ▼資料2 (p15 車検チラシ2)

10/23点検整備促進ユーザー広報「夕刊フジ」掲載日変更のお知らせ
 10/17付けのお知らせで、塩沢会長理事長がラジオ出演し、振興会の役割、マイカー点検キャンペーン、不正改造車、ディーゼル黒煙無料測定などについて語り、11月5日(水)の「夕刊フジ」に放送内容が掲載される旨のお知らせをいたしましたが、掲載日が11月6日(木)に変更となりましたのでお知らせいたします。
10/20点検・整備促進TV放映のお知らせ
点検・整備促進PRテレビ番組放映のお知らせ
点検整備促進PRのテレビ番組が次の日程で放映される予定です。
放送局 NHK教育テレビ
番組名 「まる得マガジン」
放映日 平成15年10月20日(月)〜23日(木)
          27日(月)〜30日(木)
放送時間  21:25〜21:30(5分番組×8本)
その他    局の都合により、放送時間の変更の可能性があります。

10/20点検整備促進ラジオCM放送(10月27日〜31日)

 平成15年度のユーザー広報事業として、来る10月27日(月)から31日(金)の5日間にわたり、ラジオコマーシャルを46本放送。
  ●放送局  ニッポン放送
  

●放送日及び放送時間
◆10月27日(月)
09:56
10:50
12:28
13:27
14:15
16:00
18:08
19:00
21:50
◆10月28日(火)
09:56
11:22
12:28
13:27
14:15
15:00
16:00
18:08
19:00
21:50
◆10月29日(水)
09:56
10:50
12:28
13:27
14:15
16:00
18:08
19:00
21:50
◆10月30日(木)
10:00
10:50
12:28
13:25
14:15
16:10
18:08
19:00
21:50
◆10月31日(金)
10:00
10:53
12:28
13:25
14:15
16:10
18:08
19:00
21:50

             ※放送日、放送時間は局の都合により前後する場合あり

      ●ラジオCMコピー
  東京都自動車整備振興会/ラジオCM20秒 「映画のワンシーン」篇
  BGM:アクション映画風
   SE:(走る靴音と息)
  男達:待てっ〜!
  男性A:逃走用の車はこれか!
   SE:自動車のドアを閉める音
  男性A: (息を切らす音)
   SE:セルモーターの音〜かからない〜
  男性A:マジ〜?
  Na(女性):点検整備していないと肝心な時に…。
       年に1度はプロ整備士のチェックを。
  男性A: (あきらめ風に)整備しといてくれよ〜!
  Na(女性):東京都自動車整備振興会です。


10/20シートベルト着用推進キャンペーン実施

 国土交通省は10月24日から11月5日にわたってシートベルト着用キャンペーンを実施する。 
 シートベルトを着用しないダミー人形を乗車させて前面衝突させる実験の映像を、第37回東京モーターショーにおいて公開(10月24日(水)から11月5日(水)まで国土交通省ブースにて)。
 これまで、国土交通省は前面・側面衝突安全基準などを導入し、自動車の安全性向上を図ってきたが、これが効果を十分に発揮するには、シートベルトの着用が不可欠だ。
 シートベルト非着用死亡者は、約2,000人(平成14年中)にものぼるが、シートベルトを着用していたとすれば、このうち約1,800人が助かったと試算されている。
 なお、この実験では、後部座席のダミー人形が前方へ投げ出され、前面ガラスに衝突している映像や前部座席のダミー人形に激しく衝撃を与えている様子が撮影されている。

10/17点検整備促進ユーザー広報、塩沢会長理事長がラジオ出演

 平成15年度のユーザー広報事業として、来る10月27日(月)から31日(金)の5日間にわたり、塩沢会長理事長がラジオ出演し、振興会の役割、マイカー点検キャンペーン、不正改造車、ディーゼル黒煙無料測定などについて語ります。
 また、翌週11月5日(水)(11月6日(木)に変更となりました)の「夕刊フジ」に、5回にわたるラジオ放送内容を掲載いたします。


