自動車検査独立行政法人(略称:自動車検査法人)関東検査部は、国土交通省関東運輸局、警視庁及び関係各県警察本部と連携し、平成23年12月31日から平成24年1月1日の年末年始にかけて、「初日の出暴走」の不正改造車等に対する特別街頭検査を実施した。
この結果、44台の車両を検査し、違法な灯火器の取付け、最低地上高不足、マフラーの改造等の不正改造がされていた36台に対して国土交通省が整備命令書を交付し、改善措置を命じた。
・特別街頭検査実施期間 | 平成23年12月31日から平成24年1月1日(2日間) |
・検査車両数 | 総計 44台 (内訳 四輪車 44台) |
・整備命令書交付車両数 | 整備命令書交付車両数 36台 整備命令書交付における保安基準不適合箇所の主なもの(重複箇所有り) ・違法な灯火器の取付け 38件 ・最低地上高不足となる改造等の車枠・車体関係 36件 ・マフラー改造等の騒音・排ガス関係 28件 ・着色フィルム等の保安装置関係 27件 |
・特別街頭検査実施場所 (1都3県 4箇所) | ◇ 県道173号 大洗海岸(茨城) ◇ 首都高速道路 京橋IC付近(東京) ◇ 常磐自動車道 三郷料金所(埼玉) ◇ 中央自動車道 河口湖料金所(山梨) |
・自動車検査官の総出動員数 | 41名 (内訳) 運輸支局の自動車検査官 20名 検査法人の自動車検査官 21名 |