チャイルドシートの肩ベルトの調整を忘れずに! ~お子様がチャイルドシートから抜け出し、チャイルドシートの肩ベルトが首にかかって負傷する事故が発生しました~ 店舗駐車場において、子供(月齢11ヶ月)をチャイルドシートに乗せたまま車内に残して車を離れ、その後車に戻ると、子供の体がチャイルドシートの外に出て、チャイルドシートの肩ベルトが首にかかった状態となっている事案が発生しました。肩ベルトが適切に調整されておらず、緩んでいたために子供が抜け出せたこと及び子供を車内に一人で残していたことが、本事案の発生原因として考えられます。 国土交通省では、これまでも肩ベルトの適切な調整等、チャイルドシートの適切な使用方法について自動車ユーザーへの注意喚起をしてきたところですが、改めて以下の注意事項について注意喚起を行うこととし、日本自動車部品工業会などの関係機関及び地方運輸局に対して、チラシを活用する等による注意喚起に関し、協力依頼を行いました。 また、国土交通省のホームページにおいても、注意事項を掲載しました。 【チャイルドシートの肩ベルトによる子供の負傷防止に関する注意事項】 ○ 肩ベルトがお子様の身体にフィットしているかきちんと確認しましょう。 ・ 肩ベルトの高さは、お子様の成長に合わせて調整して下さい。 ・ お子様を乗せる度に、必ず肩ベルトの緩みを取り、お子様の身体にフィットするように肩ベルトの長さを調整して下さい。 ・ 詳しい調整方法は、それぞれのチャイルドシートの取扱説明書で再度確認して下さい。 ○ 小さなお子様を車内に一人にするのは危険ですので、くれぐれも、お子様を置いて車から離れないで下さい。 【注意事項掲載ホームページ】 ・ 国土交通省ホームページ(自動車を安全に使うためには) http://www.mlit.go.jp/jidosha/carinf/rcl/carsafety.html 添付資料 【報道発表資料】チャイルドシートの肩ベルトの調整を忘れずに! 【別添】注意喚起用チラシ |