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2011/03/04最近の話題

国交省、J-OBD2を活用した点検整備情報の取扱い指針を策定

 国交省は、電子制御による新技術普及を受け、J-OBD2※の装備が義務付けられた自動車(ガソリン又はLPGを燃料とする乗車定員10人以下又は車両総重量3.5t以下の自動車等)を対象として、自動車製作者等が提供する情報の内容や方法を指針に定めた。

 この指針は、点検整備を行う際に必要となる情報の提供のほか、自動車と接続して故障を診断する外部故障診断装置の開発や改良に必要な情報の提供、自動車製作者等が自ら開発する専用外部故障診断装置の提供等について定めている。
 指針の適用時期は、それぞれ、点検整備情報の提供が平成23年4月1日から、外部故障診断装置開発情報の提供が平成24年4月1日から、専用外部故障診断装置の提供が平成25年4月1日からとなっている。(概要は別紙)
 同省では「自動車に備え付けらている排ガス装置について、ユーザーが円滑に点検整備を行い、自動車の性能を適切に維持することにより、自動車の環境の保全等を図ることを目的とする」としている。
  ※(排気に係る装置の車載式故障診断装置:OBDとはOn Board Diagnosisのこと。)

【関係資料】
■J-OBD2を活用した点検整備に係る情報の取扱指針の概要
■J-OBD2を活用した点検整備に係る情報の取扱指針
J-OBD2を活用した点検整備に係る情報の取扱指針の概要(PDF ファイル183KB) 
J-OBD2を活用した点検整備に係る情報の取扱指針(PDF ファイル116KB) 

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