■ラジオ放送
 ・放送日  平成15年10月27日(月)〜10月31日(金) 5回放送
 ・放送局  ニッポン放送
 ・放送時間 20時40分〜20時45分
 ・番組名  「増山さやかのビジネスショウアップ」
■新聞掲載
 ・掲載日  平成15年11月5日(水) (11月6日(木)に変更となりました)
 ・掲載紙  夕刊フジ(東京本社版 タブロイド版 1頁)
■ラジオスポット
 ・ 放送日  平成15年10月27日(月)〜10月31日(金)の間に
    20秒スポット    46本放送
    60秒 パブリシティー 1本放送
 ・放送局  ニッポン放送
    ※放送日、放送時間、新聞掲載日は媒体の都合により前後する場合あり。 
10/17指定自動車整備事業者の法令遵守の徹底
 東京運輸支局管内の立入監査において、フロントマンと自動車検査員が関与して、点検整備及び検査を実施しないで保安基準適合証等を交付し、自動車検査証の有効期間の更新(いわゆるペーパー車検)を行うという不正行為の事実が判明したことから、今般、東京運輸支局長から本会会長宛に「指定自動車整備事業者の法令遵守の徹底について」通達があった。
10/10スピードリミッターの販売・相談窓口の設置
 スピードリミッターの部品供給をスムーズに行うため、大型メーカーよりスピードリミッター装着認定工場に対し、部品注文の際に関するお願いがありました。(下記PDFを参照)
 また、大型メーカー4社がスピードリミッターに関する相談窓口を設置いたしましたので、あわせてお知らせいたします。(下記PDFを参照)

10/10国交省、保安基準改正。車体番号刻印・ステッカー貼付、側面ガラスも認める

 国土交通省は、9月26日付けで、保安基準を改正し、例外的に認めてきたルームミラーや検査標章などとともに「自動車に盗難防止装置が備えられていることを示す標識、または自動車の盗難を防止するため窓ガラスに刻印する文字および記号」を加え、自動車の側面ガラスにも車体番号などを刻印したり、盗難防止ステッカーを貼付できるようにした。
 運転席・助手席の側面ガラスについては、ガラス閉口部の後端を基準に、高さ10センチ×長さ12.5センチ以内の範囲で刻印などを認めた。エッチングガラス施工業者の一部はこれまで、保安基準に抵触するおそれがあるとして、側面ガラスへの刻印を避けてきた。

10/10基準緩和自動車の認定要領の一部改正について(依命通達)

 国土交通省より日整連に対し、「基準緩和自動車の認定要領の一部改正」について通達があった。
 この通達は、従来、ISO規格の長さ40フィートの国際海上ドライコンテナ及び長さ20フィートの国際海上タンクコンテナについては最大総重量が30.48トンまで認められていたが、この扱いを20フィートの国際海上ドライコンテナにも最大総重量を30.48トンまで拡大したもの。
 また、小型特殊自動車の基準緩和の認定一括処理の特例に関する改正(表現の適正化)、電子申請に係る基準緩和認定システムの構築に伴う変更申請内容の改正、及び速度抑制装置の基準の緩和に係る高速自動車国道等の定義の明確化も併せて措置された。

10/10平成17年排出ガス基準(新長期規制)を制定

 国土交通省は、9月26日付で、乗用車、トラック及びバスの排出ガス基準を改正し、世界一厳しい規制、いわゆる「新長期規制」の基準を制定した。
 10月1日から、これに基づき新型車の審査を行うことが可能となる。
 今回の排出ガス基準の改正は、平成14年4月の中央環境審議会「今後の自動車排出ガス低減対策のあり方について」(第五次答申)に基づくものであり、 「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」(平成14年7月15日国土交通省告示第619号)を一部改正することにより実施するもの。
 具体的には、排出ガス規制値が、従来の規制値(新短期規制値)よりも乗用車では窒素酸化物(NOx)が55%、炭化水素(HC)が55%削減され、 また、トラック、バス(重量車)では、粒子状物質(PM)が85%、窒素酸化物(NOx)が40%、炭化水素(HC)が80%削減されることとなる。
 なお、昨年9月から道路運送車両の保安基準の細目事項を告示に規定する作業を段階的に行ってきましたが、今回の排出ガス規制の強化及びその他の改正により、告示化作業はすべて終了した。

