日本自動車整備振興会連合会は、自動車整備事業者が外部診断器を使用した診断作業の必要性を正しく自動車ユーザーへ伝えることができる一助となるよう、「故障診断適正運営ガイドブック」「チラシ」「問診票」を作成した。
これは、自動車ユーザーの外部診断器を使用した故障診断の認識が低いことを受けたもので、ガイドブックの内容は「お客様への事前説明」「故障診断の作業内容と算出例」等の実務に則した内容、チラシはユーザーへ訴えかける内容、問診票はデータを打ち込める形式で、事業者が独自に応用できる内容となっている。
なお、このガイドブックは東整振会報2011年10月号に同封され、会員に配布される予定となっている。