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2011/07/07最近の話題

JAFと警察庁調査、チャイルドシートの使用状況は57.0%


チャイルドシートの使用率は57.0%
年齢が上がるにつれて使用率が低くなる傾向は変わらず
 
 JAFと警察庁は、自動車乗車中の6歳未満の子どもを対象に「チャイルドシートの使用状況」と「チャイルドシートの取付け状況」等の合同調査を全国で実施しました。結果(要旨)は、以下の通りです。
チャイルドシート使用状況調査結果
 調査期間 2011年5月26日(木)~6月4日(土)
 調査場所 全国100ヵ所
 調査対象 12,943人
 JAFと警察庁は、自動車乗車中の6歳未満の子どもを対象に「チャイルドシートの使用状況」と「チャイルドシートの取付け状況」等の合同調査を全国で実施した。
要旨は、以下のとおり。

 

チャイルドシート使用状況調査結果

調査期間 2011年5月26日(木)~6月4日(土)
調査場所 全国100ヵ所
調査対象 12,943人

 

使用状況調査の推移

 

年齢層別チャイルドシートの利用率(2011年)


 6歳未満の子どもの使用率は57.0%(前年56.8%)で、ほぼ横ばいとなりました。
 乳児用シートを使用する1歳未満(80.4%)と比べ、学童用シート(ジュニアシート)を使用する5歳児(34.6%)の低さが目立ちました。よって、今後も学童用シートの使用啓発が重点的に必要と言えます。
 チャイルドシート取付け状況調査結果
 
 調査期間 2011年5月26日(木)~6月4日(土)
 調査場所 全国8地域(北海道・宮城・東京・愛知・大阪・広島・香川・福岡)

 

 チャイルドシート取付け状況調査

 取扱説明書通り正しく取付けられていたものは、乳児用シートが37.2%、幼児用シートが24.8%。ミスユースの原因は「シートベルト(腰ベルト)の締付け不足」が目立ちました。

 チャイルドシート着座状況調査結果

 調査結果(調査期間および場所は取付け状況調査と同様)

 
 

 チャイルドシート着座状況調査


 取扱説明書通り正しく着座されていた子どもは、全体で51.7%。ミスユースで最も多い原因は、乳児用・幼児用シートは「ハーネス(子ども用シートベルト)の締付け不足」で、学童用シートは基準の体重(15kg~36kg)に満たない「体格不適合」での使用が目立ちました。


【関係資料】
  ■「2011年チャイルドシート使用状況全国調査」結果 

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