改正の概要
  (1)自動車排出ガス基準値の強化 (別添1(PDF形式))
  (2)排出ガスの測定方法の改正 (別添2(PDF形式))
重量車の排出ガスの測定方法について、定常走行モード(13モード)から、より実走行の評価に適した過渡走行モード(JEO5モード)に変更する。
2 規制適用時期
平成17年10月1日(継続生産車は、平成19年9月1日)
3 新長期規制による削減効果(中央環境審議会第五次答申による)
対象となる自動車がすべて新長期規制適合車に代替した場合、自動車からの総排出量は、平成12年度と比較し、
PMで約94%
(約6.4万トン→約0.4万トン)
NOxで約66%
(約64万トン→約21万トン)
HCで約93%
(約20万トン→約1.4万トン)
削減される。
(前提条件)自動車交通量、車種構成割合が平成12年度と同じと仮定

10/10セミトレーラ等の積載条件(車両総重量)の見直し

 国土交通省では、セミトレーラ等の積載条件(車両総重量)を見直し、分割可能な貨物の輸送に関して、特殊車両通行許可の許可限度重量が引き上げられるとともに、基準緩和の認定が受けられるようにした。
1.見直しの概要
(1)特殊車両通行許可に係る車両総重量規制の見直し
イメージ図:別紙1[PDF形式]参照
 ?一般道路における規制緩和
 分割可能貨物を積載する特殊車両(特例8車種)(
別紙2[PDF形式]参照)の許可限度重量については、現在、A条件(徐行等の通行条件を附さない)の範囲内ですが、今後は、44トンを上限として、必要な条件を附して通行を許可。
 ?高速自動車国道等における規制緩和
 特殊車両の許可限度重量は、現在、A条件の範囲内ですが、今後は、一定の要件を満たす場合は、44トンを上限として通行を許可。

(2)保安基準の基準緩和制度に関する見直し

 道路運送車両の保安基準(昭和26年7月28日運輸省令第67号)において、セミトレーラの車両総重量(トラクタを除くセミトレーラの車両重量と最大積載量の総和)は、最大28トンとされており、分割不可能な長大又は超重量の単体物品を輸送する場合に限り、地方運輸局長が車両総重量の基準緩和の認定を行えることとなっているが、今般、分割可能貨物を輸送するセミトレーラについても、車両総重量36トンを上限として、基準緩和の認定を可能とする。(「保安基準の基準緩和制度の見直しの要点」参照

2.施行時期

 この制度改正は、
平成15年10月1日から実施。

10/10規制改革会議、車検延長など重点検討に5項目追加

 政府の総合規制改革会議は、このほど開かれた会合で、これまで12項目としてきた重点検討事項に5項目の追加を決定した。公共施設・サービス民間開放や、外国人経営者、技術者らに優先的に永住権を与える日本版「グリーンカード」の創設などで、年末の最終答申に盛り込む。
 追加となったのは、このほか(1)労災保険や雇用保険事業の民間開放の促進(2)車検の有効期間延長など車検制度の見直し(3)不動産流動化の観点から、貸し手の権利を強化する借家制度の見直しの3項目。

10/10都議会自民党予算等に関する要望聴取会

 去る10月9日(木)、東京都議会自民党主催による「平成16年度東京都予算等に対する要望」のヒアリングが都議会自民党会議室(新宿・都議会棟)において開催された。
 当日は東京都議会自民党所属の都議会議員の先生方が多数参加するなか、塩沢会長理事長、河野副理事長、菱沼副会長、谷合東政連副幹事長が出席し、「商品自動車にかかる自動車保管場所証明の省略」、「軽自動車納税事務オンライン化の制度化」、「都が指定したPM減少装置の指定責任明確化、点検整備励行と自動車排出ガスをおさえるための都民広報の実施」の3項目について要望を行った。
 冒頭、塩沢会長理事長より「10月1日より東京都のディーゼル車規制が開始されたが、自動車整備業界においても、排気ガス汚染等による環境問題への対応抜きには考えられない。今後とも業界一丸となって取り組んで行きたい」と挨拶した。

