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2013/09/18最近の話題

国交省、「自動車整備技術の高度化検討会」取りまとめ報告書を公表

 国土交通省では、平成23年8月より、「自動車整備技術の高度化検討会」を開催し、平成24年7月にはスキャンツールの標準仕様等の中間とりまとめを行うとともに、引き続き整備現場におけるIT化、ネットワーク化の推進や一級整備士の役割等について検討を進めてきました。
 今般、同検討会において整備技術の高度化に向けた環境整備や人材育成の方向性等を報告書として以下のとおり取りまとめ公表しましたのでお知らせします。
 

 ◆報告書のポイント◆

[1] 自動車整備業界におけるネットワークの中で既に活用が進んでいるFAINES(自動車整備情報システム)を活用し、スキャンツールと連携して、あらゆる車両の点検整備を的確に行うことができるシステムを構築していきます。

[2] 一級整備士資格取得の優位性を図るため、指定整備工場において選任が義務付けられている自動車検査員の資格取得に際して、整備主任者実務経験、自動車検査員教習の実施方法等の見直しを検討します。
 

 
【関連資料】
■自動車整備技術の高度化検討会報告書(概要)
■整備技術の高度化への対応事項
 

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