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2003/10/23最近の話題

「自動車検査制度の抜本的見直し」について公開討論会実施

 去る10月22日、総合規制改革会議アクションプラン・ワーキンググループが開催され、「自動車検査制度の抜本的見直し」について、規制改革会議委員と国土交通省側で公開討論が実施された。
  新聞報道等によると、当日は、規制改革会議の委員側は「新車を買って最初の3年目に車検を受け、それ以降は2年おきに車検を受けないといけない。現行の車検制度は『車検有効期間を延長すべきだ』。技術進歩で自動車の部品の性能の向上が見られる。車検にかかるユーザーの負担も大きい。車検の周期を長くし、国民負担を軽減するべき」と意見提示した。
  これに対し、国土交通省側は、部品の劣化や環境への影響をあげ、「自動車の検査・点検整備に関する基礎調査検討会」を10月27日に設置し、部品の劣化状況などに関する調査を行い、1年程度議論をしてから結論を出すとしている。国土交通省は、諸外国における車検周期や車検費用、総整備売上高の推移、技術開発の状況等について資料提出を行った。

▼第12回アクションプラン実行WG議事次第
■総合規制改革会議提出資料
▼「官業打破・民需創造」の視点からの「規制改革推進のためのアクションプラン」(平成15年2月17日)の改訂などについて -「重点検討事項」の追加及びその実現に向けての今後の進め方- <平成15年10月7日第5回総合規制改革会議資料> 
▼自動車検査制度等の抜本的見直し
■国土交通省提出資料
▼資料1 (自動車検査の周期、自動車を取り巻く状況、点検整備費用の状況)
▼資料2 (表紙~p13)
▼資料2 (p14 車検チラシ1)
▼資料2 (p15 車検チラシ2)

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