 続いて、河野副理事長より3項目の要望について説明を行った。
 近藤やよい議員より「軽自動車税のオンライン化は費用がかかるので、業界が費用分担してでも実施したい要望なのか。問題のあるPM減少装置についてデータをフィードバックしていただきたい」、山本賢太郎議員から「黒い煙を出すエンジンは不完全燃焼だと聞いているが、不完全燃焼を防ぐような方法はないのか」、高島直樹議員から「定期点検整備によるディーゼル黒煙の低減効果をもっと活用し、広報する必要がある。点検入庫時のみではなく、点検整備後どのくらいで黒煙が元の状態に戻ってしまうのかというデータがあれば有効であろう」との質疑等が寄せられた。

■当日出席された都議会議員の先生方■
古賀俊昭(総務会長)、樺山卓司(政調会長)、秋田一郎、中屋文孝、佐藤裕彦、小山敏雄、三宅茂樹、野田和男、山加朱美、近藤やよい、北城貞治、高島直樹、山本賢太郎、宮崎章、小美濃安弘、星野篤功、遠藤衛、比留間敏夫、吉原修、山田忠昭 ら各先生

平成16年度東京都予算等に関する要望書は以下のとおり。

10/10低排出ガス認定車の識別ステッカーのデザイン変更

 国土交通省では、自動車の排出ガス低減性能に対する一般消費者の関心と理解を深め、選択の便を図ることにより、排出ガス低減性能の高い自動車の普及に資するため、低排出ガス車の認定を実施している。
 「低排出ガス認定制度」については、平成15年9月26日付けで改正を行い、平成17年排出ガス基準に対応した低排出ガス車の認定を行うこととなった。
 以上の改正に伴い、今般、認定を受けた自動車に貼付する排出ガス低減レベルを識別するステッカーを以下のとおり新たに定めた。
 なお、ステッカーのデザインは青空をイメージしたものとなっている

平成17年排出ガス基準に対し
50%低減レベル
75%低減レベル
詳細は以下のPDFファイルから。

10/10東京都ディーゼル車規制取締り速報

 平成15年10月1日より、施行された「東京都ディーゼル車規制」。
 規制開始に伴い、10月1日〜3日まで集中的に行われた取締りの結果が発表された。

実施内容
物流拠点での取締り
警視庁と合同での路上取締り
中央防波堤外側埋立処分場
及び新海面埋立処分場への搬入車両の調査

「物流拠点での取締り」と「警視庁と合同での路上取締り」の集計結果
 
調査台数
現場確認車両
内訳
適合車両
違反車両
総数
770
512
502
(98.0%)
10
(2.0%)
内訳
都内
(46.0%)
354
229
227
(99.1%)
2
(0.9%)
都外
(54.0%)
416
283
275
(97.2%)
8
(2.8%)

 *確認車両は、調査台数から対応不明車種(運転者不在の場合など、規制への適否が判断できない車両)を除いた台数。
 *対応不明車種については、今後、車両ナンバー等から詳細に調査して規制への適否を判断し、対応する。
 *都を使用の本拠とする自動車と比べ、他県からの流入車両に違反が目立つ。

「中央防波堤外側埋立処分場及び新海面埋立処分場への搬入車両の調査」集計結果

延べ調査台数
適合車両
違反車両
総数
(都内車両)
2,635
2,635
(100%)

(0%)

10/9速度抑制装置の装着に関する取扱い

 今般、速度抑制装置の装着に関連して以下のとおり通達があった。

「道路運送車両法第94条の5第1項の規定に基づき保安基準適合証の交付を受けた自動車等への速度抑制装置装着に係る規定の適用関係について」
(国自技第116号、国自整第80号 平成15年8月29日)
概要

