車大好きのひよっこです。
車の整備に必要な工具ってなんだろ?どうしたら直るの?
整備工場にお邪魔した体験日記を掲載します。
今回は、文京区にある「三光自動車(有)」さんにお邪魔しました!
ご協力いただいた三光自動車(有)の皆様です!
丁寧にご説明いただきありがとうございました。
第1回目は、車のエンジンをしまってある部分(ボンネット)の開け方を教わります!
では、早速!
運転席側のドアを開けると、足元のあたりにレバーがあります。
※車種によって若干レバーの位置は異なりますが、ほとんどは運転席側の下方にあります。
レバーには、このようにボンネットが開いた車の絵が書いてあります。
※ちなみに、このレバーはボンネットオープナーと呼ばれたりします。
では、レバーを引きます。
ちょっと力を入れて引っ張ると…
車の前の方から「カチャッ」っと音が!
これでボンネットが開いたのかな??
車の前に回ると、ボンネットが少し浮いています。
でも、この段階ではまだボンネットは完全には開いていません。
ボンネットの隙間に手を入れて…
隙間をたどっていくと、手にぶつかるものが。
ボンネットの裏側にもレバーがあるので押してみます。
するとロックが外れ、ボンネットが開きました!
ボンネットを支えるための「棒」がエンジンルームの脇に隠れているので、この棒を引っ張り出してボンネットを支えます。(付いていない車もあります)
これでやっとボンネットを開けることができました!
ボンネットって、レバーを引くだけでは開かないのですね…
整備士さん曰く、「簡単にボンネットが開いてしまうと、それが走行中であった場合、非常に危険なのでだいたいどの車も2段階で開くようになっています」とのこと。
なるほど~。
ボンネットを開けると、エンジンルーム内はこんな感じ!
ちなみにこの車はプラグインハイブリッド(エンジン+電気モーター)で300ボルト以上の高圧の電気が流れているため、素手でエンジンルーム内を触ることは大変危険です。
むやみに触らず、整備士さんにお任せしましょう!
整備士さんが作業する際は、感電しないようにゴム製の絶縁手袋をはめているそうです。
絶縁手袋をはめさせていただきました!
分厚く頑丈にできていました。
これで作業するのは大変そう…!
今回はここまで。
次回は全日本自動車整備技能競技大会についてUPします♪