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2003/10/10最近の話題

都議会自民党予算等に関する要望聴取会

 去る10月9日(木)、東京都議会自民党主催による「平成16年度東京都予算等に対する要望」のヒアリングが都議会自民党会議室(新宿・都議会棟)において開催された。
 当日は東京都議会自民党所属の都議会議員の先生方が多数参加するなか、塩沢会長理事長、河野副理事長、菱沼副会長、谷合東政連副幹事長が出席し、「商品自動車にかかる自動車保管場所証明の省略」、「軽自動車納税事務オンライン化の制度化」、「都が指定したPM減少装置の指定責任明確化、点検整備励行と自動車排出ガスをおさえるための都民広報の実施」の3項目について要望を行った。
 冒頭、塩沢会長理事長より「10月1日より東京都のディーゼル車規制が開始されたが、自動車整備業界においても、排気ガス汚染等による環境問題への対応抜きには考えられない。今後とも業界一丸となって取り組んで行きたい」と挨拶した。

 続いて、河野副理事長より3項目の要望について説明を行った。
 近藤やよい議員より「軽自動車税のオンライン化は費用がかかるので、業界が費用分担してでも実施したい要望なのか。問題のあるPM減少装置についてデータをフィードバックしていただきたい」、山本賢太郎議員から「黒い煙を出すエンジンは不完全燃焼だと聞いているが、不完全燃焼を防ぐような方法はないのか」、高島直樹議員から「定期点検整備によるディーゼル黒煙の低減効果をもっと活用し、広報する必要がある。点検入庫時のみではなく、点検整備後どのくらいで黒煙が元の状態に戻ってしまうのかというデータがあれば有効であろう」との質疑等が寄せられた。

■当日出席された都議会議員の先生方■
古賀俊昭(総務会長)、樺山卓司(政調会長)、秋田一郎、中屋文孝、佐藤裕彦、小山敏雄、三宅茂樹、野田和男、山加朱美、近藤やよい、北城貞治、高島直樹、山本賢太郎、宮崎章、小美濃安弘、星野篤功、遠藤衛、比留間敏夫、吉原修、山田忠昭 ら各先生

平成16年度東京都予算等に関する要望書は以下のとおり。

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