 スピードリミッターの装着は、初年度登録年月日により装着期日が定められているが、適用期日前に予備検査または指定工場において検査を受け、適用期日以降に予備検査証または保安基準適合証の提出があったものについては、スピードリミッターが装着されていなくても有効期間の更新等は可能となる。
 また、限定自動車検査証の交付を受けた自動車についても、限定検査証の有効期間内に再検査に合格したもの、または限定保安基準適合証の提出があったものについては、適用期日以降であっても有効期間の更新はスピードリミッターが装着されていなくても可能となる。

「速度抑制装置を前倒しして装着する自動車の取扱いについて」
(国自技第121号 平成15年9月3日)
概要
スピードリミッターを適用期日前に装着している自動車の検査証の備考欄に「速度抑制装置付」の記載を行うこととなったもの。

 詳細及び通達文書については当会ホームページ内(tossnet)、資料室「法令・通達」に掲載しています。

10/7新車検予約システムの概要!!

 平成8年に導入した車検予約システムは現在、老朽化が著しく安定性に問題が発生する可能性が高いことから、システムを更改する運びとなりました。
 しばらくの間、旧システムとの併用運営を行う予定です。
 新システムはWeb(インターネット)上で予約受付を行い、当会窓口ではICカードを用いたセルフ方式となります。
 詳細につきましては下記の説明用パンフレットを御覧いただくか、順次開催される説明会にご参加いただき、内容をご理解いただければ幸いです。
 皆様のご協力をお願いいたします。

 説明会申し込みの詳細に関しましては「いんふぉめーしょん」10月号、またはこちらをご覧下さい。 

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10/6てんけんくんバスが他HPに掲載!

 ラッピングバスを紹介するホームページ【Go! Go! ラッピングバス!】において、「てんけんくんバス」が紹介された。
 現在、社団法人 東京都自動車整備振興会広告ラッピングバスが、通勤・通学・おでかけの足となって都内を走っている。整備業界のイメージキャラクターであるてんけんくん・せいびちゃんとその家族をプリントし「ファミリー」と「環境」をイメージした外装。 期間は平成15年6月から平成16年5月、都内3営業所管内(都営、京王バス)を走行中。

10/3〜東京代表選手に声援をおくってください!!〜

 第14回全日本自動車整備技能競技大会 11月8日(土)
 〜全国から47チームが参加〜

 ●東京代表チーム
   齋藤一真選手  (有)山崎モータース(八王子支部)
   石川欽一選手  (有)石川自動車整備工場(村山大和支部)
  開催日:平成15年11月8日(土) 8:30〜15:00
  場 所:東京ビッグサイト「西3・4ホール」

    (1)実車競技及び基礎作業競技---90分
    (2)整備技術アドバイザー競技---10分
  ※ 東京チーム実技競技車両:トヨタカローラ ランクス(8月29日抽選決定)
   どなたでもご自由に入場できます。入場料は無料。

10/3車検予約システム等変更についての説明会開催

 現在の車検予約システムが老朽化し、安定性に問題が発生する可能性が高いことから、新システムを導入することになりました。しばらくの間、旧システムとの併用運営を行う予定です。
 インターネットを使った新システムのため、説明会を開催いたします。
 申し込みの詳細に関しましては「いんふぉめーしょん」10月号をご覧下さい。 
 なお、締め切りは10月30日となっております。

Aコース
定員
120名
11月4日(火)
受付:13:00〜
講習:14:00〜
16:00
東京都自動車整備教育会館
渋谷区本町4-16-4

交通都営大江戸線西新宿5丁目下車徒歩7分
Bコース
定員
120名
11月5日(水)
受付:13:00〜
講習:14:00〜
16:00
東京都自動車整備教育会館
渋谷区本町4-16-4

交通都営大江戸線西新宿5丁目下車徒歩7分
Cコース
定員
140名
11月6日(木)
受付:13:00〜
講習:14:00〜
16:00
振興会多摩支所
国立市北3-29-8

