国土交通省は、アームレスト等の可動部に指等を挟み込まないよう、注意喚起をしている。
これは、平成25年2月に後部座席にいた幼児が、運転席のアームレストとシートの取り付け部の隙間に指を挟み込んでしまい、大怪我(右手中指第一関節より先3分の1が削ぎ落ち、その後縫合)をしたとの情報が同省に寄せられたことを受けてのもの。
同省は「これまでも自動車のドア、パワーウインド等への指等の挟み込みについて自動車ユーザーへの注意喚起をしてきたが、本事案を踏まえ、以下の事項について新たに注意喚起を行うとともに、同省のウェブサイトにも注意事項を掲載する」としている。
【発表資料】
■乗用車のアームレスト等の可動部にお子様が指等を挟み込まないよう注意しましょう