お知らせ詳細

2010/01/13最近の話題

2月中は、午後ラウンドの貨物車検査時は検査票にバーコード貼付をお願いします

 自動車検査法人より、平成22年2月の1ヶ月間、午後ラウンドに継続検査を行う貨物自動車(QRコードのある1.4.8ナンバー車両)の検査票へ検査法人が用意したバーコードステッカー(東整振支所窓口に用意する予定です)を貼付するよう依頼がありましたのでお知らせします。
 これは、自動車検査の高度化に伴う措置で不正(改造・二次架装・受検)を防ぎ、スムーズな検査を行うことを目的としたものです。
 詳細は以下のとおり。
 
  




 
 

                            自動車検査独立行政法人

高度化施設の運用開始のお願い


 検査法人では、かねてより導入準備を進めてまいりました高度化施設について、下
記のとおり運用開始することとしましたので、お知らせするとともに、ご理解とご協
力をお願いします。

1.導入目的
  高度化施設を運用することにより、次のように多方面で活用することを目的としています。
 
(1)二次架装などの不正改造車の排除
  新規検査時のデータを継続検査や街頭検査等において活用することにより、不正な二次架装車を排除する。
(2)リコールにつながる車両不具合の収集
  検査データを収集・分析することにより、リコールにつながる車両不具合を抽出する。
(3)不正受検を防止する仕組みの強化
  検査データを電子的に取得することにより、自動車検査票の偽造・改ざんなどの不正受検を防止する仕組みを強化する。
(4)ユーザへのより詳細な情報提供の実施
  将来的には、自動車の点検、整備など保守管理に役立つよう、検査結果をより詳細に情報提供する。

2.実施内容及び受検方法
 実施の内容及び受検の方法は次のとおりです。なお、(1)のバーコードシールについては、可能な限り、受付の際に貼付していただくようお願いします。
(1)検査結果を従来の検査票への記載方式から、電子的に記録する方式に変更する。
 この場合の記録は、携帯型又は固定型の端末機により行う。
  また、受検車両と検査結果を関連付けるため、検査票はバーコードシールが貼付されたものを使用する。
(2)受検方法については基本的に従来と同様であるものの、検査不合格の場合には不合格内容を記載した審査結果通知書を交付するので、検査コースを退出する際には必ず総合判定ボックスで本通知書の交付を受ける必要がある。(再検査のための再入場や、国窓口で限定検査証の交付を受ける場合に本通知書が必要)
 
3.対象検査場
 次の検査場で実施します。
(1)関東地区
  関東検査部、練馬、足立、ハ王子、多摩、茨城、土浦、栃木、佐野、群馬、埼玉、熊谷、所沢、春日部、千葉、習志野、野田、袖ヶ浦、神奈川、川崎、湘南、相模、山梨
(2)中部地区
  中部検査部、豊橋、西三河、小牧、岐阜、静岡、浜松、沼津、三重、四日市
 

4.運用スケジュール
  次のように適宜必要な見直しを行いつつ、対象車種及び運用の時間帯を段階的に拡大していきます。なお、現時点でのスケジュールは次のとおりです。
 
(1)継続検査
   当初は、QRコードが検査証に印刷されている車両を対象とする。
  (1)平成22年 2月~  2月の1ケ月間、午後のラウンドの継続検査において、QRコード(本施設の端末機で車台番号等の車両情報を読取るためのものをいい、平成20年11月4日以降に交付を受けた検査証に印刷されている。以下同じ。)が検査証に印刷されている貨物車を対象に実施する。
  (2)平成22年 6月頃~ QRコード付の貨物車を対象として終日実施する予定
  (3)平成22年11月頃~ 午後のラウンドはQRコード付の乗用車も対象自動車に追加して実施する予定
  (4)平成23年11月頃~ 全車両を対象として終日実施する予定
 
(2)新規検査、予備検査及び構造等変更検査
  当初は、車台番号等の車両情報が事前入力された車両を対象とする。なお、事前入力の方法等の詳細については、運用開始前に別途お知らせする。
 (1)平成22年 6月頃~  事前入力された車両の試行運用する予定
 (2)平成22年11月頃~  事前入力された車両の本運用を午後のラウンドに実施する予定
 (3)平成23年11月頃~  全車両を対象に終日実施する予定
 

5.その他の検査場の運用開始予定
  3.の検査場以外の検査場についても準備が整いしだい順次運用を開始する予定です。これらの検査場における運用開始時期等の詳細については、別途お知らせします。

ページトップへ