交通:立川駅北口より「北町・北町経由国立駅南口行き」バス
多摩車検場前下車徒歩1分
Dコース
定員
120名
11月11日(火)
受付:13:00〜
講習:14:00〜
16:00
東京都自動車整備教育会館
渋谷区本町4-16-4

交通都営大江戸線西新宿5丁目下車徒歩7分
Eコース
定員
140名
11月12日(水)
受付:13:00〜
講習:14:00〜
16:00
振興会多摩支所
国立市北3-29-8

交通:立川駅北口より「北町・北町経由国立駅南口行き」バス
多摩車検場前下車徒歩1分
申し込み方法
1:下のPDFファイルをプリントし、記入の上FAX03-5365-9224宛お送り下さい。
2:各会場とも、定員となり次第締め切らせて頂きます。
3:各会場とも駐車スペースがありませんのでお車での受講はご遠慮下さい。

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10/1東京都ディーゼル規制 知事訓示式

 平成15年10月1日より、施行された「東京都ディーゼル規制」。
 その取締りを行う「自動車Gメン」へ石原都知事から訓示が行われた。
 都知事は「ディーゼル規制に対し、国民の協力と都職員の努力をお願いする」と述べ、担当官のかけ声と共に、各Gメンは予定された取締現場へと出動した。
 一都三県の条例では、PMの排出基準を満たさず、初年度登録から七年を超えたバスやトラックなどのディーゼル車の走行を禁止する。禁止命令に従わない場合は五十万円以下の罰金となる。ただし、条例制定の時期が遅れた神奈川県は、罰則の適用を半年間見送る。各都県は融資制度や補助制度を設け、基準を満たす新車への買い替えや排ガス中のPMを減少させる装置の取り付けを運輸業者らに促してきた。
 規制直前には、国の補助金の打ち切りやPM減少装置生産の遅れなどにより、対策が間に合わないという声が殺到。各都県では装置や新車の発注を済ませた場合に限り、今年末まで罰則適用の猶予を決めている。  
総勢70名の自動車Gメン
知事訓示式の後、取締りへと出動した。
都知事は「ディーゼル規制に対し、国民の協力と都職員の努力をお願いする」と述べた。

平成15年10月1日(水)午前0時〜1時30分に行われた第一回違反ディーゼル車取締り結果(速報)

 
調査台数
現場確認車両
内訳
適合車両
違反車両
総数
120
83
80
(96.4%)
3
(3.6%)
内訳
都内
(30.8%)
37
25
25
(100%)
0
(0%)
都外
(69.2%)
83
58
55
(94.8%)
3
(5.2%)
*都を使用の本拠とする自動車には違反が見られなかったものの、他県からの流入車両については違反が若干見受けられた。

10/1国家予算・税制改正等要望聴取会
 〜民間車検への移行に向けたさらなる規制緩和措置、ユーザー車検における点検整備の担保措置等を自民党国会議員の先生方へ要望〜

