関東運輸局管内各運輸支局と自動車検査独立行政法人関東検査部は、警視庁及び各県警察本部と連携し、平成24年5月8日(火)から7月4日(水)までの間、計11箇所で「不正改造ダンプ」の排除を目的とした街頭検査を実施した。
その結果、40台のダンプ車を検査し、突入防止装置の改造・取り外し、荷台さし枠の取付け、違法な灯火器の取付け等の不正改造がされていた22台に対して整備命令書を交付し、改善措置を命じた。
「ダンプ車」を対象とした街頭検査を実施 - 関東管内11箇所で22台に整備命令を発令 - 関東運輸局では、不正車検事案の再発防止と不正改造されたダンプ車の排除に取り組んでいるところであり、今般、その一環として、不正改造された「ダンプ車」の排除を目的とした街頭検査を実施しました。
実施日及び場所(1都7県 11箇所)
検査車両数 ダンプ車 40台
整備命令書交付台数 22台 (検査車両数の55.0%) 整備命令書交付における保安基準不適合箇所の主なもの(重複箇所有り) ・ 突入防止装置の改造・取り外し 13件 ・ 荷台さし枠の取付け 12件 ・ 車両の幅が 2.5mを超えている改造 6件 ・違法な灯火器の取付け 4件 ・後部反射器の取り外し 4件 ・排気管の開口方向 4件 |