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2011/02/01
代行業者等によるユーザー車検の前検査台数は、依然として車検台数全体の10%と高止まりしており、持ち込み車検の1/3を占めています。これらの車両の多くは定期点検整備が実施されず、社会の環境・安全への脅威になるとされています。 整備業界では、これまでも行政当局へ、これらの前検査車両に対する定期点検整備の実施対策を要請してきましたが、環境・安全への脅威の決め手となる実証データが皆無に近く、行政当局の前検査車両に対する定期点検整備実施の指導対策を阻む要因となっています。 今般、ユーザー車検車両の環境・安全への脅威の決め手となる実証データの収集を図り、行政当局への前検査車両に対する徹底指導を要請するため、下記により前検査車両のその後の故障入庫事例に関する実態調査を全国9万の認証工場にお願いすることと致しました。 行政当局への徹底指導を要請するためにも、数多くの実証事例データが必要となります。本調査の趣旨をご理解いただき、是非、ご協力をお願い致します。
単位:千台( )内構成比
平成16年度
平成17年度
平成18年度
平成19年度
平成20年度
持込み
整備事業者
6,421(21.1%)
6,482(20.8%)
6,303(20.4%)
6,401(20.2%)
6,367(20.0%)
ユーザー車検
3,008(9.9%)
3,057(9.8%)
3,061(9.9%)
3,112(9.8%)
3,154(9.9%)
指定整備
21,054(69.1%)
21,646(69.4%)
21,507(69.7%)
22,186(70.0%)
22,384(70.2%)
合計
30,483(100%)
31,185(100%)
30,871(100%)
31,699(100%)
31,905(100%)
1.調査期間平成22年10月1日~平成23年3月31日の6ヶ月間 2.対象となる車両以下に掲げる目的により貴社に入庫した車両・ユーザー車検後に不具合が発生して入庫した車両・前検査で受検合格後に「定期点検整備」のために入庫した車両 3.提出該当する車両が入庫した際に、報告書に必要事項を記入のうえ、その都度所属の自動車整備振興会へFAX等で送信をお願いします。 【報告書】 ■入庫事例報告書(東京版)
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