 去る9月29日(月)、自由民主党東京都連主催による「国家予算・税制改正等要望聴取会」が自民党本部において開催された。
 当日は自由民主党所属の衆・参両院の国会議員の先生方が多数参加するなか、東整振都整商から塩沢会長理事長、河野副理事長、菱沼副会長、谷合東政連副幹事長が出席し、「民間能力の活用を図る観点から『民間車検』への移行に向けた、さらなる規制緩和措置を講じられたい」「自動車関係諸税の抜本的見直しを検討されたい」「道路運送車両法に定められた点検整備が確実に励行されるよう、点検整備の実施を強力に行政指導されたい」の3項目に関する要望書を提出した。
 冒頭、小林興起東京都連政調会長より「日頃、自動車整備業界の皆様には、お世話になっている。本日の聴取会でも、問題点等を述べていただき、皆さんのお役に立ちたい」と挨拶を述べた。
 塩沢会長理事長は、「日頃、自動車整備議員連盟の先生方をはじめ、東京都連所属の国会議員の皆様にはお世話になっており感謝申し上げる。現在の自動車整備業界が抱える問題について要望をさせていただくので、ご理解を賜りたい」と述べた。
 続いて、河野副理事長から、3項目の要望ポイントを説明し、質疑に入った。
 質疑では、八代英太先生から「車検の7割近くが指定整備工場において実施されていると聞くが、都内約5,200の整備工場のうち指定整備工場はどのくらいあるのか。整備を実施しないユーザー車検は由々しきものなのか」、保坂三蔵先生からは「整備を行わないユーザー車検は、長くて新しき問題だが、このようなユーザー車検が起こした事故データ等の統計的数字はあるのか」との質問が寄せられた。
 また、菱沼副会長は、「長年、この場をお借りして我々整備業界から要望をお願いしているが、単なる儀式とならないよう国会議員の先生方には、深いご理解をいただきたい」と述べた。
 これに対し、小杉隆先生は、「各団体からの要望は聞きっ放しではセレモニー化してしまうので、決してあきらめることはなく検討していきたい」と応えられた。
 引き続き、菱沼副会長は「今回指定整備工場における緩和をお願いしており、その中で、工員数5名以内という指定整備工場の基準がある。従業員を増やしたり減らすことは経営者が経営状態に応じて決めるものではないだろうか」と述べ、規制緩和による、民間の能力の更なる活用を呼びかけ、当日の要望聴取会は終了した。

■当日出席の先生方■
◎衆議院議員
 八代英太(都連会長)、小林興起(都連政調会長)、小杉隆、下村博文各先生
◎参議院議員
 保坂三蔵(都連幹事長)、近藤剛、清水嘉与子各先生
  ▼「平成16年度国家予算並びに税制改正等に関する要望書」 

10/1自動車検査証デザインが平成16年1月より全面的に変更

 国土交通省では、平成16年1月より事務処理の効率化を図るため自動車登録検査業務での電子情報処理システムを更改し、自動車検査証等の用紙デザインを変更する。検査証の備考欄に検査受検時の「走行距離計表示値」を記載。検査標章(ステッカー)は小型化し、有効期間の満了年月を前面に表示。OCR用申請書も変更となる。

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10/1偽造自動車重量税印紙にご注意!

 最近、関東運輸局管内の運輸支局及び自動車検査登録事務所において、偽造された自動車重量税印紙が発見されておりますので、印紙の利用者(購入者)はご注意下さい。
 読売新聞(10月1日朝刊)によると、多摩車検場で今年6月偽造された重量税印紙約660万円分が見つかったようです。問題の印紙は6300円・25200円・37800円の3種類。
 自動車重量税印紙の購入にあたっては、正規な販売所から購入されるようお願いします。
偽造自動車重量税印紙の主な特徴
印紙の四隅のカットが不自然
自動車重量税印紙の両サイド逆台形部分の縦縞がつぶれている
両サイドの花の絵柄の線が全部つぶれている
全体的に細い線がつぶれている
全体的に色が明るい
光沢が違う
印紙の表面がつるつるしている
4色で印刷してある。(本物は単色で色が混ざることはない)

10/1検査コース等工事のお知らせ【習志野車検場】

 平成15年10月1日から平成15年12月10日まで、習志野運輸支局の構内全面舗装及び自動車検査場スロープ改修、その他工事を行います。
 工事期間中、大変ご迷惑をお掛けいたしますが、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

工事件名 内全面舗装及び自動車検査場スロープ改修
その他工事
工事期間 平成15年10月1日〜平成15年12月10日
工事概要 1:構内舗装オーバーレイ及び排水施設改修工事
2:西側敷地境界、囲障新設工事
3:自動車検査場スロープ改修、その他工事
工事期間における留意事項 ? 受験の際は、係員の指示に従ってください。
? 週末、月末の業務集中を避け、標準化にご協力下さい。
? 事故防止のため、構内においては通行帯を遵守し、徐行をお願いします。
? 安全確保のため、工事区域及び資材置き場への立ち入りは、固くお断りします。
? ご不明な点がある場合には、係員にお尋ねいただきますようお願いします。


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