JAF(一般社団法人日本自動車連盟、小栗七生会長)では、燃料の給油間違いによるトラブルの状況を把握するため、平成25年年9月1日から10月31日の2カ月間にわたり、燃料の給油間違いによる救援依頼について全国調査を実施し、その結果を公表した。
JAFでは、「セルフ式給油スタンドが増加していることから、マイカーではない車両や、初めて乗る車両に給油する時は、必ず車検証や取扱説明書で燃料の種類を確認するなど、慎重に給油するようドライバーに呼びかけていく」としている。
給油ミスによるトラブルは2ヶ月で258件、JAF全国調査結果
【調査結果】 期間:平成25年9月1日(日)~10月31日(木) 件数:258件 性別:男性102名、女性26名 (計128名) 【内訳】 ■給油スタンド別 内 容 | 件 数 | セルフスタンド | 115件 | 有人スタンド | 7件 |
■給油燃料別 内 容 | 件 数 | ガソリン車に軽油を給油 | 114件 | ディーゼル車にガソリンを給油 | 54件 | 灯油の誤給油 | 14件 |
【主な理由】(理由判明分) 内 容 | 件 数 | 「勘違いした」「うっかり」「急いでいた」「考え事をしていた」 | 58件 | 「普段乗らない車だった」「社用車」「代車」「初めて乗った車」 | 18件 | 「軽自動車」は「軽油」だと思っていた | 16件 | ガソリンスタンド店員の間違い | 4件 | |
【参考】
■油種間違いによるトラブルは2ヶ月で258件、JAF全国調査(JAFホームページ)