「てんけんくん祭り」（マイカー点検教室）
~「業界アピールと連帯感」をテーマに開催~
大田支部(木村重興支部長)では、平成21年11月７日(土)、８日(日)の２日間、大田区平和島公園において開催された「第20回OTAふれあいフェスタ」において点検整備推進デー（てんけんくん祭り）を開催した。
開会式において主催者を代表して挨拶に立った木村支部長は「我々自動車整備業界は、ユーザーの皆様方に定期点検整備の必要性を啓発しているが、なかなか実施率が上がらない現状にある。本日のイベントを通じて、我々整備事業者がユーザーに直接お話をして、点検整備の実施率を上げていただきたい」と述べた。 | |
| 続いて、坂本浅喜與会長理事長は「てんけんくん祭りは、毎年盛大に開催され、多数の来場者で賑わう。是非この機会に、ユーザーの皆様にクルマに興味を持っていただき、さらには、点検整備の重要性をＰＲしていただきたい。また、現在振興会では『東京都適合車ステッカー』の事業を東京都から委託され実施しているが、普及率が伸びない状況にある。支部の皆様には是非とも絶大なるご協力をいただきたい」と述べた。 |
国土交通省関東運輸局東京運輸支局御代田晃一首席陸運技術専門官は「今後は、低公害車、電気自動車、ハイブリッド車が普及し、これらに対応する整備技術も必要となってくる。このようなイベントにおいて、ユーザーひとり一人に対して、点検整備の重要性をアピールしていただき、理解を深めていただきたい」と挨拶を述べた。 | 
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今年の「てんけんくん祭り」は、例年になく秋晴れの天候となり、「マイカー点検教室」を中心に、「ミニモーターショー」「シートベルト体験」「運転適性診断」「発煙筒点火実演」「じゃんけん大会」「フリーマーケット」「模擬店」「ゲームコーナー」等、数多くのイベントが用意され、多数の来場者で賑わった。
上：実車によるマイカー点検
下：じゃんけん大会に集まった、会場に溢れんばかりの人