関東ブロック振興会共同広報活動の一環として、以下のとおり「ラジオ放送」を実施いたします。
内容は塩沢会長理事長が「車検有効期間の延長に対する問題点等を語る」というものです。
(左写真:収録風景) |
番 組 | ニッポン放送「お願い!DJ!小林克也のはっぴぃウィークエンド」内CM |
放送予定 | 平成16年10月16日(土) 午前9時54分ごろ |
放送 内容 | NA: ここで、自動車整備振興会からのお知らせです。 本日は車検について、東京都自動車整備振興会会長・塩沢優介さんにお話を伺います。 塩沢さんよろしくお願いいたします。 塩沢会長: よろしくお願いします。 NA: 最近、車検の期間を見直そうという意見があります。 車検の期間が延長されれば、車検は安くなるのでしょうか?
塩沢会長: 一般に言う車検代とは「自動車重量税」「自賠責保険」「検査手数料」といった国に納付する費用と、点検整備代や部品代です。 もし車検期間が延びれば、「自動車重量税」や「自賠責保険」の額が期間に応じて増えますので、車検費用は当然高くなるでしょう。 NA: 安くなるどころか、高くなるのですか。 塩沢会長: はい。残念ながら・・・。 また、安全や環境の面からも不安なところがあるのではないでしょうか。 NA: と、おっしゃいますと。 塩沢会長: 国土交通省の調査では、マイカーの定期点検整備の実施率は50%程度です。 しかし我々自動車整備事業者が、日頃ユーザーの皆様と接している中では、もう少し低い印象を持っています。 NA: 50%以下ですか・・・。 塩沢会長: はい。現状のままで車検期間を延長すれば、点検整備をしない車が増えることも考えられ、整備不良による事故や故障、また排出ガスや騒音問題が今以上に多くなるのではと懸念しています。 NA: ありがとうございました。もし車検期間が延長されることになると、車検時に支払う税金や保険などの費用も今より高くなり、また定期点検の実施率が低いままでは安全面や環境の面でさまざまな問題が出てくる恐れがあるのですね。 私ももっと車検のことを知って、今後の車検期間見直しの動きに注目していきたいと思います。 車検はドライバーの義務。信頼できる、自動車整備振興会加盟の整備工場でとることをお勧めします。 |