環境省では、平成29年6月以降、日本各地で確認されているヒアリ(火蟻)に関する注意喚起チラシを作成しました。
東京都においては平成29年7月3日(月)に東京港の大井ふ頭でヒアリが発見されるなど、外国から運ばれてきたコンテナの中やコンテナを水揚げするコンテナヤードで発見されています。
ヒアリに刺されると強い痛みを覚えると共に刺された箇所が水疱状に腫れるほか、アレルギー反応(アナフィラキシーショック)を引き起こす恐れがある等深刻な健康被害を被ります。
会員事業場の皆様におかれましては、屋外での作業の際などは十分にご注意ください。
ヒアリ(火蟻)に注意
    
        
            特徴 
            ・体長は2.5mm~6.0mmほどの小さな茶褐色のアリで、腹部に2つのこぶとお尻に毒針を持っています。 
            ・南米原産ですが、北米、中国、オーストラリアなどで定着しています。 
            ・土で大きなアリ塚を作り、集団で生活します。 
            ・攻撃性が強く、棒などで塚をつつくと、集団でワッと出てきて襲い掛かります。 
             
            ヒアリかな?と思ったら 
            ヒアリのようなアリを見つけたら、自分で駆除せず、関東地方環境事務所か東京都環境局に通報を。 
            通報先 
            東京都環境局 自然環境部計画課 
            電話:03-5388-3548(特定外来生物一般に関すること) 
            関東地方環境事務所 
            電話:048-600-0516 
             
            もし刺されたら 
            刺されて少しでも異常を感じたらすぐに近くの病院へ。 
            アリに刺された旨を伝えて受診してください。ヒアリの毒への反応は人によって大きく異なります。 
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【参考】
気をつけて!危険な外来生物