一般社団法人日本自動車タイヤ協会(野地 彦旬会長)は、都道府県警察・運輸支局、東日本・中日本・西日本の各高速道路株式会社、自動車及びタイヤ関連団体と協力し、2014年秋の交通安全運動期間内(9月21日~30日までの10 日間)に全国で6回の路上タイヤ点検を実施し、今般その結果について発表した。
それによると、点検車両343台(高速道路42台、一般道路301台)のうち、タイヤに整備不良があった車両は55台で、不良率16.0%となっており、昨年の点検結果に比べ14.9%減少する結果となった。
なお道路別にみると、高速道路のタイヤ整備不良率は28.6%(前年比0.7%増)、一般道路では14.3%(同23.2%減)となっている。
◆タイヤ点検の概要(2014年)
| 高速道路 | 一般道路 | 合計 |
点検回数 | 2 | 4 | 6 |
点検車両 (A) | 42 | 301 | 343 |
タイヤ整備不良車両 (B) | 12 | 43 | 55 |
不良率 (B/A) | 28.6 | 14.3 | 16.0 |
対前年増減 | 0.7 | -23.2 | -14.9 |
【資料】(日本自動車タイヤ協会ホームページ)
■2014年秋の交通安全運動期間内JATMA「タイヤ点検結果」の報告