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2013/07/01最近の話題

エアブレーキを装備したトラックではブレーキのバタ踏みは危険です!

 国土交通省は、エアブレーキを装備したトラックで、ブレーキのバタ踏みによりエアタンク内の圧力が低下しブレーキ力が低下したことや過積載等が原因と考えられる事故が発生していることを受け、同省のホームページにおいて以下の注意事項を掲載しました。
 
 

     【エアブレーキを装備したトラックにおけるブレーキに関する注意事項】

 
●エアブレーキを装備したトラックでのブレーキペダルのバタ踏みはやめましょう。

 ・エアブレーキは操作の度にエアタンクに貯めた空気を消費します。バタ踏みをすると空気圧が大きく低下し、ブレーキ力が低下します。
 ・エアタンク内の空気圧が低下するとエアメーターの針がレッド(赤色)ゾーンまで落ちるとともに、警報ブザーが鳴りますので、注意しましょう。
 ・取扱説明書等にもバタ踏みをしないよう記載がありますので、改めて確認しましょう。

●下り坂ではエンジンブレーキ等を有効に活用しましょう。
 ・フットブレーキを使い過ぎると、ブレーキが過熱し「フェード現象」や「ベーパーロック現象」を起こし、ブレーキの効きが悪くなり大変危険です。

●過積載は法律で禁止されています。
 ・過積載をすると、通常より制動距離が伸びるなど思わぬ事故や故障の原因になります。
 

 

 
【注意喚起チラシ】
■エアブレーキ車ではブレーキのバタ踏みは危険です(国土交通省ホームページ)

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